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玉川屋 着物つれづれなるままに
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飾り紋


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

写真はお客様のお嬢さんの記念の想い出がある
絹の生地で鈴の柄を木目込みで出した桐の小箱です。

   01.jpg   02.jpg

こんど鹿の子絞りの生地でコートを作ることになったのですが
お背中に飾り紋のワンポイントでお洒落をしたいとのことで
色々お話しするうちに、「あの鈴の柄を」という事になりました。

花の柄が多かったりする飾り紋ですが、
鈴や手鞠、宝尽くしといった道具や器物の柄もよいアクセントになります。

絵やイラストでもよいですし、こういった品物から図案をおこすこともあります。
大きな絵皿から童子の柄を刺繍で挿したこともありました。

ちょっとした思いを、お召し物にこめられるのも
またお着物ならではの楽しみです。

お店でそんなお話をしていると、
お客様から色々なアイデアを頂戴することもよくあります。

着物や帯ならちょっと贅沢でも、飾り紋や八掛で遊んでみるのならば
そんなお洒落も始めて見やすいことと思います。

せっかくですので、色々と考えてみませんか。
よい想いが浮かびましたら、是非お気軽にお声がけ下さいませ。

   この飾り紋の進む様子も、またこのページにて・・・



   今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから



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半衿の染色体験教室・・その一


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

普段は日曜日はお休みを頂いているのですが、
今日はお昼過ぎより染色体験教室を開いておりました。
いつもの飾り棚を片付けて、机を並べての店内です。

7種類の下絵を描いた半衿の生地からお好きな柄を選び
伸子という両端に針の付いた竹の棒で生地をピンと張って、
さあ、準備完了です。

まずは、先生としてきてもらった模様師さんから
色の挿し方、ぼかしの入れ方、色の重ね方・・などの基本のレクチャーです。

  01.jpg

友禅を挿す、なんていいますが
塗ると言うより筆の先でチョンと触れてやることで
自然とにじませながら色をおいてまいります。
ご自分で実際に始めてみると、"塗る"と"挿す"の違いもだんだん分かってくるようです。

まず最初に、基本の白の染料のゴフンを小皿にもらい
おひとり、おひとりのイメージに合わせて
それぞれの基本の染料の色を作ってまいります。

模様師さんの普段の仕事場でしたら、いろいろな色合いの染料が揃っていますが
今回持ってきてもらっているのは基本の5色のみ。

  02.jpg

その5色からをそれぞれのかたのイメージのリクエストに合わせて
小皿に色合いを作って行きます。

色を作るために数滴垂らした染料は、一瞬びっくりするくらいに鮮やかに映ります。

  03.jpg

でもそれを筆で混ぜていってやると自然とやわらかい色目になって行きます。
自分で絵を描く時には、十数色揃った絵の具や色鉛筆を使いますが
ほんの数色の色を混ぜて、微妙な沢山の色合いを作る様子を見ていると
「この色は、こんな色が混ざって出来てくるんだ」というあらためて感動があります。

  04.jpg

染料はそのまま生地につけるとサッと広がってしまいますので
にじみ止めを混ぜて、さあ染色体験のスタートです。


                          ・・・・・続きは次回に




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染色体験教室、前夜

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

明日は半衿の染色体験教室をお店で開きます。
今回は15人ほどのいつもより大勢のご参加ですもので
夕方からお店の模様替えをしておりました。

壁沿いの飾り棚をしまって、机を並べての
染織教室バージョンに模様替えです。

   01.jpg  02.jpg

お店の中は大分すっきりした雰囲気となりました。
普段お品を飾る時には、ついつい沢山並べてしまうのですが
数少なく飾ってやる方が、
一つ一つのお品をよくお目にかけられるのかなとも思いました。

明日の様子なども、またこのページでもご紹介させて頂きたいと思います。
「今回は都合が合わないけれど、ぜひ参加してみたい・・」と
お声をかけて頂いている方もありますので、
また近いうちに次の機会を作りたいと思います。

ご覧になっている方も、是非ご参加をお待ち致しております!



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塩沢お召しの糸


こんにちは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

来週の土曜日には、越後から塩沢お召しの機屋さんに
玉川屋のお店に来てもらい、織物のお話をしてもらおうと思います。

    ご案内も、< こちら > でしております、
    ご参加も無料ですので、お気軽にお遊びにおいで下さいませ。

       asaori.jpg

    (玉川屋の店の中で致しますので、おいでの御都合のよろしい方は
     お名前や人数などメールにて、お知らせを頂ければ有り難いです。)
          こちらからメールにてどうぞ

織りの着物には「紬」と「お召し」と呼ばれるお品がありますが
「名前は聞いたことがあるけれど、どう違うの?」とお店でもよく聞かれます。

今回は、その「お召しと紬」をテーマの一つに、話を伺う予定です。

当日のお話の様子は、HPでもまたご紹介をいたしますが
お時間がございましたら、お茶でも飲みにお遊びがてら、是非おいで下さいませ。


「紬」と「お召し」は見た目も同じような絣の柄でもありますので分かりにくいのですが
同じ織りの着物ではありますが、その糸づかいが違ってきます。

大きく分けると、「紬」は真綿から紡いだ節のある糸を使いますが
「お召し」は染め物と同じような節のない生糸に強い撚りをかけて生地におります。
そのため、光沢感や地風などずいぶんと違ってまいります。

特に糸の部分をご覧頂くと、とても綺麗な光沢があることがお分かり頂けることと思います。

 05.jpg

下の写真は、塩沢お召しの絣糸ですが、糸は縞々の模様になっています。

 03.jpg

この縞々の糸を、縦と横で合わせて織ってやると
下の写真のような十字の絣となって織り上がります。

 04.jpg 

今月、玉川屋に沢山お揃えをしております本塩沢は、
そのお召しの地風になります。

光沢のある生糸に強い撚りをかけて織り上げますので
独特のシャリ感のある軽い地風と、綺麗な色の映りが
他のお着物にはない着心地と着姿をお楽しみ頂くことが出来ます。

シャリ感のある地風は、糸に強い撚りをかけてやることによって
生地が縮緬のように凹凸を持って縮むことでその独特の地風が出てきます。

実際に織る途中は糊で固めて織ってゆき、
織り上がってからお湯の中で糊をおとしてやることで
糸の撚りが戻り、生地にシャリ感が出てくるのです。

糸を染める工程や、織る工程もさることながら
この最後の糊落としや整理の工程で地風の善し悪しがきまる所もありますので
一つのお品が、着やすくおり上がるためには、色々な手の技の積み重ねでもあるのです。

 01.jpg アップ→ 06.jpg

上の写真は、
織り上がりたての平たい生地の状態(右)と、
糊を落として糸の撚りが戻りシャリ感のでた状態(左)、です。

ずいぶんと生地の幅が違うのがお分かりになりますか。
その分が生地の地風のデコボコになり、さらりとした風合いを作ってくれるのです。

 02.jpg

写真ではその風合いがどの程度までお伝え出来ているか分からないのですが
実際に、手で触って下さると、全然違う手触りの生地になっています。


前にも書きましたように、「本塩沢」というとそのお召しの風合いの塩沢を呼びます。
ちょっとややこしい話ではありますが、その「本塩沢」とはまた別に「塩沢紬」もあります。
節のある紬の糸を使い、いわゆる普通の紬のような地風におり上がった塩沢の織物が
「塩沢紬」となります。


お召しになる時には、そんな名称がどう・・ 糸づかいがどう・・
というのは、実際あまり関係なく、ご自分のお好みや、時期や陽気に合わせて
楽しくお召し頂ければよいのですが
同じ塩沢なのに色々な呼び名があったり、ラベルが違ったり、と
「前からちょっと期になっていて・・・」という方も少なくないようです。

自分の好きなお品の事を、もっとよく知ってみると
着る楽しみが、また一寸ずつ深くなってくることと思います。

お出かけにも楽しい季節、春の趣でいっぱいとなりました玉川屋のお店に
是非お気軽に、お遊びにおいで下さいませ。
                      お待ち致しております!



    本塩沢は、単衣のお仕立に特にお勧めのお品です。
    単衣の着物というと、6月、9月と言われますが
    ご普段にお召しならば4月や5月でも、
     「もっと軽い気分で着物が着たい・・」
    ご自分がそんな風に思った日が、袷から単衣の衣替えの日と思います。

    そんなお召し方が楽しい本塩沢、トークショーでも「衣替え」を
    もう一つのテーマにお話をお願いしております。



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この春の江戸小紋・・染め上がってまいりました!


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
今日は頼んでありました江戸小紋が染め上がってまいりました。

02.jpg

お店では3月は、きもの遊び「春のおさそい」と題して
春らしい軽快なお出かけが楽しいお品のお勧めをしております。

     きもの遊び「春のおさそい」のご案内は < こちら > からどうぞ

濃地や深いお色目のお品は定番ではありますが
淡い綺麗な地色の江戸小紋も、とても素敵に着姿をお楽しみ頂けます。

白い粒の目と地色のコントラストで表現される江戸小紋の柄ですので
地色が濃く深いお色の方が柄ははっきりと出るのですが
粋さとか落ち着きさといったイメージが強くはなりますので
淡くやわらかい色合いのお色目を選んで、玉川屋の誂えで染めてまいります。

薄色にしすぎると、柄がぼやっとして分からなくなってしまいますので
その微妙な加減がまた染め上がりの味わいになってまいります。

01.jpg

先ほどの写真を少しずらしたアングルですが
左の菊尽くしの江戸小紋、本来染めた色目は耳の部分に見える無地の場の色合いになります。
でも実際に、目に映ってくる着物の表情としてのお色目は、
白の粒と相まってやわらかく目に映る柄の部分の雰囲気となります。

こうしてじっとアップでご覧になると、細かい精緻な柄に目がゆきますが
着物をお召しになった時に少し離れてご覧になると
「●色」と言える色合いではなく、淡く霞のように柔らかな雰囲気となって
感じて頂けるはずです。

柄の細かさや、面白さが、ついついお話に上がりやすく、
もちろんそれも江戸小紋の楽しさでもありますが
玉川屋が思う江戸小紋の一番の魅力は、
その何色とも言えなく柔らく映るお色であります。

「江戸小紋は、色で着る・・」
そんな風に思って頂くと、着こなしのテーマもまた違う楽しみ方見つかるかもしれません。

そのお色合いの柔らかさゆえに、取り合わせる帯の色合いも選びませんし
同じ江戸小紋でも
  左の写真のように、染めの帯でしたら遊び心や季節感を・・
  右の写真のように、名古屋帯や袋帯など、織りの帯でしたら格のある着物姿を・・
と、帯合わせによって雰囲気や格など広く着こなせるお着物に仕立て上がります。

03.jpg   04.jpg

 (帯の色合いに合わせて補正したので、濃さが大分違ってしまっておりますが
  写真は両方とも同じ色合いの江戸小紋なのです。
  でも実際にお召しの時も、帯の色の濃淡によっても、
  お着物の色映りは変わって見えてきます。)

写真の江戸小紋は、群雲の柄行です。
まるっきり無地に見えるような精緻ながらも格があって良いですが
写真のように、淡く映るくらいに柄が立つ江戸小紋も取り合わせやすく、また素敵です。

シンプルな江戸小紋ゆえに、
家紋を入れたり、刺繍の飾り紋を入れたり、八掛にワンポイントの柄を染めたり・・と
06.jpg   05.jpg

楽しみ方も、限りなく広がってまいります。

色合いや柄行、色々なお品をお揃え致しております。
また、お好みのお色目や柄でのお染めもお承りさせて頂きます。
永く大事にお召し頂けますお着物ですので、どうぞお気軽にお声がけ下さいませ。


春本番に向かい、日一日と暖かさの増してまいります時期
お茶でも飲みにお遊びがてら、ぜひお遊びにおいで下さいませ。

     江戸小紋にも合わせやすい、玉川屋の帯も、
     HPの「帯あそびギャラリー」にてお目にかけさせて頂いております。
     ご一緒にご覧下さいませ。  < こちら > から、お入り下さいませ。





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