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玉川屋 着物つれづれなるままに
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季節のご挨拶

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。


連休中に「立夏」を迎えて
暦の上では夏の訪れの季節となってまいりました。

陽差し爽やかに、夏ほどの暑さではなく
この頃感じる僅かな暑さは
「薄暑(はくしょ)」といった呼ばれ方をされます。

同じ意の言葉に「軽暖(けいだん)」の語もありますが
"少し感じる暖かさ" には、春の名残も感じられて、
これから来る夏を感じながらの日々の中では
「薄暑」の言葉の方がしっくりくるような気がします。



日中は薄手のシャツでよいけれども
夕方にはちょっと上着やカーディガンがほしくなる。
和服で言うと
「袷でも、少し早めの単衣でも・・」そんな頃です。



単衣の着物も、本来の暦通りならば
お召しの時期は6月と9月。

でも昨今の、気温の高い初夏から秋にかけては
6月や9月には、
"一足早め" や "まだまだ涼しく"・・と夏物を広めにお召しになって、
その前後の、5月や10月に
単衣の着物が重宝にお役に立つ事が増えてまいりました。


本来なら袷の時期に、代わりにお召しになる単衣ですので、
見た目には袷のように映りながらも、軽い着心地や地風・・
そんなお品へのリクエストが多くもなってまいりました。

同じように、単衣に合わせる帯も
夏の前後のお召しにならば夏帯を取り合わせ、
袷の代わりならば、冬の帯のすっきりしたお品を、
ということで・・
色や柄、地風など、軽快な趣きの帯へのリクエストも
やはり多く頂くようになりました。




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玉川屋では、本日9日より
【単衣・なつもの展】を開いております。

          24日(土)までは、
        11日と18日の日曜日も営業しております。


  ■詳しいご案内は、こちらでぜひご覧下さい
      title3.gif・・・<クリック>

          (涼感あふれる夏物の写真も掲載しております)


  ■「玉川屋 なつものギャラリー」では、玉川屋でお揃えした涼しげなお品をご紹
介しております
      title.jpg・・・<クリック>

          (沢山の、夏の着物や帯をWEBでも是非お楽しみ下さい!
            お気に召すお品は、お店でお手にとってぜひご覧下さい。)



  涼しげな色や柄、淡く映るかさねの色目、爽感豊かな素材・・
   趣き豊かなお品を、この夏もお楽しみ下さいませ。

        ◆夏のきものまたは帯をお求めの方には
           お好きな「帯揚げ」または「帯締め」をプレゼント

        ◆夏を着心地良く楽しむポイント
           紋麻の長襦袢、15,800円の特価にてご奉仕!

        ◆袷のお着物や帯も、2割引にてご奉仕

        ◆大切なお着物のお手入れもお忘れなく
           各種お手入れ3割引にてご奉仕させて頂きます


  詳しくは、【単衣・なつもの展】のご案内にてご覧下さい
      title3.gif・・・<クリック>




         皆様のご来店を、お待ち申し上げております。



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菖蒲(あやめ)、杜若(かきつばた)、花菖蒲(はなしょうぶ)
5月から6月にかけて咲く花ですが
「いずれ あやめか かきつばた」と
区別が難しい事の喩えとして言われるように
それぞれ、よく似た外見を持つ花たちであります。

咲く時期や、咲く場所など、その中でも違いもありますが
 (時期で言えば、菖蒲(あやめ)や杜若が早めで、花菖蒲がその後に。
  場所で言えば、菖蒲(あやめ)は乾いた所に、杜若や花菖蒲は湿ったところに。)

外観をよく見て、見分けるのならば・・

 「菖蒲(あやめ)」には、紫の花弁の根元に網目状の模様が有り
   その模様の故か「文目」「綾目」とかいて「あやめ」と読まれる事もあるよう
です。
 「杜若」は、青や紫の花びらに白い筋が入っており、
 「花菖蒲」の花弁には、紫の中央に黄色い筋が入っています。

咲く時期の近い、「菖蒲(あやめ)」と「杜若」では
「杜若」の方が幅広い葉で、「菖蒲(あやめ)」は細い葉っぱ。
葉の筋の様子を比べると、前者が凹凸が少なく、後者がより筋が目立つ・・
といった違いがあります。



「菖蒲(あやめ)」だけ、何度もフリガナを添えておりますのは、
漢字は同じ「菖蒲」ながらも、「菖蒲(しょうぶ)」となると
先に書いた、三種の花とはまったく違う種類の植物となるからです。



「菖蒲(しょうぶ)」は、「しょうぶ」が「尚武」に通ずる事や、
 葉から生ずる強い芳香が邪気を払い、薬効のある草として考えられたことから
端午の節句の菖蒲湯に使われる事で、ご存じの方も多い事と思いますが

先述の三種の、「菖蒲(あやめ)」「杜若(かきつばた)」「花菖蒲(はなしょうぶ)」は
分類上はアヤメ科であるのにたいして、「菖蒲(しょうぶ)」はサトイモ科、と
まったく違う品種の植物になります。

花の形さえも、まったく異なってまいります。

  ■「季節の花300」のWEBページに掲載の、「菖蒲(しょうぶ)」の花の写真のURLを載せさせて頂きます。
    ・・・・・・<クリック>

    


玉川屋の地元の渋谷にある明治神宮の苑内には菖蒲園があり
時期ともなると、王昭君(おうしょうくん)、三笠山(みかさやま)、
九十九髪(つくもがみ)、五湖遊(ごこあそび)、都の巽(みやこのたつみ)・・・など、
100種以上の1500株の花菖蒲が咲きそろいます。

   ■以前に書いた、菖蒲園のブログもこちらに
      01.jpg・・・クリック

      02.jpg・・・クリック

        渋谷へおいでの折りには、玉川屋と合わせて是非お楽しみ下さい。


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今月のお出かけには、袷でも単衣でも
その日のお天気や陽気に合わせてのお召しが心地よい事と思います。

爽やかな陽気の中、どうぞお着物姿でのお出かけをお楽しみ下さいませ。














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夏物への入れ替え

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

連休が明けての玉川屋は、
袷の着物や帯から、夏物へ・・・と
店内のお品の入れ替えの真っ最中です。

   01.jpg

もちろん、袷のお品も無くなってしまうのではなく
メインのショーケースには夏のお品を揃えて
袷のお品は店の正面の棚へと、入れ替えてまいります。

   02.jpg

模様替えを終えると、
写真のショーケースも夏の着物や帯でいっぱいとなってまいります。



季節の趣や、遊び心たっぷりの
夏の着物や帯は、今年もしっかりとお揃え致しました。

あさっての5月9日(金)よりは
「玉川屋 単衣・なつもの展」をお店で開いております。

   03.gif・・・詳しいご案内はクリックしてご覧下さい

24日(土)までは、日曜日もお休みせず開いております。
季節本番に一足早く、どうぞお気軽にお遊びにおいで下さいませ。












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祖母達の羽織姿


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

古いアルバムから見つけた写真。

祖母がまだ若い頃の、
呉服店の組合の婦人部の旅行会、
そんな写真のようです。

   01.jpg

皆さんが、着物に羽織姿。

揃っての 羽織姿というと
入卒業式での黒羽織が思い浮かびますが、
モノクロの写真ではありますが
無地有り、小紋柄有り、絵羽柄有り、
薄色、濃い色、と
なかなかカラフルに雰囲気も様々に感じられます。

羽織の丈も、店に残っていた祖母の羽織を見ると
それほど長くはなく、腰がちょうど隠れる感じ・・
そんな長さのようでした。

羽織は、今の洋服で言えばジャケット。

洋装では寒い時には、ジャケットの上にコートを着る様に
和装でも羽織の上に道行きコートを、ということで
コートの丈は羽織より1~2寸長めに仕立てをしておりました。

最近では、東京などでは寒い日が少なくなってきた事もあり
お作りする羽織は、膝がたっぷり隠れるほどの丈に仕立てて
一年を通じて羽織一枚でお過ごしになる、
コート兼用の様なお召し方も増えてまいりました。


春本番の、着物姿でのお出かけにも心地よい季節。
着物に帯付きだけのおなりだと
なんとなく心許ないものでもあります。

羽織姿のお洒落を、どうぞお楽しみ下さいませ。










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菜の花

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

季節折々の趣きを装えるのは
着物ならではの楽しみの一つでもあります。

   01.jpg

春の野を彩る「菜の花」
すっきりと伸びる太めの茎が
集まって咲く小さな花の塊を支えます。

2月頃末頃から咲き始め、
周囲一面を黄色く染める群生の様子は
春の訪れから春本番を感じさせる情景でもあります。


おひたしや和え物として食されたり、
ひな祭りの節句の時に桃の花と一緒に飾られたり、
菜種油としてや、養蜂の蜜の原料花として・・などなど
生活にも身近な春の花であります。



塩瀬地に染められた「菜の花」の染帯。

   02.jpg

輪郭に白い糊の線が入る"糸目友禅"とは違い
水彩画を描く様な雰囲気にて、染められています。

一色一色を染め分ける通常の糸目友禅や
同系色の濃淡を彩色する暈かしの染めの
古典調のお品にはない、

柄の存在感が強くなりすぎずに、着物姿にしぜんと溶け込むような・・・
そんな風に、さりげなく季節感を楽しんで頂きたいお品です。

紬や江戸小紋などに、春の情景をしょって
春のお出かけをお楽しみ下さいませ。












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訪問着から帯へ その二

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

2月の頃にこのブログに
想いのあるお母様の訪問着をリメイクしてお使いになりたいのだけれど
寸法が足りず、柄の中の変色や無地場の黄変もあり
お着物としてはお直しが出来ず、染帯としてのリユースを・・・
と言うお話を書かせて頂きました。

   ■ 2月14日のブログはこちらから・・・<クリック>  


綺麗な状態で残っている部分の柄を選び
お太鼓と前帯に出そうと思っている柄の中に
日本刺繍でのあしらいを入れしました。

   01.jpg


本来が訪問着の
後身頃や肩の柄を帯の柄として使いますので
帯の柄としてはやさしすぎるくらいに感じられますので
光沢感が強調される様に撚りを強くせずにつかった
ちょっと太めの糸にて、刺繍を入れました。

   02.jpg


葉の部分にはアクセントに、光りすぎない金糸を使って
葉脈に刺繍をあしらいました。

   03.jpg


前帯にする位置には
訪問着の肩に染められた、本来は上に向かう図案の木蓮を
横に流れる様に配して、アクセントに刺繍をお入れしました。
なかなかに、良い雰囲気の仕上がりです。

   04.jpg


訪問着の生地をよいとこ取りで帯地と致しますので
足し布として使うために、地色と同色でお染めした八掛の生地を用意しました。

   05.jpg



すっきりとしたやさしい帯に仕立て上がりますので
帯締めで添えるひと色で
お着物姿の雰囲気もまた色々にお楽しみが頂けます。

春の木蓮の柄ですので、お仕立上がる頃には
今年のシーズンはすぎてしまうかもしれませんが、
来年の春からは毎年、お母様への想いと共に
お着物でのお出かけをお楽しみ頂ける事と
私共も楽しみにしております。



   ■ 昨日のぶブログでは、
    藤の染帯に刺繍をあしらえた話を書かせて頂きました。
    合わせてご覧下さい。・・・04.jpg<クリック>











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