見本帳
'2009-08-22 23:20:40')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
お店のお品の季節にあわせての模様替えも
ようやく落ち着いてまいりました。
来週からは、季節本番に一足早く
気持ちを秋に切り替えて、色々なお話しををお伝えしてまいりたいと思います。
今日は夏の越後探訪の最後のお話しを・・
色々な機屋さんに伺うと、
織り上がっている反物を拝見する時もありますし
写真のような、以前に織った品の端布や見本裂を見せて頂くこともあります。
数年前のものもあれば、二十年以上前の柄を見せてもらう時もあります。
一つ一つの端布を見ながら、こんな柄もあったんだ・・という話から
しばらく作っていないけれど、逆に今はこんな雰囲気がお客様にはお好み頂ける・・
この色柄を、以前とは違ってこんな風にアレンジすると、今のテイストに・・・
双方の想いやイメージを伝えあって、
柄や色だけではなく、染める前の糸を見せてもらって
この糸を使って、こんな風合いで織ろうと思っている・・・
一つの品が織り上がるまでの、
色々な想いや気持ちの話を伺えることが、
なにより楽しみでもあります。
染めのお品は、
白生地から一つ一つ染めてまいりますので
誂えたり、オリジナルの製作も、
それほど難しくなくかかることが出来ます。
それに比べて織りのお品は、
一反だけ織るというわけには行かないことが
少なくはありません。
来年の春や夏にはこんな品が欲しいな・・と思いながらも、
こちらのイメージを伝えて、
先方のイメージや製作の工程とも上手く摺り合わせをしながら
ちょっと気長に、良い品の出来上がりを待ってみます。
色々なお品が玉川屋のお店に揃って、
一つ、一つお客様にお召し頂いて
また新しい品がやってくる・・・
そうして、何気なく過ぎる呉服屋の毎日でもありますが、
織物、染め物、それぞれにそうした想いが詰まっております。
去年の夏から、今年の春にかけて
そうして見てまいりましたお品が
夏の明けた今、玉川屋のお店に揃ってまいりました。
季節のお品を楽しみがてら、
お遊びにおいで頂けますのを、お待ちしております。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
お店のお品の季節にあわせての模様替えも
ようやく落ち着いてまいりました。
来週からは、季節本番に一足早く
気持ちを秋に切り替えて、色々なお話しををお伝えしてまいりたいと思います。
今日は夏の越後探訪の最後のお話しを・・
色々な機屋さんに伺うと、
織り上がっている反物を拝見する時もありますし
写真のような、以前に織った品の端布や見本裂を見せて頂くこともあります。
数年前のものもあれば、二十年以上前の柄を見せてもらう時もあります。
一つ一つの端布を見ながら、こんな柄もあったんだ・・という話から
しばらく作っていないけれど、逆に今はこんな雰囲気がお客様にはお好み頂ける・・
この色柄を、以前とは違ってこんな風にアレンジすると、今のテイストに・・・
双方の想いやイメージを伝えあって、
柄や色だけではなく、染める前の糸を見せてもらって
この糸を使って、こんな風合いで織ろうと思っている・・・
一つの品が織り上がるまでの、
色々な想いや気持ちの話を伺えることが、
なにより楽しみでもあります。
染めのお品は、
白生地から一つ一つ染めてまいりますので
誂えたり、オリジナルの製作も、
それほど難しくなくかかることが出来ます。
それに比べて織りのお品は、
一反だけ織るというわけには行かないことが
少なくはありません。
来年の春や夏にはこんな品が欲しいな・・と思いながらも、
こちらのイメージを伝えて、
先方のイメージや製作の工程とも上手く摺り合わせをしながら
ちょっと気長に、良い品の出来上がりを待ってみます。
色々なお品が玉川屋のお店に揃って、
一つ、一つお客様にお召し頂いて
また新しい品がやってくる・・・
そうして、何気なく過ぎる呉服屋の毎日でもありますが、
織物、染め物、それぞれにそうした想いが詰まっております。
去年の夏から、今年の春にかけて
そうして見てまいりましたお品が
夏の明けた今、玉川屋のお店に揃ってまいりました。
季節のお品を楽しみがてら、
お遊びにおいで頂けますのを、お待ちしております。
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