浴衣の着付けレッスン
'2013-06-07 20:58:41')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
6月に入り、夏を感じさせるお天気も増えて
玉川屋の店頭にも、涼しげな浴衣が揃いました。
竺仙さんや東京本染めの
古典の浴衣を中心に、
絞り・綿絽・絹紅梅・奥州小紋・長板中型・・といった
夏の着物のようにお召しになれるお品まで
涼やかなお品が沢山揃ってまいりました。
おいでになったお客様からは
「浴衣をキレイに着るには、どうしたら良いの?」と
お問い合わせをよく頂きます。
着付け方も勿論ではあるのですが
まず第一に、
「ご自分に合ったご寸法でお仕立をすること・・」と
お話ししております。
身幅や丈は、ある程度着付けで加減も出来ますが
着始めの初心者の方であるほど
ご自分に合った寸法の方が、楽に手早くお着付けも進みます。
最近は、浴衣も着物も全般的に
裄の寸法を長めにとることが多くなりました為、
しぜんと肩幅の寸法も広めに仕立て上がります。
それほどお太りでなくとも
肩幅から胸元にかけての寸法が広過ぎると
帯の上や脇の部分に、余分な生地が余り
始末がしにくくなって、皺が気になってまいります。
絹の着物に比べて、張りのある木綿地の浴衣だと
シワの始末もよりしにくかったりも致します。
身丈、身幅を体型に合わせ、
余り長すぎない、キリッとした裄寸法で
すっきりとした着姿・・・が
夏の涼感を、より感じさせてくれることと思います。
今年の夏は、ぜひマイ寸法での浴衣で
お出かけを楽しんでみませんか。
シーズンに向けて、まだまだお仕立もお間に合わせいたします!
玉川屋では、浴衣の着付けレッスンも開きます。
ご自分で、楽に、気軽に、手早くお召しになって
夏のお出かけをお楽しみ下さい。
・・・ご案内もこちらより
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
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