取り合わせのお楽しみ
'2018-03-28 19:06:17')
【きもの】+【おび】+【こもの】
色合わせを楽しんで見たり、 季節感を出してみたり・・
その取り合わせ方によって、
着姿としての雰囲気はまるっきり変わってまいります
同じ桜の帯で、
(薄色の一越縮緬地の)飛び柄の手描き小紋、アイボリーの三分紐、銀の帯留め


(桜の中心の色に合わせた)暖色系の無地の紬に、同系色の小物合わせ

どちらが良し悪しというのではなく、
その日の気分や好みでの取り合わせを楽しむと言うこと。
この帯は、家内と母が兼用で締めておりますが、
母が締める時には、合わせる着物も変わりますし
それぞれ異なる体格で、着姿の雰囲気も変わります。
きものと帯が同じでも
帯締めの添えるひと色が変わることでも
イメージは大きく違ってまいります
春のお出かけに・・





"満開の桜をイメージして" "花が散った葉桜に、春から初夏への映りを思い"
"同系色で調えた、品良く落ち着いた趣き"
"つよめの色をアクセントとして、キリッとした着姿や、華やかな雰囲気を"
「ご自分のお気持ちを、着姿で演出できる」ことが
お着物のなによりの楽しみと思います!
お洒落着と、礼装のお着物とを比べると
その遊び方の幅は、お洒落着の方が勿論お広くはありますが
付下げや訪問着のフォーマルなお着物でも・・
「帯の色合いや柄裄、格調」 「伊達衿の色合わせ」 「帯締めや帯揚げのコーディネイト」
着こなしは様々にお楽しみを頂けます。
そんなコーディネイトだけのご相談なども
いつでもお気軽にお声掛け下さい。
もちろん、私共でお求めのお品でなくとも、全然構いません。
「心地良くお出かけをお楽しみ頂く」
そうしたお手伝いが出来れば幸いです!
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