皆様、いつも有り難うございます
玉川屋呉服店の石井貴彦です。
立春過ぎて十日、なお寒さ続くこの2月ですが
お変わりなくお過ごしでしょうか。
手紙やメールを書きます時にも
「余寒なお去りがたき・・」「春寒の折・・」そんな書き出しで始まります。
「余寒」と「春寒」
暦の上では春ながら、冬の寒さがまだまだ感じられるこの時期を
共に表してはおります言葉ですはありますが、
冬と春のどちらのウエイトが多いかなと思うと
余寒・・「冬の寒さがなお残る春」
春寒・・「春になってもまだ感じる寒さ」
前者の方が冬の感じが、後者の方が春の趣きが、つよい様に思えて
手紙に書き出す時には、そのちょっとしたニュアンスの違いで
使い分けている気がします。
敢えて考えながらではなく
日差しや、風の暖かさ、空気の乾き具合・・
そんな、気持ちや肌で感じるちょっとしたことで
「昨日より春めいたかな」と
自分の中の季節が移り変わるってまいりますのが
今の時期の楽しさでもあります。
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■玉川屋でも、2月にはいりまして
お店の中も春らしい設えとなってまいりました。
◆ホームページでは、「玉川屋 春の帯あそび ギャラリー」と題して
季節感や遊び心、礼装感・・・趣きも色々な帯をお目にかけております。
<クリック>
2月いっぱいは、「春の帯あそび」をお店で開催中
期間中は、お仕立て代をサービスさせて頂いております。
暖かさの増してまいります、これからの時期のお出かけが
一層楽しくなるお品を是非、見つけて下さいませ!
◆ご案内は、ホームページでご覧下さいませ・・・<クリック>
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■2月15日(木)より18日(土)は、
「本場 大島紬展」を、お店で開かせて頂きます。
軽く、光沢のある「大島紬」独特の風合いを
「泥染め」「白大島」「色大島」「かすり柄」「飛び柄」など
雰囲気も様々に、お揃え致します。
深い色合いの珍しい「正藍染め」や、大島の生地に更紗を染めた「大島地の染め」
お値段もお手軽で、コートや道中着へのお仕立もお勧めの「縞大島」・・・なども
ぜひご覧下さいませ。
春の軽快なお出かけは、玉川屋の大島紬で是非お楽しみ下さいませ。
◆ご案内は、ホームページでご覧下さいませ・・・<クリック>
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■2月24日(金)より26日(日)は、玉川屋のお店で
「お振袖展」を開かせて頂きます。
ご家族皆様の思い出に残る良いお品を、
皆様の良い思い出として、ご家族の絆として、ぜひご覧になって下さいませ。
◆お振り袖と帯をお求めのお客様には、
「ホテルニューオータニ」での「ヘア・メイク・着付け・お写真」のセットを
プレゼントさせて頂きます。
◆お買い物ではなくとも、
色々なお品をご覧に・・ 疑問をご相談に・・ など
お気軽にお寄り下さいませ。
お手持ちのお品もございましたら、お持ちになってみて下さいませ。
◆ご案内は、ホームページでご覧下さいませ・・・<クリック>
「お振り袖のお揃え方」
「 "新しいお品" か "レンタルのお品" か」
「お母さまの振袖の活かし方」
「お手入れやお直しの方法」・・・・といったご案内も、
合わせて致しております。
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水仙や桜、菫や土筆、木蓮や菜の花・・・
春を感じさせる花には、淡い軽やかな色が多くなります。
そんな春らしい情景を、帯にもお染めしてみました。
玉川屋のお店で、一足早い春を楽しみに
お茶でも飲みにお遊びがてら、お気軽にお越し下さいませ。
ぜひ、お待ち申し上げております。
今しばらくの寒さの時期、
お体にもどうぞ十分ご自愛の上お過ごし下さいませ。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから