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お支度


みなさま、いつも有り難うございます
玉川屋呉服店の石井貴彦です。

昨日からお店では、「単衣・なつもの展」、

「初夏を感じさせる日差しに、涼しげな着物の季節感も楽しく・・・」
そんな風に書きたいところではありますが、
東京は今朝から冷たい雨模様で、
温度計をみると今日も11度と3月初旬のお天気です。

「こんな陽気じゃ夏のお品は寒そうに見えて」、
そうも感じられることとも思いますが、
なつもの展のご案内にも書かせて頂きましたように、
 夏の「お支度」、
がちょうど今の時期でもあります。

 (なつもの展のご案内は、こちらからご覧になって下さいませ


お天気によって冬物衣料が売れ残ったり
急に寒さが戻って厚手のコートの在庫が売れたり・・・
お洋服ではそんな話もよく聞きますし、
それを見通してうまく仕入れや在庫を調整するのが
洋服屋さんの苦労だったりもするそうです。

着る時期、着たいタイミングになって、
パッとお求めになる洋服とは違って
着物は、お仕立てをするお時間も頂きますし、
あとになって「あれをっ」と思ってみてもそのお品がない時もあることと思います。

そんな意味では、
「お買い物」ではなく「お支度」を・・・と
お店でもよくお話をさせて頂いております。


しばらく先の季節を思いながら、
そして、ご自分のお手持ちのお品を思い出しながら、

今年はどんな雰囲気でコーディネートしてみようか・・
去年は、こんな帯があったらいいなと思っていたのよね・・
今年こそは、夏の礼装を・・

そんな風に思いながら、お品を眺めて頂いて、
お気に召すお品が見つかった時にご用意頂くと
丁度よい時期にお仕立が上がってくる事と思います。


盛夏のお支度は、今頃の時期に、
秋から冬へのお支度は、まだ夏の残暑も厳しい九月の頃に・・

何で呉服屋さんって、こんな時期に展示会を開くのだろう?
届いたご案内をご覧になって、そんな風に思われたことはありませんか。

ふだんのお洋服をお求めになる時のような「お買い物」ではなく、
大事に永くお使い頂くお品の「お支度」、
そんな風に思って、どうぞお遊びにおいで下さいませ。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



夏の着物が大好きな玉川屋が、
昨年のシーズンの途中から一年かけてお揃えしてまいりました
涼しげな品々、ぜひご覧においで下さいませ。

お気に召したお品が見つかると、これからくる夏のシーズンが
きっといつもの夏より待ち遠しく、そして一層楽しみになってくるはずです。

手軽な麻や浴衣地からお洒落着、礼装着、伝統産地のお品
無形文化財の稀少品・・そして夏の小物まで、
夏のすべてをお揃えいたしました。


期間中の色々なお楽しみもご用意いたしましたので
ぜひお気軽にお遊びにおいで下さいませ。

5月13日(火)より24日(土)まで、渋谷・玉川屋呉服店にて
期間中は、18日の日曜日も休まず、
水・木・金曜日は午後8時までお店を開いております。



 玉川屋 夏のお支度 「単衣・なつもの展」のご案内は
   < こちらでご覧になって >
下さいませ。

     01.jpg


 お店の中のご様子も、
    玉川屋のHPの < トップページからご覧を > 頂けます。

     02.jpg


一年かけてお揃えしてきました、玉川屋の薄物の一部をHPでもご紹介しております。

    < 玉川屋 うすもの Gallery >

     03.jpg


ウェブで気になるお品ございましたら、ぜひお確かめに
お茶でも飲みにお遊びがてら、おいで下さいませ。
お待ち申し上げております。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

数日前の、このページに「若葉寒む」なんて事を書きましたが
そんなものではないくらいに、冷たい陽気となってまいりました。

夏を前の、陽気の変わり目の時期とも思います、
どうぞ皆様お体にも十分にご自愛下さいませ。





   今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから







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お祝いの席


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

今朝は、例年より10度以上気温の低い3月中旬という
冷たい雨の降る朝でした。

呉服屋の仲間の婚礼がありましたので
数日前からお天気が気になっていましたが
昼を過ぎてくると、肌寒さは残りながらも
陽射しが戻ってまいりました。

浅草の料亭さんでの婚礼で、
呉服屋の仲間は皆、羽織に袴
(お召しの着物と羽織に、紬の無地の袴の組み合わせ)
女性の方々も9割ほどが着物姿と、
列席されたお身内や友人方にもお着物姿の多いお席となりました。

最近の披露宴では、洋服ですと男性はブラックスーツに白のネクタイ
女性もシンプル目なドレス、といった感じが多いのですが
お着物姿が多いと、振袖姿のご友人もありとても華やかな雰囲気となります。

自分達で言うのも何ですが、男性の着物姿が揃っているのも
普段の男物のリラックスした感じとはまたちがう、
凛とした品格のある雰囲気がなかなか素敵なものでもあります。

お祝い事のお席は、いつ出席させて頂いても気持ちの良いものではありますが
着物姿の揃いに、あらためて良さを感じる今日のお席でもありました。

  01.jpg

お二人の末永いお幸せをお祈り申し上げます。




   今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから


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若葉寒む


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

頑張って、日々の更新を・・・と思いながらも
この数日は間だがあいてしまいました。

連休の前後で、涼感あふれる薄物へと
お店のお品を入れ替えてまいりますのですが、その段取りと
来週からの「単衣・なつもの展」の準備や、
薄物の品のホームページでのご紹介などで
いっぱいいっぱいになってしまっておりました。

おかげさまで、「単衣・なつもの展」の準備も進み
夏の着物が大好きな玉川屋の、これからの季節のお品をご紹介する
「うすものギャラリー」もホームページにアップが出来ました。

  「単衣・なつもの展」のご案内のページ・・・・こちらをクリック

  「玉川屋 うすもの ギャラリー」・・・・・・こちらをクリック

 ぜひ、楽しみにご覧になって、そして涼趣溢れる玉川屋へお遊びにおいで下さいませ。


2,3日前は、「もう夏かな」と思うほどに暑い日で
初夏を感じさせる日差しに、涼しげな店内がちょうどよく映ったのですが
今日からは10度近く気温も下がる、肌寒いくらいのお天気になってしまいました。

桜の花の咲いた頃に、急に気温が下がる日を「花冷え」なんて言いますが
連休が明けた頃の、肌寒い日を指しては「若葉寒む(わかばさむ)」と呼ぶそうです。

季節の変わり目、なんて言いますが
両方の陽気を行ったり来たりしながら、徐々に季節が移ってゆく
そんなことを実感する時期でもあります。


明日は、呉服屋仲間の婚礼に出席するのですが
お昼頃までは雨も残る様子で、しっとりとした重みのある袷の着物と袴を
先ほど準備しておりました。

一足早い単衣のお出かけもよいかな、と思っていたのですが
今日は一転して「やっぱりあわせの着物で」そんな気分です。

忙しくしている時には、
ついつい目先のことにばかり気が向いてしまうものですが
明日は、気持ちもゆったりと着物を着て、
仲間の晴れの日をお祝いしてこようと思っています。




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亀戸天神の藤の花

おはようございます、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

この5月の連休、久しぶりに数日続いてのお休みをさせて頂きました。

菅原道真公をお祀りする九州太宰府天満宮に対して
東の宰府の「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」として広く知れわたり、
藤の花の名所として多くの方々に親しまれている、
亀戸天満宮にいってまいりました。

  01.jpg

久しぶりにお天気の良いお休みということもあり
境内は進むのも大変なくらいのとても人手でした。

とはいえ、JRと地下鉄の「錦糸町」の駅から歩いて向かったのですが
駅を出る時にはとても沢山の人の流れで、
さすが、花の見頃の季節ということもありみんな亀戸天満宮へゆくのかと思っておりましたら
数年ぶりに出た駅前には、「オリナス」という大きな再開発の商業ビルがあり
ほとんどの人はそのモールへと向かってゆく人だったのです。

ちょっと寂しく思いながらも、亀戸天神に向かうと
近づくにつれて、少なかった人の流れも増えてきて
正門の前ではこんな感じで、

  11.jpg

いざ、参道に入ってみると最初の写真のような賑やかな人の出で、
ついさっきのモールの人手に比べると、
ご年配の人が多いのかなと、申し訳ないながら思っていたのですが
いざ、境内に入って居みると若い年代から上のご年代まで
きれいな藤に感激している声を聞いて、ちょっと嬉しくもなってまいりました。

  06.jpg

亀戸天神のご縁起をみてみると、
  正保三年(1646)九州太宰府天満宮の神官でありました菅原大鳥居信祐公
 (道真公の末裔・亀戸天神社初代別当)は神のお告げにより、公ゆかりの
  飛び梅の枝で天神像を刻み、天神信仰を広めるため社殿建立の志をもって、
  遠くは日光または盛岡などの諸国を巡り歩かれ 、そして江戸の本所亀戸村に
  たどり着かれ、村に元々ありました天神 の小さなほこらにご神像をお祀りいたしました。
と記されております。

さらに、
  明暦大火の後、この地を徳川幕府は隅田川東岸の興開発事業の土地とさだめ、
  天神様を篤く信仰していた四代将軍家綱公はその鎮守の神様として
  お祀りするように現在の社地を寄進されました。
  そして、寛文二年(1662)10月25日に太宰府の社にならい、
  社殿、回廊、心字池、太鼓橋などを造営されたのを起源としております。

以来、約350年後の今日まで亀戸天満宮とも称され
東京の、文化・学問の神として尊い信仰を集め
また、春の梅、薫風薫る季節の藤、そして秋の聞くなど
季節折々の行楽の名所としても、広く崇敬されるようになってまいりました。  

  10.jpg  04.jpg

橋を、歩く人のの多さははこんな感じ、
  
  05.jpg

そして、橋の上からの人のではこんな感じでした。

  02.jpg

本堂へは、沢山の人がお参りをしながらも
季節の良い陽気と共に、すがすがしさを感じられる
一枝の藤がとても綺麗に感じられました。

  07.jpg  08.jpg

本殿の左側には写真の牛の像があります。

なんで、牛の像・・とも思いますが、
道真公のご誕生が丑の年であることや、牛の鳴き声で刺客の危険から逃れたこと、
また、「自分のみを京都に帰すことを願わぬ」とう遺言により、ご遺体を納めた牛車が、
四堂という地にさしかかると牛が歩みを止めて動こうとしないことから、
この地を太宰府天満宮の起源とされ、さらにはこの年が丑年に当たること・・・といった
牛にまつわる御神縁が多いことから、
以来、牛は天神様の神使として厚く神超されているそうです。

  09.jpg

そんな牛の像は、ご利益を賜りたい方が撫でているうちに
写真のようになっています。
一緒に行った、うちの娘達も一生懸命お参りしておりました。
学業成就の絵馬なども、たくさん飾られておりました。

  10.jpg

東京にいながらも、なかなか毎年足を運べる事も出来ないのですが
その季節らしい趣きたっぷりの時期のいってみると
まだまだ、身近にも良い所が沢山あることを、再確認する事が出来ます。

着物の図案や柄行での、季節感や景色も楽しいながら
じっさいの花や風景はまた本来の季節感をあらためて感じさせてくれます。

それが、また品創りの想いへと続いて、リアルな花や季節とは違う、
身に装おう着物ならではの趣きに表現出来るのだと思います。

季節の移り変わりや、楽しさを
着物の色や柄、そしてのそのコーディネートで
楽しんで頂くお手伝いの楽しさを思いながら
春から初夏への、心地よい陽気の一日を楽しんでまいりました。






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薄物揃いました!


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

連休の合間の今日は、お店のショーケースを薄物のお品に
入れ替えの一日でした。

お店においで下さった方はご存じかと思いますが
玉川屋のお店の正面には、
紫色に玉川屋と染め抜いた暖簾(のれん)が掛かった棚があります。

その棚の中に入っていた薄物に、
この春に染め上がったり、織り上がってまいりました薄物を加えて
お店のショーケースやその両側の棚に、
毎年、連休の合間のこの時期に薄物を入れ替えて並べます。

  01.jpg

パッと写真を見ているだけでは、昨日までとどこが違うの?
という感じではありますが・・・

それは、いざ入れ替えてみると、
薄物とそれ以外のお品が、季節の変わり目のこの時期には
ちょうど同じくらいの品揃えとなる位に
たっぷりと夏のお着物がお揃え出来ている、という事なのです。

夏物が大好きな玉川屋の、自信を持ってのお品揃えです!



うれしいことに、
早速今日は、そんな薄物をご覧に・・というお客様が何組もおいでを頂きました。

お迎えする私からすると、
お客様とお離しをしながらも、昨日までの品揃えならば
「それならこんなお品をお目にかけよう」と思いながらパッと後ろを向けば
棚の中のどれが、自分の思うお品か・・・パッと手が伸びるのですが、

今日からの夏物の品揃えに関しては、お品の色柄ははっきりと頭に浮かびながらも
並んだ反物を横から見ただけでは、まだすっと手が出せない時もあるのです。

ほんの数日でも経つと、自分の中ですべてがしっくりとかみ合って
気持ちの中に浮かんだお品を、さっと取り出すことが出来るようになってきます。

お相手しているお客様からは分からないことではあるのかもしれませんが、
自分の中では、そんなちょっとした事で
季節の節目を一つ越えた・・そんな気分になってくるのです。



今日はまだショーケースや棚の中の入れ替えがすんだ所で
お店の中の飾り付けはまだまだですが
連休が明けてからは、お店の中の雰囲気も涼感あふれる趣で
いっぱいとなってまいります。

上の写真の、ショーケースの横の張紙も
「お店の中は、薄物でいっぱいになりました」なんて文字に変わってまいります。

涼趣あふれるお品をご覧下さると、
日本の着物ならではの季節感の楽しさを、きっと感じて頂けることと思います。

「夏こそお着物が、一番楽しい時期」
きっとそんな風に思って頂くことが出来ますのが
これからの時期の玉川屋のお店です!


5月13日(火)よりは、先般よりご案内をさせて頂いております
「夏のお支度 単衣・うすもの展」を、
24日の土曜日まで、玉川屋のお店で開いております。

期間中は、18日の日曜日もお休みせずに
お仕事のお帰りにでもおいで頂けますよう
水・木・金曜日は午後8時まで営業しております。

ぜひ、お気軽にお遊びにおいでになって下さいませ。
お誘い合わせのお出かけを、お待ち申し上げております。





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