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奉仕市、準備完了


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

奉仕市直前の恒例のこの写真・・

   01.jpg

玉川屋から出品するお品も
奉仕市用の値札付けの準備が終わり
箱詰めして揃えてあります。

明日は、レイアウトや設備等の会場の下見、
明後日は、40余軒のお品の搬入日、
 一点ずつ品のチェックをしてから飾り付けを致します。

週末には、お品を準備万端お揃えして
皆様方のお出かけをお待ち申し上げております。







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五つ玉のソロバン


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。


11月の異称は「霜月」と言いますし、二十四節季で呼ぶ今の時期は、
"秋も深まり、早いところでは霜もおり始める" という「霜降(そうこう)」の頃と
なります。

実際の陽気は、本来なら、秋から冬へと移る時期ではありますが
10月の末に一度寒さが深まり「木枯らし一番」が観測された後は
また夏日がぶり返される事もあり、晩秋とさえ言えない位の
暖かさのある陽気が戻ってまいりました。


渋谷の周りでは、色づく紅葉を目にする事は少ないので、
神宮外苑の銀杏のきれいな黄葉を毎年の楽しみにしながらも
今年は、まだまだ先のようです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


お店を開いていますと、
普通の家庭にはないような品物があったりします。

そんな一つが、「五つ玉のソロバン」です。

私の子供の頃には、書道や珠算の教室が定番ではありましたが
最近では、単に計算能力の向上の為だけではなく
「右脳の活性化」や「集中力の向上」といった事を求めて
そろばん教室に通う子供さんも、とても増えてきているそうです。

普段、見慣れたソロバンは、梁の上に玉が一つ、下に四つの、こうしたものと思いますが

   01.jpg

玉川屋の店にありますソロバンは、大きさも一回り大きく、梁の下には5つ玉のソロバンになります。

   02.jpg


ソロバンは、古来に中国から伝来した時には
中国の算盤(さんばん)をまねた天2玉・地5玉のソロバンが用いられていたそうです。
 (中国の尺貫法では16進法の計算が必要となり、
   こうした形態のソロバンが使われていた様です。)

時代が流れ日本では、速算がしやすい様に
玉の形状も円錐を上下にかさねた様な菱形の玉となり、
十進法の計算には不要となる、梁の上の玉を一つ減らし、
1935年に小学校での珠算教育が必修となった際には
下の五つ玉の一玉も取り除かれて
天1玉・地4玉の四つ玉のソロバンが使われるようになりました。

    ■ソロバンの「たま」には「玉」の文字を使って書いておりますが
     珠算とも言います「珠」の文字を使っても表します。


そこで、玉川屋のお店にあるソロバン・・・

勿論、古い時代の品ということはありますが
商店で使う五つ玉のソロバンは
「玉を動かす手の様子で、表した数字が、他人に分からない」ように
なっています。

業者間で、値段を他の人に知られたくなく交渉する時に
四つ玉のソロバンなら「5」を入れる時には上の玉を動かしますのですぐ分かります

五つ玉のソロバンなら下の玉を動かすだけで、「2」でも「3」でも「5」でも入れ
ることが出来ます。

そのため、さらに
上の四つ玉のソロバンの写真をご覧頂くと、玉の後は素通しになっていますが
五つ玉のソロバンでは、裏からも玉の動きが見えない様に、蓋がしてあるのです。

   03.jpg



今では、日常の仕事の中で、ソロバンを使うことはほとんどなく
電卓やパソコンが代わってはおりますが
こうした品が、昔から続くお店の雰囲気を感じさせてくれてもおります。


   ■ちなみに、写真のソロバンは私の子供の頃からあったもので
     弟とローラースケート替わりに遊んで怒られた覚えもあります。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



私共にとりましての、毎年の秋の恒例は
玉川屋をはじめ東京の老舗40余軒が加盟する「きもの呉盟会」の
「秋のご奉仕市」となります。

 
今回は、おかげさまで30回目の記念の会を開くこととなり
お洒落着からフォーマルのお品、男物、和装小物まで
2割引から半額以下でのご奉仕品の品揃えに加えて、

 ■30回記念の「3万円、10万円コーナー」
 ■各店選りすぐりのお品を一部屋にお揃えする「逸品コーナー」
   をご用意させて頂きました。


また、秋の良い季節、ご来場のお客様には

■お楽しみ抽選(大当たり・金券1万円、小当たり・和装小物)
■着物姿でご来場の方、正絹博多伊達締をプレゼント(先着150名)
■振袖お買上の方に、東京湾ランチクルーズをペアでプレゼント
■逸品コーナーのお買い上げの方には、正絹縮緬地風呂敷をプレゼント
   といった、お楽しみをご用意致しております。

  

   ◆詳しいご案内や、案内状のお申込は、こちらでご覧になって下さいませ。 
     (ご来場には、ご案内状が必要となります。)

      お申込はこちらから、お気軽にどうぞ・・・・・02.jpg




「各コーナーの様子」、「奉仕市の由来」、「良い品がお安い理由」なども
上のご案内のページで、ご紹介致しております。




   ◆秋の良い季節、皆様のお出かけを
            心よりお待ち申し上げております。



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時代はしぜんと移り変わってゆくものではありますが
ふとした時には、
以前と変わらぬ情緒や趣きを感じることもあります。


お着物は、単なる衣裳としてだけではなく
お召しになった時の思い出や、作られた時のお気持ちなどと
ご一緒に大切にして頂けることが、その良さでもあります。


お召しにも心地の良い陽気ともなってまいりましたので
どうぞお気軽に、お着物をお楽しみ下さいませ。














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奉仕市に出品のお品

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

この週末は、11日(金)・12日(土)・13日(日)と
私ども玉川屋の加盟する「きもの呉盟会」の
第30回目となります「秋の奉仕市」が
港区・浜松町の東京都立貿易産業センターにて開催されます。

玉川屋では、今出品するお品の準備の真っ最中。
一つ一つのお品に、奉仕市用のお安いお値段での札を付けております。

今回は、30年目を記念しての「3万円・10万円コーナー」を
お揃えする予定となっており、
ご案内状に掲載のお写真の中にも玉川屋からのお品が何点もございます。

  ご案内状の写真は、こちらのページよりもご覧頂けます01.jpg


お安いお値段で奉仕市に出品するお品は
染めたり、仕入れます時の原価を大幅に割っての
奉仕値で出品するお品となります。

そんなお品も多いことから
春と秋の年2回の開催のご奉仕市も
この秋で30年目、秋より早く始まった春の会は50年以上の
ご愛顧を賜る会となりました。



「各店選りすぐりのご奉仕品」から、「逸品コーナー」
   「半額以下超特価品」「3万円・10万円コーナー」
お洒落着から礼装のお品、男物、和装小物・・・まで
着物の楽しみ満載でお待ちしております!


バーゲン用のお品ではなく
各店が自店に仕入れたり、染め出しをしたりした良品を
お値打ちあるお値段でご用意する「秋のご奉仕市」です。

皆様のお出かけを、是非ともお待ち申し上げております。


     ■ご来場には、ご案内状が必要となります。
      お申込はこちらから、お気軽にどうぞ・・・・・02.jpg










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お手持ちの古い白生地

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

このところ、お客様からお手持ちの白生地をお預かりする事が
何度かありました。


以前は、お人へのお礼やご挨拶、お祝い等で
白生地を差し上げる事がずいぶん多くありました。

日々の生活の中でも日常着として着物もありましたし
冠婚葬祭、色々なシーンで着物をお召しの機会も多かったので、
色や柄の染めやお仕立のお承りも沢山ありました。

それでも、使い切らずに白生地のまま、
まだ箪笥や押し入れに残っている反物もお有りになるようです。



白生地が綺麗な状態なら、色無地や紋付きにお染めする事もありますし、
シミや黄変が浮いてきている様なら、その部分をシミヌキしてから
小紋柄を染めてしまえば、綺麗な新しいお品として生まれかわります。

   01.jpg たとえば、更紗の帯に染めたり

      03.jpg たとえば、藍型の小紋を染めたり

   02.jpg たとえば、お子さんの着物に染めたり


他にも、無地や暈かしに染めた上から、刺繍を入れたり
染めた反物を、コートや羽織に仕立てたり・・・
色々なアレンジが可能となります。


お母さまや、お婆ちゃまの箪笥を見てみると
反物のままの白生地が見つかるかもしれません。

「どんな風にしたら、役立つかな?」と思ったら
どうぞお気軽にご相談下さいませ。










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黄葉




皆様、いつも有り難うございます
玉川屋呉服店の石井貴彦です。

このあいだの日曜日の渋谷は、駅前の気温掲示板には「30度」の夏日。
一転してこの数日は、上着がないと困るくらいの肌寒さです。

着物も、洋服も、
軽目のものを片付けて良いものやら、悪いものやら・・



秋も深まると、街や山の木々も、色づき始めます。

紅く色づく、モミジやカエデ・・
ポプラや銀杏の葉は、黄色に・・

葉の色合いで「紅葉」「黄葉」の、それぞれの文字を当てる事も有るようですが
万葉集の頃までは、木々の色づく様子は
「黄葉」と書かれ「モミチ」と読まれていたようです。

「春は花の開ける時、秋は木の葉の黄(もみ)つる節」といった書の文もあり
春の桜と、秋の黄葉は、対比させたり、並び称されながら
日本人の、それぞれの季節への想いと、つよく結びついていた事と思います。



綺麗に色づく秋の景色を訪ねる事を「紅葉狩り」と呼びます。
桜の花を見に行く事は、古くは同じように「桜狩り」と呼んだ事もあるようですが
いまは「花見」の文字で、「狩る」という言葉はあまり使わない気がします。

「狩る」というのは、
「ブドウ狩り」「きのこ狩り」「ミカン狩り」「潮干狩り」なんて
果物や食べ物を採りに行く時に使う事が多く、
「紅葉は何故 "狩り" ?」と思っておりました。

色々と聞いてみても、はっきりした答えは見つかりませんでしたが、
「狩る」の言葉は、本来
動物を捕まえたり、植物を採ったりとったことで使われる言葉でしたが、
やがて、草木花を鑑賞する時にも、使われる様になってきたようです。

その季節の美しい綺麗な景色を
山や野に探し求めるつよい気持ちが
「狩る」という言葉に繋がってきたのではないでしょうか。



紅葉の色が深く色付くには、その前に一度、
気温が下がり冷え込む事が必要と聞いた事があります。
暖かさのまだ残る今年は、
綺麗な紅葉・黄葉には、まだ時間がかかりそうです。

お着物や帯の柄行には、季節の先取りがよりお洒落ではありますので
季節感豊かな着物姿での「観楓」を先にお楽しみ下さいませ。




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この週末、22日(土)・23日(日)には
毎年秋10月の恒例となりました
新宿・落合の染め工房での「工房見学&スタンプラリー」を開きます。

「江戸小紋」「江戸更紗」「東京手描き友禅」
  そして、染色を縁の下で支える「湯のし」の4つの工房を
自由に見学して頂けます。


おかげさまで、このイベントも今年で10周年を迎えます。

第一回目の開催は、
染め工房さん達との手作りの様なイベントでしたが
交通の便も良い新宿で、伝統を受け継ぐ染めの手業がご覧頂ける事もあり
年々、ご参加の人数も増え、昨年は1200人以上の方においでを頂きました。



10年目を記念して、今回は各工房の見学に加えて
 着物スタイリストの大久保信子さんや着物伝承家の早坂伊織さんのトークショー
 白生地の産地でもあります京都・丹後の機屋さんとのコラボのお品のご紹介
 各工房のこだわりを染めたお品の作品展 ・・・も
地元の地域センターを会場に開きます。

スタンプラリー形式で、4つの工房をご覧になった方には
染めの仕事に使う道具をモチーフにした手拭いを
先着でプレゼント致しております。


お出かけにも楽しみな秋の良い季節、どうぞお気軽にご参加下さいませ。
 
   ■参加料は無料です。
   ■ご参加には、HPのマップをご参考に現地へおいで頂き、
    江戸更紗の染め工房「二葉苑」さんで
     「玉川屋よりのご案内」とお声がけ下さい

      詳しいご案内はこちらでご覧下さい
         


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染め上がっている着物や帯も、沢山にご覧を頂けますし
 江戸小紋の色や柄を、お好みで選んで染めてもらったり、
 お手持ちの白生地に、小紋柄や友禅の模様を染めてもらったり、と
作り手さんとご一緒の作品展ならではのお楽しみも沢山ございます。

期間中は、玉川屋よりのご奉仕もございますので、併せてお楽しみ下さいませ。
  (帯をお求めの方にはお仕立て代を、お着物をお求めの方には胴裏を
   サービスさせて頂いております)


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黄色く色づいた、銀杏の葉が
路に敷き詰めた様に散る様子を「黄落(こうらく)」と呼びます。

一つの言葉からも、季節感に溢れる景色が浮かんでくる・・
そんな楽しい時期が、これからです。

お着物でのお出かけにもいっそう楽しみなシーズンです、
どうぞお気軽に、お召しになって下さいませ。











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