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玉川屋 着物つれづれなるままに
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歌舞伎イベント

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

先週末は、風も秋涼の爽やかなものとなり
お着物でのお出かけにも心地よい陽気の中で、
歌舞伎座での芸術祭十月大歌舞伎の観劇と

渋谷の玉川屋のお店にて、
歌舞伎イベントを開かせて頂いておりました。


   01.jpg

今回は、
女形の歌舞伎役者さんとしてご活躍中の中村芝雀丈に
歌舞伎座での昼の部の公演を終えた後
私ども玉川屋のお店においで頂き

お弟子さんの中村京由さんに、
歌舞伎の女形のお顔作りのお化粧を実演頂きながら
お化粧についてのご説明や、ふだん聞けない歌舞伎の色々なお話しを
芝雀丈よりお伺いさせて頂く事の出来た、貴重な機会となりました。

   02.jpg   00.jpg


1時間程じっくりとお話を伺ったイベントの後には
玉川屋のそばのレストランでのお食事会にもご一緒を頂き
リラックスした雰囲気の中でまた、
それぞれのお席で芝雀丈ご夫妻と京由さんを交えて
歌舞伎談義にもいっそうの花が咲く、楽しい時を過ごさせて頂きました。

   03.jpg

普段は舞台の上で拝見している方から
親しくお話しをお伺いが出来たことで
ご一門の温かなお人柄に触れることも出来て
また観劇に劇場に足を運ぶ楽しみも
いっそう増えてまいりました。

   04.jpg

あっという間の数時間・・
次の公演への観劇の予定などでも盛り上がりつつのお開き。
着物と歌舞伎を、堪能した秋の一日となりました。



   七世中村芝雀丈 オフィシャルWEBサイト
      http://www.shibajaku.com

   中村京由さんのご紹介のページ
      http://www.shibajaku.com/about.html
     中村芝雀ご一門には、京珠さん、京由さん、京純さんの
     素敵な三人のお若いお弟子さんがおいでになります。
     歌舞伎座を初め各公演や、お若い方が中心となって行われます
     毎年夏の「稚魚の会・歌舞伎会合同公演」などもございます。
     是非皆さんで応援の程を。 




この週末には、東京の染めの産地である新宿・落合での
12年目を迎えます「工房見学&スタンプラリー」開きます。

  map.gif・・ご案内はマップをクリック

お着物をお召し頂いての、色々なお楽しみの機会を
これまでも作ってまいりましたが、
玉川屋のお店を会場に使いましてのイベントも
またこれから色々な機会をご用意してまいりたく思います。

季節折々、ぜひお気軽にご参加下さり
ご一緒にお楽しみを頂ければ嬉しい限りです。









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墨流し

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

ただ今開催中の「東京の染め展」にて
お店でお目にかけている「墨流し」の着尺地です。

   01.jpg

マーブル模様の染め上がりは
単色のものあり、多くの色数が混じったものあり、
 濃い色目、薄い染め上がり・・・

複雑に入り交じった色の映りは
同じ染め上がりが二つと出来ない、
すっきりとしながらも趣きのある染め上がりです。


   05.jpg

水面に浮かぶ染料を生地に写し取る・・
技法的には、そうした理屈となりますので
着尺を染める為には、13mある長い水槽が必要となります。


   03.jpg

水槽に張った水に、上から染料を垂らし
棒や櫛や紐などを使い、染料をゆっくりと混ぜてゆきます。

混ぜてやると染料は水面でしぜんと流れて動き
染め上がりのイメージはしながらも、
そのとき一度限りの模様が生まれてきます。

   04.jpg

単色の染めであっても、染料が混ざることで
こんなにも模様の表情が変わってまいります。


   06.jpg

染料が落ち着いたところで
伸子でピンと張った13メートルの生地の両端を持ち
せーので、水面に付けてあげると
生地を端から模様が走るように、写り染まってまいります。


   07.jpg

生地を持ち上げていると、模様は綺麗に生地に写り
水面は元のように透明に・・・
その様子は、手品のようにも見えます。


着尺もあり、染め帯もあり
 着物にも、羽織やコートにも
  袷でも単衣でも・・・

染める生地を選びませんので
 麻や、木綿地にも染まります。
(元々は和紙に模様を染める技法として使われていたようです)

   08.jpg   写真は、麻の小千谷縮み地に染めた墨流しの着尺です。

薄い色目だけではなく、
 濃い色目を重ね合わせた墨流しも、また素敵です。



すっきりとした雰囲気に、豊かな趣き・・・
 東京の染めの醍醐味です。


明日、5日の土曜日は、細密友禅の作家・や万本遊幾さんが
玉川屋での染めの実演に来場予定です。

   09.jpg

この週末は日曜日もお店を開いております。
涼しさも増してまいりましたので、
どうぞお気軽に、お遊びにおいで下さいませ。








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実演

いつも、有り難うございます。

明日4日(金)より9日(水)は、玉川屋の店舗にて
「東京の染め展」

   01.gif・・ご案内は<クリック>して下さい

江戸小紋、江戸更紗、東京手描き友禅、一珍染め、墨流し・・といった
東京の染め工房や作家さんのお品をお目にかけます。

  
5日の土曜日には、友禅作家のや万本遊幾さんに
お店に来てもらっての、実演をする予定となっております。

   00.gif

玉川屋では、繊細な糸目の技法を用いる童子の柄や、
季節感のあるモチーフの帯を染めてもらっております。

   01.jpg

今は、お店の中での準備中。

   00.jpg

写真は、ガラスをはめた糸目用の作業机。
図案に合わせて、繊細な細い糸目の糊をおいてまいります。

   02.jpg

友禅染めや

   03.jpg

仕上げの行程。

   04.jpg


途中には何工程もの作業が入りますが、
大がかりな設備の必要な行程を除き
下絵から彩色や金彩加工などまで一貫しての作業も多い為、
お好みに合わせてのお誂えなども、しやすくなります。

   05.jpg   06.jpg


着物でのお出かけも一層楽しくなる
秋の良いシーズンです。

10月も玉川屋では色々なお楽しみをご用意しております。

   02.gif・・・<クリック>

どうぞお気軽に、お遊びにおいで下さいませ。 











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曼珠沙華


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

昨日は都内で父方と母方のお墓をお参りに、
今日は関越道を走り、家内の実家のお墓参りに。

道々には曼珠沙華の赤い花が、あちこちに。
別名は彼岸花とも言われます。

   01.jpg   02.jpg

白い花を咲かす種類もあり、
裏を付けずに仕立てる単衣と呼ばれる着物に合わせる
9月の頃用の帯として、
玉川屋でも好んでお染めするモチーフでもあります。

"暑さ寒さも彼岸まで"
昼間には汗ばむ陽気も、夕方の帰路には半袖には少し肌寒く・・
店も明日からは、秋本番に向けての模様替えです。











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綴れ帯の締め心地

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

玉川屋の、毎年の9月の初めの展示会は
今年で15年間続けて「綴れ帯」がテーマの一つとなっています。

長年続く為には、お客様方の声を伺いながら
毎年毎年、新しい雰囲気お品をお揃えすることも勿論ながら
色や柄を越えて、なによりそのしなやかで締めやすい
綴れ帯ならではの締め心地があります。


緯糸(よこいと)が経糸(たていと)を完全にくるんで隠す
平織りの組織・・・・
綴れ帯の組織を説明すると、そのようになります。

紬など普通の織りの組織は、経糸と緯糸の組み合わせで
色や柄が織り出されてきますが

   01.jpg

綴れ帯は上の写真のように、経糸(たていと)は白い色の糸でも
緯糸(よこいと)が完全にそれをくるみ隠して
緯糸(よこいと)の色だけで、生地が織り上がっています。


その糸の織り上がりも、強く打ち込まれるのではなく、
緯糸を指の先で引っ張ってやると、経糸の白い糸が覗くほどに
緩やかに織り上げられています。

   02.jpg

それでも、緯糸をそっと指でなぞるだけで
元の状態へと戻ります。

   03.jpg

その緩やかさ故が、綴れの帯の締め心地の良さとなります。

強めに締めても苦しくなく、ゆるむことなく・・
しわになっても手刀を通すことで綺麗に直り・・
緯糸だけで表現される色や柄は、遊びの柄にも格調を添え・・

一本の綴れ帯をお作り下さいましたお客様が
何年かすると、雰囲気の異なる綴れ帯をまたお作り下さる、
そんなリピーターの方が、少なからずおいでになるのが
何よりその締め心地の良さの証と、
十数年のお付き合いを通じて、感じております。








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