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玉川屋 着物つれづれなるままに
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長月九月


いつも有り難うございます、
玉川屋呉服店の石井貴彦です。



菊月、菊咲月、紅葉月、玄月、寝覚月、色取月・・・
いづれも旧暦九月の呼称となります。

一般的にしられる「長月」の呼び名も
秋が深まり夜が徐々に長引いて行くことからの
「夜長月」が由来とされます。


「菊」には、
花の咲く時期でもある事ながら、
古来中国で縁起の良いとされる陽の数の九が重なる事から
九月九日は重陽の節句とされ、
前夜に菊の花を綿で覆い、その露や香りを移した綿で身を拭う「菊綿」や
「菊酒」を飲す事などで、長寿延命を祈る慣習がありました。


「色取(いろどり)月」や「紅葉月」は
紅葉・黄葉により徐々に色づいて行く景色。

夜が長いので寝覚めがちとなる由より「寝覚月」

季節の変わる様子が、それぞれの言葉より感じられてもまいります。



この季節の様子を表す
「秋澄む」という時候の言葉が好きです。 

朝の早い時間に、戸外へ出た時に感じる
湿気のつよかった残夏の陽気から
涼やかさと、爽やかさから感じられる
秋の陽気への移り変わり。

空気が透き通り、空も高く感じられるような感覚。

そんなすがすがしさが表わされた
「澄む」という言葉には
五感にそれぞれに感じられる
季節の移りがある事と思います。




陽気も、気分も、がらりとかわる
この季節の変わり目は、呉服屋にとっては
絽や紗の薄物の時期が終わり
新しいシーズンが始まる時期でもあり、


お正月の様に
新しい一年のスタートと感じられるのが
この九月となります。




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秋本番からの着物シーズンに向けて
単衣や袷の、着物や帯の、お支度の時期


9月11日(金)より15日(火)は
玉川屋の店舗にて

 ■ 秋のおしゃれの第一歩・・
  「九月長月・秋の荷開きの会」を開いております。

     (13日の日曜日も開いております)


  ご案内もこちらより、ご覧下さいませ

    01.gif02.gif・・・クリック



今年で17年目となります「綴れ帯」の個展をはじめ
昨今お召しの期間の広くなった「単衣」向きの着物や帯、
振袖、七五三、十三参りなどの「お祝い着」、
季節折々の帯や帯留めなどの小物、凛とした男物などなど・・


秋からのお洒落をお楽しみ頂くご提案を
シーズン到来に一足早く、玉川屋でご覧頂ければと思います。

皆様方のお気軽なお出かけを、ぜひお待ち申し上げております。



   「袷」「単衣」そしてシーズン最後の「夏物」と
     お洒落着から、フォーマルまで
     折々のシーンのお品を、お揃えいたしております。




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お楽しみになった、夏のお着物のお手入れは大丈夫ですか。
暑さ厳しくありました今年の夏は、汗も沢山かかれた事と思います。


汗は後になっての変色の原因となりやすいもので
ちゃんとお手入れしてからのお片付けを、お勧めいたします。


ホームページでは、お手入れのサービス券もご用意いたしました。
夏物に限らず、大事なお着物や帯の、お手入れやお直し
この機会に、何でもお気軽にご相談下さいませ。


  こちらページの最下部より、ご利用下さいませ
   DM04.gif・・・クリック




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秋の季語の一つが「星月夜(ほしづきよ、ほしづくよ)」

満天の星が輝き、月夜のように明るい夜。

月夜のようにと書くのは、
月は出てなく、星明かりのみの夜。

夏の星空とは、またちょっとニュアンスが異なり
先に書きましたような、「澄んだ」秋の夜空に
星の光が通り届くような情景でしょうか。


街の灯りがつよい東京では
綺麗な星空はなかなか期待出来ませんが
星の映える澄んだ夜空を眺められるのを
この秋は、楽しみにしております。










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産地巡り

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

暦が変わると
「あの暑さは何だったんだろう」って位の涼やかさ。

玉川屋でも、店内に掛けるお品が
涼やかなものから、単衣や袷のお品に。

 ■店内の様子も、玉川屋のHPでご覧が頂けます

   00.jpg・・・クリック


ひと月程前の、8月の暑い頃。
お盆を前に少し仕事のペースが落ち着くと
毎年この時期は、産地を巡る事が多くなります。

   01.jpg  03.jpg

お品自体の事も色々勉強させて頂く事も多いですが、
それ以上に、
「どんな思いを持ちながら品創りをしているのか」とか
「続けてきた仕事が、以前と今で何がどう変わってきているか」
熟練した手技を持つ方が少なくなる中で
「これからどんな方法や方向性を持って品を作ってゆくのか」など
ざっくばらんに、色々なお話しを伺えることは、

秋からスタートするシーズンに向けての
自分の店の指針の一つにもなってきます。

   04.jpg   05.jpg

お客様の声を伺いながら、作る方の話を聞きながら、
うまくマッチングが出来て、喜んで頂ける時が
自分達にとっても嬉しい仕事となります。

   06.jpg


写真は、越後方面へ出向いた時には
一番の楽しみとなる「へぎそば」です。

   07.jpg

「へぎ」と呼ばれる器に
一口程度ずつ盛りつけられた蕎麦は
つなぎに「布海苔」を使った
とても腰の有る喉ごしの蕎麦となります。

こんな山の中の中で、何で海の産物である布海苔?
と思いますが、産地である織物の糸の糊付けに
布海苔が使われていた事が始まりだったようです。

東京でもへぎそばを出す店は有りますが
水も違いますし、現地で食べる味がなによりで

季節の良い時期に、産地をまわると
お着物好きなお客様とご一緒に
美味しい蕎麦やお酒、地元の料理を楽しみながら
産地を巡る事が出来たらな、などとも思います。






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入れ替え


お盆休みの開けました先週から、
今年はおかげさまで、まだまだ夏の着物や帯のご用をはじめ
忙しい仕事のペースでの毎日を、過ごさせて頂いております。

以前は、八月に入ってくると
夏のお支度のご用は随分少なくなり
暑い季節の呉服屋は
大分のんびりとした仕事の様子だったそうですが、

昨今は、暑さ寒さを問わず
着物をお召し下さる方が多くなり
それぞれのシーズン、一年を通して
変わらぬペースで商いをさせて頂けますことは
呉服屋にとりまして、とても嬉しい事であります。


「今年の暑さは、特別で・・」という挨拶が
決まり文句のようになっておりましたが、
不思議なもので「処暑」をむかえた今週からは
涼やかさも徐々に出始めて、昨日の東京は
10月中旬の並のヒンヤリとした陽気となり、

玉川屋でも、ショーケースのお品を
夏物から、秋冬物への入れ替えを致しておりました。


シーズンの初めの5月には
入りきらないほどにあった薄物も
おかげさまで、随分とお求めを頂き
大分すっきりとなったショーケースでしたが

   2015.08.27入れ替え.jpg

今日からは、趣きある、秋冬のお品が並びました。


着物や帯には、デザインや色柄の流行がある訳ではないので
ショーケースから、店の奧の棚にしまった夏物も
一般的な、シーズンオフの残った商品という感覚ではありません。


一点ずつ吟味して、染め出したり仕入れました
涼感あふれる全国の夏の染織の品は
一年を通してお揃えをしておりますので、

寒い季節になってからでも
「夏に気になっていた、あの着物を・・」と
お声掛け頂く事も少なくありませんし、

ひと夏、色々お召しになって見て
「やっぱり、来年の夏には、このアイテムが必要・・」と
夏の終わりの今ごろに、来夏用のお品をご覧下さることも
また多くあります。


それだけ、一年を通じて
ご自分なりの楽しみ方や、ご自分なりのスタイルを持って
着物をお召し下さる方が多くなったのだと
嬉しく感じております。


暑さまだ残りながらも、店内のお品が入れ替わると
自分の中の季節感も、自然と移ってまいります。

季節折々の趣きを楽しみに
どうぞお遊びにおいで下さいませ。










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お祝い着


皆様いつも有り難うございます、
玉川屋呉服店の石井貴彦です。

お盆休みを頂戴して、今日からは秋に向けての玉川屋の開店です。

お盆や夏のお休みの時期は
普段はお忙しい、お嬢さんやお孫さんが
お揃いになれるタイミングでもあり
七五三や十三参り、お振袖などの
お祝い着のお支度をお承りする事が
多くなる時でもあります。

   02.jpg

お写真は、秋の七歳のお祝いにお承りした
可愛らしい薬玉の小紋と、丈二の帯です。

   03.jpg


赤い八掛に、緋色の重ね衿を添えて
刺繍の半衿、華やかな帯揚げやしごき・・・
お仕立上がってお召しになる時には
もっともっと、可愛らしく、上品な着姿になります。

   01.jpg


小紋で作るお祝い着は
大人の方の小紋と同じ着尺地を使いますので
お祝い着として沢山にお召し下さった後々には、

一度解いて、十代、二十代とお召し頂ける
お着物としてお仕立て直しが出来ます。

祝着に仕立てる時には、
なるべくお袖を長くしますので
その分、大人の着物としては
身丈分の用尺や縫い込みが少なくはなりますので、

お仕立直す時には、お袖の丈を短くして
その分残った生地を身頃に足して
大人の身丈分の用尺をとれる様にします。


八掛を、地色と同色にすれば
着物としての雰囲気は大分落ち着きますし、
お着物ではなく、羽織りにお仕立て直しするのも
またお勧めでもあります。


お祝い着として大切にお召し頂き
  次の世代に受け継いで頂くのも良し、
大人の着物や羽織に仕立て直すのも良し、

色々に大事にお召し頂きながらも、
きっと、そのお着物をご覧になる度に
お婆ちゃまとご一緒に選んだ時のことを
いつまでも思い出される事と思います。

そんな想いのお手伝いがさせて頂けますことが
呉服屋ならではの、楽しみでもあります。









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麻襦袢いろいろ

夏や単衣の時期には、涼しく着心地良く
お手入れも楽なのは、麻の襦袢です。

硬い地風のイメージのある麻ですが
お家での洗いも可能ですので
着ては洗って・・を繰り返すほどに
着心地は随分と柔らかく変わってくるものです。

   03.jpg

気兼ねなく使える手頃なお品から、
細い番手の麻には思えない様なしなやかな地風まで
同じ麻の生地でも、地風は品によっても様々です。


同じ様に見える、写真の白の麻襦袢ですが、

   04.jpg

左手は手軽にお使いやすい近江麻の襦袢地。

右手は、
手にとって下さると、肌当たりもとても柔らかな
とても細い番手の小千谷の麻襦袢地となります。

細い糸の番手の小千谷お品は
近江麻よりもお値段も少々お高くはなるのではありますが、
何年でも永く使えて、使い込むほどに着易くなる分
暑い夏を、涼しく着心地良く楽しめるのならばと
お声掛け下さるお客様も多くございます。

   06.jpg



写真は小千谷の120番手となります。

   07.jpg

糸の番手で言えば、もう一つ細い140番手の襦袢もありますが
確かに糸は細くしなやかさも、またましてまいりますが
お値段等とのバランスを見ると120番手がお勧めで
より質感の良いものをお探しのリクエストには140番手を。


1万円台の紋麻の襦袢より、
色々な細番手、白の麻襦袢、色を染めた麻襦袢・・などなど
麻の襦袢も色々なお品がございます。

   09.jpg

お召しのお好みによってお選び下さり
暑い夏を涼しく乗り切って下さいませ。










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