歌舞伎鑑賞教室、楽しんでまいりました!
'2008-03-09 23:57:56')
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展示会・イベント
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
春らしい良いお天気となりましたこの週末、
半蔵門での国立劇場での、「歌舞伎鑑賞教室」に行ってまいりました。
鑑賞教室は、12時からと3時からの2回公演で
(日によっては社会人の歌舞伎鑑賞教室として午後7時からの回が追加になります)
私達は3時からの回のお席でしたもので、その前に国立劇場そばの東条会館にありますレストランで、
ご参加の方とお昼をご一緒致しました。
東條会館は結婚式場や宴会場として古くから知られている会館でしたが、
今は「One-Four-Two」という綺麗なビルとなり、
今回はその9階にあるフレンチレストラン「ARGO」でお昼をしました。
皇居の目の前の建物と言うこともあり、窓からの景色はとても広々と
お料理は目にも楽しく、美味しく、デザートも沢山の種類からそれぞれチョイスで
思わず留守番を頼んでおりますお店のことも忘れて、
すっかりとリラックスした気分になっておりました。
窓から見えるお堀端の千鳥ヶ淵は都内でも有数の桜の名所で
以前は玉川屋でも、千鳥ヶ淵にありましたフェアモントホテルで春のお花見の会を
開いたりしておりました。
フェアモントホテルは数年前に老朽化ということもありホテルが取り壊されてしまったのですが
当時は桜の時期になりますと、一階のティールームにも行列が出来る程のにぎわいで
特に、2階の個室の壁いっぱいに広がる窓が、ちょうど皇居のお堀端の桜の木の高さにありまして、
夜になって桜の木が下からライトアップされると、お部屋の中からは夜桜の屏風絵のように
幻想的な桜を楽しむことが出来ました。
今日伺った「ARGO」でも3月の後半は「桜」のメニューがはじまるようで
今年は予約ももういっぱいのようですが、来年は桜の時期に窓際のお席で
着物と桜を楽しむお食事を・・ なんて言うのも楽しいかなと思っています。
「ARGO」のご案内は・・・こちら
(ふだんのランチは、ロケーションを考えるとお手軽なお値段からあってお勧めです。
今日のメインの歌舞伎鑑賞教室は、歌舞伎の歴史や舞台、お囃子、話の流れ、役者さんの仕草などなど
歌舞伎の知識や見所のレクチャーである「ようこそ歌舞伎へ」の第1部と、
一幕の歌舞伎鑑賞の第2部の、構成となっています。
歌舞伎の鑑賞教室は以前にもいったことがあったのですが
今回は、第1部の「ようこそ歌舞伎」への演出も、単にレクチャーと言うだけではなくて
楽しい演出が沢山あって、「歌舞伎って難しそう・・」そんな印象を持っている方も
ずいぶん親しみやすく感じて頂くことが出来たようです。
二部の歌舞伎鑑賞は「芦屋道満大内鑑---葛の葉」
夫婦や母子の深い情愛の物語に加えて、
白狐の化身である"葛の葉"と人間である"葛の葉姫"の一人二役を早替りのシーンや
愛子を抱いて筆を口にくわえて障子に別れの歌を書き残すクライマックスのシーンなど、
舞台としての見所もあり、第1部と同様に初めて歌舞伎を見る方にも、
自然と歌舞伎への興味の持ちやすいお話となっておりました。
幕が引かれてからも、花道に"葛の葉"がせり上がってくる最後のシーンがあり
余韻を引きながら客席を後に致しましたが、その後には会場を移して
舞台の合間のお忙しいお時間を頂戴しての中村芝雀丈にお話を伺うことが出来ました。
先ほどの早替わりや曲書きなどのお話や、京屋のお家の芸でもあるこのお芝居への思いのお話などを、
またジャニーズのようなイケメンのお弟子さん達からも、意気込みや苦労話や裏話など、
色々なお話を伺わせて頂くことが出来ました。
私自身、最近になって歌舞伎を見に行く回数も少しずつ増えてきて
まだまだ歌舞伎には詳しくないのですが、劇場に足を運んだり、お話を伺ったりするたびに
次の機会がまた楽しみになってまいります。
最後は、ご一緒に記念の写真をお願いして楽しい初春の一日となりました。
着物も楽しく、歌舞伎も楽しく、お食事も楽しく、みなさんとご一緒するのも楽しく・・
また色々な機会をお作りしてまいりたいと思います。
今月の予定もまだございます、こちらでご覧になってみて下さいませ。
お時間がございましたらぜひご一緒致しましょう。
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
春らしい良いお天気となりましたこの週末、
半蔵門での国立劇場での、「歌舞伎鑑賞教室」に行ってまいりました。
鑑賞教室は、12時からと3時からの2回公演で
(日によっては社会人の歌舞伎鑑賞教室として午後7時からの回が追加になります)
私達は3時からの回のお席でしたもので、その前に国立劇場そばの東条会館にありますレストランで、
ご参加の方とお昼をご一緒致しました。
東條会館は結婚式場や宴会場として古くから知られている会館でしたが、
今は「One-Four-Two」という綺麗なビルとなり、
今回はその9階にあるフレンチレストラン「ARGO」でお昼をしました。
皇居の目の前の建物と言うこともあり、窓からの景色はとても広々と
お料理は目にも楽しく、美味しく、デザートも沢山の種類からそれぞれチョイスで
思わず留守番を頼んでおりますお店のことも忘れて、
すっかりとリラックスした気分になっておりました。
窓から見えるお堀端の千鳥ヶ淵は都内でも有数の桜の名所で
以前は玉川屋でも、千鳥ヶ淵にありましたフェアモントホテルで春のお花見の会を
開いたりしておりました。
フェアモントホテルは数年前に老朽化ということもありホテルが取り壊されてしまったのですが
当時は桜の時期になりますと、一階のティールームにも行列が出来る程のにぎわいで
特に、2階の個室の壁いっぱいに広がる窓が、ちょうど皇居のお堀端の桜の木の高さにありまして、
夜になって桜の木が下からライトアップされると、お部屋の中からは夜桜の屏風絵のように
幻想的な桜を楽しむことが出来ました。
今日伺った「ARGO」でも3月の後半は「桜」のメニューがはじまるようで
今年は予約ももういっぱいのようですが、来年は桜の時期に窓際のお席で
着物と桜を楽しむお食事を・・ なんて言うのも楽しいかなと思っています。
「ARGO」のご案内は・・・こちら
(ふだんのランチは、ロケーションを考えるとお手軽なお値段からあってお勧めです。
今日のメインの歌舞伎鑑賞教室は、歌舞伎の歴史や舞台、お囃子、話の流れ、役者さんの仕草などなど
歌舞伎の知識や見所のレクチャーである「ようこそ歌舞伎へ」の第1部と、
一幕の歌舞伎鑑賞の第2部の、構成となっています。
歌舞伎の鑑賞教室は以前にもいったことがあったのですが
今回は、第1部の「ようこそ歌舞伎」への演出も、単にレクチャーと言うだけではなくて
楽しい演出が沢山あって、「歌舞伎って難しそう・・」そんな印象を持っている方も
ずいぶん親しみやすく感じて頂くことが出来たようです。
二部の歌舞伎鑑賞は「芦屋道満大内鑑---葛の葉」
夫婦や母子の深い情愛の物語に加えて、
白狐の化身である"葛の葉"と人間である"葛の葉姫"の一人二役を早替りのシーンや
愛子を抱いて筆を口にくわえて障子に別れの歌を書き残すクライマックスのシーンなど、
舞台としての見所もあり、第1部と同様に初めて歌舞伎を見る方にも、
自然と歌舞伎への興味の持ちやすいお話となっておりました。
幕が引かれてからも、花道に"葛の葉"がせり上がってくる最後のシーンがあり
余韻を引きながら客席を後に致しましたが、その後には会場を移して
舞台の合間のお忙しいお時間を頂戴しての中村芝雀丈にお話を伺うことが出来ました。
先ほどの早替わりや曲書きなどのお話や、京屋のお家の芸でもあるこのお芝居への思いのお話などを、
またジャニーズのようなイケメンのお弟子さん達からも、意気込みや苦労話や裏話など、
色々なお話を伺わせて頂くことが出来ました。
私自身、最近になって歌舞伎を見に行く回数も少しずつ増えてきて
まだまだ歌舞伎には詳しくないのですが、劇場に足を運んだり、お話を伺ったりするたびに
次の機会がまた楽しみになってまいります。
最後は、ご一緒に記念の写真をお願いして楽しい初春の一日となりました。
着物も楽しく、歌舞伎も楽しく、お食事も楽しく、みなさんとご一緒するのも楽しく・・
また色々な機会をお作りしてまいりたいと思います。
今月の予定もまだございます、こちらでご覧になってみて下さいませ。
お時間がございましたらぜひご一緒致しましょう。
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから