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八掛の染め みっつ目


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

数日前の八掛の染めのお話をもう少し。
                            
無地や暈かしの八掛は
引き染め屋さんや無地染め屋さんにて染めてもらいますが
八掛を
ワンポイントのお洒落のアクセントとして楽しむ時には
模様師さんや刺繍屋さんに柄をあしらってもらう事もあります。
       

                     

鉄紺の地色の写真は、
縮緬ビロードの生地をお好みのお色目でお染めした
無地調のお洒落着。
ちらりと返る裾の端に、友禅でワンポイントの鈴の柄を染めました。

     13.jpg

     14.jpg

                            

錆(さび)朱の地に転々と模様が並ぶ八掛地は
上前の衽と身頃の八掛に
散歩しているような猫の足跡を染めてみました。

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染めの技法は、小麦粉を防染糊として使う「一珍染め」
アップでご覧になると分かるのですが
微妙に糊がひび割れたところに、地色が差し込み
温かみのある柔らかな雰囲気の染め上がりです。
        
     04.jpg
                    
猫ちゃんの好きなお客様の
さりげなく、猫のテイストを楽しみたい・・っていう
リクエストにお応えしました。
              

              

極型の菊尽くしの柄の江戸小紋。
細やかな柄の江戸小紋は、無地の八掛を付けると
白い胴裏との境目が表に移りやすいので
表の地色に合わせた、暈かしの八掛を染めてお付けします。

     10.jpg
                            
白場にも、色の部分にも、乗った柄が綺麗に映るように
金の括りの糸目の線で扇を描き、さりげなく色を挿しました。

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もう一つ、臙脂の色は、
タイガースファンのお客様。
                            
いかにもって感じにならないよう
でもクスリと笑えるような・・・そんなイメージ
張り子の虎に、タイガースの縞の帽子。

     12.jpg




                            
どんな柄が良いか、アイデア出して
色々考えてみるのも楽しいですし、
いざお召しになってみると
八掛の裾は意外と他の人から見えるものです。
                            
新しいお品におつけするのも良いですし、
お持ちの無地調の紬などを仕立て直すときには
こんなお遊びも、きっと楽しい事と思います。
                            
どうぞお気軽に、ご相談下さい。
              











   「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから


    今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから

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佐保姫

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。


雛祭りをすぎ、陽気も急に暖かさを増して
春めいてまいりました。


冷たかった風に、気持ちを張りながら過ごしていた冬から移る
ぬるく、穏やかな春の陽気には、
ぼんやりと霞んだような心象をもちます。

遠くから聞こえる鐘の音さえ霞むような・・
「鐘霞む(かねかすむ)」といった季語も有ります。


「佐保姫の面影さらず織るはたの 霞たちきる春の野べかな」

奈良の都の東にある佐保山、五行思想では、春は東の方角とされることから
梅の花笠を縫い、柳の糸を染め、桜の花を咲かせる・・・
春の女神と詠われる佐保姫は
霞の衣を織るとされます。

「佐保姫の霞の衣おりてけりあそぶいとゆふたてぬきにして」

  佐保姫がまとう霞の衣を織り出して行く、空に立ちのぼる陽炎を縦糸・横糸にして。



そして、春の佐保姫は、秋の竜田姫と共に
染色や織物の神ともされます。

五行思想で、秋は西。奈良の西には竜田山。

春をやわらかく彩る野山の景色 と 秋の木々を染める鮮やかな紅葉・・
それぞれの女神が染める、情景でしょうか。

 (ちなみに、残る方角の、北と南にも女神があり 
    「北・冬・宇津田姫」「南・夏・筒姫」とされます)




事前の予報では暖冬と言われながらも
寒さも厳しく、荒天も多いこの冬でした。

移っての、穏やかな季節は
お着物でのお出かけにも心地よい時期になる事と思います。




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「春の きものあそび」

春三月の玉川屋は、そんな染織にテーマを当てて
いくつかの個展の開催となります。

3月10日(木)・11日(金)・12日(土)

 「三才山(みさやま)紬」 信州松本にて、裏山に自生する草木で糸を染め、反物を織る
              先代よりの変わらぬ染織をご家族で受け継ぐ
              横山俊一郎さんの「三才山紬」です。
     
              経糸(たていと)の生糸、緯糸(よこいと)の紬糸から織り出される地風は
              光沢感、しなやかさ、軽さ・・・と併せ持つ、心地よい地風となり
              単衣にも、袷にもお勧めのお品です。

              着こなし広い、無地と縞のシンプルな趣きを。


 「ブラッシングカラーズ」 神奈川県大和市に工房をかまえる、染織作家の吉田美保子さん。

              張った経糸(たていと)に色をすりこむ混む、絣染めの技法は
              ブラッシングカラーズと名付けられています。

              柔らかみのある独特のタッチの織り上がりは
              都会的・楽しさ・モダン味・・・・色々な趣きを楽しんで頂ける事と思います。


   【詳しいご案内は、玉川屋のウェブページにてご覧下さいませ】02.gif<クリック>
       



3月25日(金)・26日(土)
 「や万本 遊幾」細密友禅の、実演とお誂え

    先代の頃より玉川屋でおつきあいをさせて頂いております
    細密友禅の、や万本遊幾氏。

    各工程が分業でなされる京都の友禅に対して
    下絵から染織まで一環で制作し、一人一人が作家的に活動する
    東京の染色家は「模様師」と呼ばれます。

    特にその緻密な技法により「細密友禅」と称される
    や万本遊幾氏の手仕事の様をどうぞ玉川屋でご覧下さいませ。

    お召しになる方のお好みに合わせてのお誂えこそ
    着物ならではの楽しみでもあります。
    お着物や帯、お誂えのご質問やご相談も、どうぞお気軽にお話下さいませ。


   【詳しいご案内は、玉川屋のウェブページにてご覧下さいませ】01a.gif<クリック>



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 ◆ 木蓮・桜・藤・菜の花・・「季節の柄の染め帯」

 ◆ 豊かな光沢と、軽い風合い「オーガンディレース」の羽織やコート

 ◆ 5月から10月まで
   「お単衣向き」のお品も、生地風も様々に、色々お揃え致しました。

そんな、「春向きのお品」から、

  玉川屋のこだわりでお揃えしております「常設展示」


  良き季節をお楽しみに、どうぞお気軽にお遊びにおいで下さいませ。
     


   【詳しいご案内は、玉川屋のウェブページにてご覧下さいませ】01b.gif<クリック>



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この春も、皆様に楽しく着物をお召し頂く
お手伝いが出来ればと思っております。

どうぞお気軽に、お遊びにお寄り下さいませ。











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八掛の染め ふたつ目


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

昨日の八掛の白生地。

ビルの建ち並ぶ、東京・中央区の都心部の中で
今でも残る染めの職人さんによって
一枚ずつ染めてもらいます。

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お仕立て上がってお客様にお目にかける時、
裾を返して八掛の色映りをご覧になって
喜んで頂けるのが何より一番。









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八掛の染め


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

写真の白生地は
着物仕立てる時の八掛に使う白生地です。

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小紋や付下げの、染めの着物に使う用の
 柔らかめの生地と
紬やお召しの、織りの着物に使う用の
 少し堅めの生地とがあります。
                          
以前は、着物と異なる色合いの八掛を使うこともあり
色見本帳や染め上がりの八掛地を使う事が多くありましたが、
                          
昨今は、染めの着物、織りの着物を問わず
表地と同色に近い組み合わせが多くなりましたので、
表地に合わせて、色を染めることが多くなりました。
                          

表地の生地の一部をきって色見本としたり・・
表地との色具合を見ながら、色見本帳より良い色を選んで染めたり・・

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表が濃い地色なら、無地にて
表が淡い色なら、暈かしの八掛を
折々の着物の色具合にあわせて八掛を染めてまいります。
                          
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裏地とはいえ、
向いの方から目につく袖口や、ちらりと返る衽の裏は
着姿の雰囲気を決める、大切なポイントとなります。
                          

お持ちのお着物の、八掛を取り替えて
イメージチェンジしてのリメイクなどもお勧めです。










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刺繍の帯と職人さん

刺繍の染め帯。

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淡い地色のシボの大きな縮緬地に
糊引田のシンプルな横霞に、日本刺繍の花丸紋。

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品良くすっきりとした帯は
季節も限定されず、ご年代も幅広く
お着物をお選びせずに、お締め頂ける事と思います。

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仕立屋さん、刺繍屋さん、紋屋さん、染み抜き屋さん
玉川屋にとって、日々の仕事を支えてくれる
色々な職人さんがありますが、
なるべく、そんな職人さん達には
玉川屋の近くにいてくれるような環境を整えたく思っております。


「仕立ての柄合わせは、いくつかのパターンがあるけれど
  どのパターンが良いか相談したいから、工房に寄ってくれますか」

「急ぎの染み抜きなので、職人さんに持って行って
  待っている間に、急いで仕上げてもらう」

「刺繍の下絵や、色糸を見ながら、細かな打ち合わせを」

近くに居てくれて、声がかかればすぐに会える環境だからこそ
スムーズに良い仕事が出来る事は、少なくありません。


おかげさまで、玉川屋は今年で131年目を迎えますが
今まで続けてきた環境を、これからも5年、10年さらに先へと・・
同じように続けてゆける事が、
お客様にも安心してお着物を楽しんで頂ける道でもあります。


単にお品を売るだけではなく、
お客様に難しいことを考えて頂くことなく
気軽に着物を着て頂くための窓口・・
それこそが呉服屋の本来のお仕事と思っております。







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