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玉川屋 着物つれづれなるままに
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シンプル付下げ

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

朝は小雨も降っておりましたが、昼すぎより雨も上がり
明日からは秋の心地良いお天気が続きそうです。

   01.jpg

深いワイン色の地色に、飛び柄の小紋調の
シンプルな付下げの着物。

帯合わせにて、いかようにも着こなせる
こうしたすっきりとした付下げをお選びになる方も
最近は増えてまいりました。

礼装の金糸銀糸の帯を合わせても
 洒落感のある袋帯や綴れ帯を乗せても
それぞれの雰囲気にて、お召しが頂けます。

品格のある着姿にも、小紋調な気軽な着姿にも、と
お出になる先に合わせたコーディネイトもまた楽しみです。

八掛の色合わせでも
仕立て上がりの雰囲気はずいぶんと変わりますし、
着こなしに変化を付けたいときには
玉川屋でお染めした、様々な色合いの伊達衿をお使いになるのも
また洒落感が増してまいります。


   04.jpg   02.jpg

シンプルな雰囲気とは言え、
胡粉遣いの友禅と、相良縫いの刺繍、糸目の金線と
丁寧な仕事が施されてはおります。

柄が少なくても、軽い雰囲気にならないのは
重みのある生地の風合いや、深みのある地色
そして、こうした手仕事よりあらわされる趣き故です。


お召しのシーンの広い付下げも
色々なお品を玉川屋の店にはご用意いたしております。

お好みに合わせての、色目や柄行きなど
誂えのアレンジもお承りさせて頂きます。


着物でのお出かけも楽しみな、爽涼のシーズン
どうぞお気軽にお遊びにお寄り下さいませ。










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中日の花


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

お彼岸の中日の今日は、爽秋の良いお天気となりました。
ドライブを兼ねたような気分で、お墓参りへと。

道すがらには、秋桜や曼珠沙華のきれいな秋の彩りが・・

   01.jpg

      02.jpg

染帯の図案としても、好んで使う秋の花であります。


9月はじめの「秋の荷開きの会」から
 中旬の、地元渋谷の氏神様である金王八幡宮の例大祭まで
毎年の事ながら、秋の入口は忙しく過ごさせて頂いております。

ようやくほっと一息ついて、落ち着いたペースに戻ってもまいりました。
これからの秋の玉川屋を、どうぞ楽しみにしていて下さいませ。

皆様のお気軽なお出かけを、是非お待ち申し上げております。













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秋の七草

皆様いつも有り難うございます
玉川屋呉服店の石井貴彦です。

暑かった夏も、八月の末となると
ずいぶんと涼やかな陽気ともなりました。

厳しい暑さの日が多かった分
ちょっとした気温の変化を感じることでも
「秋」への季節の移り変わりを、強く意識するようにもなります。


今日からは、月も変わり九月となります。
気持ちの中で「秋」を意識するようになると
同じ街並みや景色を見ても、昨日までとは
また違ったものに映ってくることと思います。



奈良時代の歌人である山上憶良(やまのうえのおくら)の詠んだ二つの句
 「秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数ふれば 七草の花」 
 「萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」
にて、七種の花を「秋の七草」と称しております。


2句目の、本来の表記は
「芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花」
仮名にすると、
 「はぎのはな  をばなくずはな  なでしこのはな 
   をみなへし  またふぢはかま  あさがほのはな」 となり、

「萩」「尾花(=薄・すすき)」「葛花(=葛・くず)」
「撫子」「女郎花」「藤袴」「朝貌」の七つの草花がしめされていますが

「朝貌」に関しては、ラッパ状に朝に花を開く「朝顔」を指す説もあれば、
「桔梗」や「木槿(むくげ)」「昼顔」の花を指している・・という説もあるそうです。



「朝顔」は、奈良から平安にかけて
その種子が「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ
下剤作用のある薬として遣唐使によって中国より日本へ入ってきたようです。

日本に「朝顔」が入ってくる前には
「桔梗」や「木槿」が、「あさがお」と呼ばれていたようです。


着物や帯のモチーフとして、七種を並べるのなら
「桔梗」とするのが一番秋の七草のイメージのように思いますが

はたして、山上憶良の句が詠まれた時期には
「朝顔」がすでに日本に伝わっていたのか、
どちらが「あさがお」として思われていたのでしょうか。


一つ一つの柄行きに、意味や謂われ(いわれ)があるのが
日本の着物や帯でもあります。

夏の終わりから、秋の単衣、そして袷の時期へ・・・と
そんなことを思いながら、お召しになってお出かけするのも
これからのシーズンのまたお楽しみとも思います。

   01.jpg・・・「秋の七草」と「栗」の染帯です

     実際のお品は、4日(木)よりの
   「秋の荷開きの会」にてお目にかけさせて頂きます。




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9月4日(木)より9日(火)まで、渋谷・玉川屋では
 季節の趣きを装いに・・ 玉美衣裳展「秋の荷開きの会」を
開かせて頂きます。
         (期間中は、7日の日曜日もお店を開いております)


お洒落着より、礼装のお着物・帯、
  振袖や七五三のお祝い着、男物のお品まで・・

これからの季節に向けての、お洒落のご提案をさせて頂いております。


  ■ご案内もこちらでさせて頂いております
      02.gif・・・<クリック>

  ご案内のテーマや写真はほんの一例です、
      色々なお品を楽しくご用意いたしますので
          どうぞお気軽にお遊びにおいで下さいませ。


  (9月はじめは、まだ夏の名残もある時期ですので
      「玉川屋こだわりの夏物」も、まだまだお揃えしております!

      夏に気になっていたお品も、是非またご覧にご来店下さいませ)


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明日よりは、暑さもまた戻ってくるような予報も出ております。
季節陽気の変わり目ともなる時期ですので
夏のお疲れも出ませんよう、ご自愛の上お過ごし下さいませ。

皆様方のお出かけを、是非ともお待ち申し上げております。












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納涼


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

今夜は、納涼の屋形船へ。

   00.jpg   01.jpg

昼間も暑すぎる気温ではありませんでしたので
陽が落ちてからの海風は涼やかに気持ちよく。

   02.jpg

着てまいりましたのは、20年近く愛用の
ブルーグレーの絣の能登上布。

反物の時には、かなり張りのある堅さもありますが
何度も何度も水を通しての定例を重ねているうちに
とても柔らかな着心地の風合いとなってきています。

今日は浴衣の様に
肌着の上に一枚だけ着てまいりましたが、
下に麻の襦袢を着て半衿を出せば
夏の着物としての着こなしも楽しめます。

風が通るのが肌で感じられる着心地は
細やかな麻の着物ならではの心地よさで、
汗をかいた後に冷房に当たると
ヒンヤリとしすぎるくらいです。


色や柄で季節感の出しにくい男の着物だからこそ
季節とともに、その素材感や着心地が楽しみなものでもあります。








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染帯の誂え


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

この週末は、時候でいえば
暑さ収まる「処暑」の時期。

昼間に雨の降ったせいか
今日の夕刻の渋谷は若干の涼しさもありましたが
昼間の陽気には、まだまだ収まる気配のない暑さが感じられます。

とは言いながらも、来週で八月もおしまい。
九月に入ると徐々に
玉川屋は秋のしつらえとなってまいります。


   01.jpg

写真は、巻き糊と友禅にて染められた付下げ。

シンプルな中にも綺麗な彩りを楽しく感じて
お着物としてではなく、塩瀬地の帯に染める事といたしました。

淡いきれいな色味の染め小紋にも・・
 シックな趣きの紬の着物にも・・
袷にも、お単衣にも・・

"派手すぎず、でも着物ならではの色遣いを装いに楽しめ"、て
"どんな帯締めをのせてみようか"と、お出かけの度に楽しみ方も広がってくる
そんな帯に染め上がることと思います。


   02.jpg

帯に染めるに当たっては、
構図や柄の流し方など色々組み合わせて考えてまいります。

下図を決めて、地色を決めて、
  彩色の雰囲気を決めて、背景や金彩の加工について考えて・・
ようやく実際の、糸目糊置きや彩色の作業に入ってまいります。

九月に入って、
お天気や気温が急に変わる訳ではありませんが
きっとご自分の気持ちの中の季節感は
少しずつ変わってくることと思います。

9月4日(木)からは「秋の荷開きの会」を玉川屋の店にて開きます。
新しい帯の染め上がりも、どうぞお気軽にご覧においで下さいませ。

  ■「秋の荷開きの会」のご案内も、近日中にさせて頂きます。



今しばらくは暑さも残るようです。
夏のお疲れも出やすい時期ですので
どうぞ皆様十分にご自愛の上、お過ごし下さいませ。









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