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なつもの展 おかげさまで盛況でした

皆様いつも有り難うございます、
玉川屋呉服店の石井貴彦です。

前回のページで準備中の話を書きました、初夏の銀座での「なつもの展」も
おかげさまで盛況のうちに3日間を終えました。

準備、なつもの展、会期後の出品商品の片付けと仕立出し・・
慌ただしくしておりまして、ホームページの更新もなかなか進まずでおりました。


なつもの展の前日までは、木・金・土の3日とも雨の天気予報だったのですが
初日だけは少し雨が降りながらも、期間中は夏を感じさせるくらいの暑さの
お天気の良い日がおかげさまで続きました。

シーズン直前と言うこともあり、お値段もお求めやすくお揃えをいたしましたが
揃った七軒、いずれも夏の着物にはこだわりを持つお店として、
充実した良質の品揃えを第一に心がけてまいりました。

会場の様子は、こんな感じです。


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会場内の様子です、ちょうど準備が終わった直後です。
開場の後は、おかげさまでエアコンが効きにくくなるくらいの大勢のご来場を賜りました。



以前は、お着物をお作りになるのも、4月の末から5月頃に早めはやめのご準備が多かったのですが
最近は、その着物をお召しの時期になってから、「やっぱり薄物を・・」と、お店や会場に足を運んで下さる方が多いようです。



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気軽なお洒落着から、礼装着、稀少な産地のお品まで・・・
    夏の良い品が一堂に揃う、こんな機会はなかなか無いことと自負しております。



「七軒の呉服店が、各店ごとにブースを作って・・・」  そんな風に思われているお客様も多いのですが、
実際はお写真のように、夏の小紋、粋紗、染帯といった、各品種ごとに、7軒分のお品を混ぜてお目にかけております。
沢山のお品の中から、ご自分の気に入った一点を見つけて頂く・・・ そんな会であります。



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会場の中央には、大きな島を二つ作り帯のコーナーとなっております。
   染帯、名古屋帯、絽綴れ帯、八寸帯、紗献上、夏の袋帯・・と色々なお品が揃っております。



   
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会場の入り口には夏や無双の訪問着や振袖・留袖など絵羽模様のお着物のコーナー(写真・左)、
   一番奥には上布や自然布、紅型など稀少な産地のお品(写真・右)です




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シンプルな夏の着物や帯だからこそ、小物の取り合わせでいっそう映えてまいります。
   帯締めや帯揚げの小物のご奉仕コーナーも毎年好評です。



今年は、ご来場のお客様方も、お着物姿の方がとても多くおいででした。
お天気の加減もあったでしょうけれども、本当に夏のお着物を楽しんでいる・・・
そんな雰囲気が伝わってきて、こちらも嬉しくなってまいります。

会場を出た方が、銀座の街を涼しげな着物姿でお歩きになると
街中でご覧になって、「夏の着物姿っていいな、 私も着てみようかな」
そんな風に思われる方が、きっと沢山おいでになった事と思います。


会期が終わると、6月も20日すぎ・・・
薄物の着物や帯も、お手元にあれば今日にでもお召しになって出かけたいお品ばかりですので
出品したお品の片づけが終わりました玉川屋のお店の中は
今度は急いでお仕立て上げる段取りで忙しくなります。

いつ仕立て上がるかな、とお待ちになって下さっている方ばかりですので
仕立屋さん達にも頑張ってもらっての、これからの半月となります。


涼趣あふれる薄物でいっぱいだったお店の棚も
少しすいてはまいりましたが、よいお品はまだまだ沢山揃っております。

夏本番のこれからの季節、
着物ならではの涼を楽しみに、是非お遊びにおいで下さいませ。



ブログ形式にする前の「着物つれづれなるままに」のページは < こちら > から








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「なつもの展」の準備中

この二日間ほどは、週末の「なつもの展」に向けて
出品するお品の選品や、会期中のご奉仕品のための札付けなどで
忙しくすごしております。



お店の中は、こんな具合です。
ピンクの正札には特価のお値段が記載してあり、これをそれぞれの反物に付けてまいります。

お品の準備もさることながら、
期間中は三日間、渋谷のお店を閉めて会場にまいりますので
お届けのお品や、発送するお品、お仕立てに関する準備などなど
また、毎日のご来店のお客様もあり、ずいぶんと忙しくすごすこの数日です。


「呉服屋さんて、綺麗なお仕事でいいですね」、よくお客様からは言われます。

でも、裏に入った時の呉服屋は結構色々大変で
裏地に使う羽二重の白生地を切って、気が付けば糸くずだらけなんてこともありますし
来ていると着物って重さを感じませんが、反物で風呂敷や箱に20反ほど反物を入れて
持ってみると結構な重さがあったりします。

染めの現場なども、綺麗なデザインルームのようなイメージをお持ちの方もありますが
毎年秋に行う新宿は落合の染め工房の見学会などにおいで頂くと分かるのですが
現場は、仕事場って言う雰囲気の実用的な場で、出来上がる着物のような綺麗な所でもなかったりします。

お出かけの時に素敵にお召し頂けたり、おいで頂いた時に楽しくすごして頂けるように
と思っております。
綺麗に整った会場で、素敵なお着物をぜひご覧になって下さいませ。






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夏の礼装

夏の着物って、何を着ようと思いますか

浴衣から始めて、夏の着物を・・
気軽なお出かけに着たいので、小紋や夏の粋紗を・・

礼装と言うよりは、夏のお洒落着をという方が多かったのですが
この数年は付下げや訪問着など、夏の正装のお着物を
お作りくださる方がずいぶん増えてまいりました。

ご婚礼なども、暑さも厳しかったり、梅雨の頃だったりと
夏の季節とその前後には少なかったのですが
ジューンブライドの6月や、長期のお休みが取りやすい7,8月、
暑い最中は控えていた行事が急に増え始める9月、と
最近では、お着物で言うところの単衣、薄物の時期のあらたまったお席が
増えてきてもいるようです。

普段から着物を楽しんでいるので、
せっかくならば、そんな正装でのお出かけにも着物を・・と思われて、
単衣や薄物の付下や訪問着をご用意される方が増えておいでなのだと思います。


    絽の江戸小紋に、唐織りの夏の名古屋帯です


       絽の付下・訪問着に、夏の袋帯です


よく、お客様とはお話をするのですが
夏冬を問わず礼装のお着物は(ご祝儀も不祝儀も合わせて)、 "いざ"という時のお召し物」になります。

しょっちゅうお召になるのではないけれど、必要な機会が出来た時には
「気に入ったこの着物があって、よかった」 そんな風にお召し頂くお品と思います。

「作ろうと思って探してみると、なかなか気に入ったお品が見つからなくて・・」
といった事も少なくはないようです。

お洒落着のように、いくつもお作りになったり、気軽にお作りになったり、というのではなく
じっくりと選んで気に入った組み合わせを、お持ちになるものでもありますので
必要な日が決まったから、というのではなく 
普段からちょっと気に留めて礼装のお着物もご覧になっておかれると
「いざ」という時にお役に立つ、気に入ったお品にめぐり逢うかもしれません。



正反対のお品にはなりますが、喪服についても同じようなお話をよくさせて頂きます。

お祝い事は事前に日取りも決まり予定も立ちますが
それこそご葬儀は常に急なお話になります。

「喪服はいつ作っておけばよいの?」そんなお問い合わせもよく頂きます。

以前はご結婚される時にご準備の一つでお持ちになる方も多かったのですが
お祝い着とちがい、”必要になりそうだから作る” そんなわけには行かないものでありますので
「もしお作りになるのならば、何事もまだない時に」 ご用意される事をお勧めしております。

お通夜の席に、黒ではなく、色物の通夜着をお召しになったように
準備万端に全部お揃えになるのではなく、
いつでもご用意が出来る"帯締め"一本だけ残して、お揃えをしておかれる、
といったお客様もありました。


おしゃれ着と礼装のお品では
お出かけになる時のTPOや気分ももちろん違いますが、
お揃えになる時の考え方も、またちょっと違って思っておいて頂くと
どんな時にでも安心してお着物をお楽しみ頂ける事と思います。





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着遊会 得とく「なつもの展」

先週と今週、実際にはほんの数日違うだけなのですが
5月から6月へと、月が替わると
和装でも洋装でも衣替えの時期という事もあり
着るものについてはずいぶんと気分が変わり、
季節が変わった事を実感するようにもなる時でもあります。

昨日は、仲間の呉服屋さん達と来週からの、得とく「なつもの展」の
最終の打ち合わせを開いておりました。


●クリックすると、得とく「なつもの展」のご案内のページが別ウインドウで開きます。

10年以上前に、同年代の呉服屋の跡継ぎ仲間と
着物や帯など品物についてや、お店のあり方、商売の心得などなど
色々な意見を持ち寄りながらの、研鑽の場として「着遊会」という会ができました。


そんな勉強会や情報交換を数年続けたところで
「夏の着物を楽しむ方がずいぶん増えてきたね・・」なんて話が出ました。

洋服ならお店に探しに行って気に入った物があれば
すぐに求めて、場合によってはその場で着てきてしまう事だって出来ます。

でも、着物の場合はその方のご寸法に合わせての仕立てが肝心な所ですし
お品によっては水通しや湯通しが必要になる事もありますので
ある程度お日にちを頂くようになってしまいます。

玉川屋でも、五月の連休が明けた頃からお店の中を薄物に模様替えいたしますのも
じっくりとお品をお選び頂き、お仕立てにお時間を頂いても
シーズンに余裕を持ってお納めが出来る、そんなタイミングでもあるからです。


本来なら、早め早めにお品をご覧頂けるとよいのではありますが
いざ暑くなって夏らしくなってきたときになって 「あ、やっぱり涼しげな薄物を・・」
そんな風に思われる方が多いかもしれません。

シーズンも間際になってきて、「それでもやっぱり色々なお品も見たいし・・」
それならば、夏の着物を大事にそれぞれの店にお揃えしている仲間同士、
こだわりのある薄物を持ち寄り、沢山にお揃えしてお目にかけようじゃないか、という事で
10年前に第1回目の「なつもの展」を開きました。


夏のシーズン直前という事もあり、
お値段も2割以上のお値引きにての、三日間限りのご奉仕価格である事も、
もちろん魅力ではありますが
染めもの、織りもの、洒落着、礼装着、伝統産地の稀少なお品まで
着物から帯まで、老舗の呉服専門店ならではの良質の品揃えを・・・というのが、
会のスタートより、大事に守る一番のポリシーでもあります。


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「夏の着物がこんなにあるなんて・・」
薄物デビューの方も、きこなしのベテランの方まで
沢山のかたに毎年およろこびを頂けております。


昨日は、皆で集まりまして品揃えについての最終チェックを開いておりました。
玉川屋でも、小千谷縮みや紅梅などの気軽なお品から、
越後上布や芭蕉府、宮古上布などの重要無形文化財のお品まで
来週にはいりますと、出品の準備をいたします。

百聞は一見にしかず・・涼しげな夏物をご覧に、是非一度足を運んでみて下さい。
会場も、銀座駅の出口を出たら目の前の、
銀座四丁目交差点角の日産自動車のショールームの8階と
とても便のよいホールですので、初夏の銀座を楽しみがてらお寄り下さいませ。
    (14日・木曜日 と 15日・金曜日は、午後8時まで開いておりますので
       お仕事のお帰りにでも、是非お立ち寄り下さいませ)



先週末からは、袷のお着物のお手入れもずいぶんとお預かりしております。
昨年の秋から、沢山活躍してくれた袷の着物・・
ちょっとしたお手入れで、一つのお品も永く大事にお召し頂けますので
私共でお求めのお品でなくとも、どうぞ何でもお気軽にご相談下さいませ。

お店やホームページでも、お手入れについてはお問い合わせもずいぶん頂きますので
この「つれづれなるままに」のページでも、そんなお話もまたご紹介させて頂きたいと思います。





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麻の襦袢のつづき

街中の風も爽やかに、六月最初の週末は、
お出かけにも楽しい良いお天気となりました。


前回の麻の長襦袢の話の続きを・・

玉川屋でお勧めしております麻の襦袢は、下の写真のように地紋の入った紋麻の襦袢地です。






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こんな風に五柄、涼しげな秋草や流水の柄行の麻襦袢がご用意してあります。
もちろん表には出ない長襦袢ではありますが、
地紋の入った生地は、お召しの前から見ているだけでも楽しいでしょうし
無地感の紗の着尺だったりすると、単に襦袢の白が着物に映るだけではなく
うっすらと柄が浮いてまいりますのもまた素敵です。


お手入れの仕方についても、よくおたずね頂くのですが
絹糸は撚りがかかっていて、水にあてるとどうしても縮みやすいのですが
麻は水に当たっても縮んだりが少ないので
洗っても大丈夫な化繊の半衿を浸けてお仕立てして
お召しの後には、そのまま畳んでネットに入れて
弱水流の洗濯機で洗ってしまいます。

縮みにくいとは入っても、しょっちゅう洗っていると自然と縮んではまいりますが
仕立てる前に水通しをして生地を落ち着かせてから仕立てますので
普段着の下の襦袢という事もあり、極端に来にくくなるほど縮む事もありません。
(それでも気になる時には、袂や裾の縫い込みを出してお直ししたりもします)


縮みにくいとは入っても、
例えば、直射日光の日当たりのよい所で乾かしたり・・と
急に乾燥させると縮みもしやすいので
軽く水気を切ってから、ハンガーにでも掛けて陰干ししておいて下さい。

お召しになってお家へ帰ってから、お風呂に入っている間に洗って
そのままお風呂場に干しておけば、次の日にはまたお召しにもなれます。
以前に、越後の機やさんに聞いたら
入った後の風呂桶に水を張って、中で汗をにがしてやって
そのまま裾からぽちゃぽちゃ水の垂れるような状態で
お風呂場に棒をかけて乾かしちゃいます、なんて話も聞きました。

麻なのでもちろん自然とシワにもなりますが
乾かす時に手のひらで両側からパンパンと軽くたたきながら干してやれば
そんなにひどくシワにもなりません。
袖口や振りから覗く部分が気になる方や、
柔らかくなった麻の襦袢を染めの着物の下にも着てしまおう・・といった方は、
半価乾きのうちに、袖口と振りにだけアイロンをかけてやるとずいぶん違うはずです。



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上の写真は、水通しをする前の反物と、水通しをした後の平畳みの麻の襦袢地です。
違いが分かりますか?  と言っても、写真では分かりませんが
実際に手にとって下さると、お仕立て前にすでに地風がしなやかになっているのがお分かり頂けるはずです。

張りのある麻の風合いですが、元から地紋の入って薄手の感じなのと
お召しになって洗うほどに、ずいぶんとしなやかになってきます。
木の枝がポキポキ折れて、砕けて細かく柔らかくなって行く・・・
大分アバウトではありますが、そんなイメージでしょうか。

しなやかさがましてくると、礼装着の下にという訳にはまいりませんが
染めの小紋の下などには大丈夫と思います。
正座をしたりが多いとどうしても膝の後などはシワになり、裾が上がる事が気になる方もあります。
そんな時には、同じようにお手入れも楽で、自然の素材で、あまりシワの気にならない、
絽の目の海島綿の襦袢をお勧め致しております。


お召しの時期も、本来なら盛夏、単衣の時期なのでしょうが
寒くて困るよりは、暑くてどうしよう・・ そんな事の方が多くなりますので
早めのフライングで5月頃から袷の下にお召しになってしまう方もあります。

もちろん、ルールを無視してお召しになるのではなく、
お出になる先や、まわりの方のお召し物のTPOを考えながら
ご自分の楽しみでお召しになる時には、基本を理解した上で、楽しく着やすく・・
そんな鷹揚さを持ってお召しになってこそ、お出かけも楽しい事と思います。

袖は、麻や単衣や無双にして
でも暑がりだから、襦袢の身頃は一年中麻の生地
そんな方もおいでになります。

暑い夏だからこそ、楽に着る事を考えてみると
それ以外の季節のお召しもより気軽なものになってくるかもしれません。


思いつくままに書いてみましたが、
肌着の事、度の事、着付けの事・・・夏に着物を楽しむ方に聞いてみると、
皆さんそれぞれに色んな智恵や工夫をお持ちのはずです。

また、色々なご意見や夏のお着物の楽しみ方、ぜひお寄せ下さい。
そして、季節感と涼感でいっぱいの薄物を、気軽に楽しみましょう!



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