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30年前

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

夏休み前柄にお電話を頂いたお客様は
お母様と叔母さまが以前から玉川屋のお得意様で

亡くなられた後に頂いた着物を
秋のシーズンからは着てみたく・・・との事で


寸法やコーディネイトなど
お家にお伺いさせて頂き、色々ご相談させて頂いてまいりました。

   01.jpg

お預かりした着物や帯のたとう紙は
20年以上前の玉川屋のもの、
まだ東京も電話番号の局番が3桁の頃のものです。


叔母さまやお母様のお着物と、ご本人様のご寸法もそれほど変わらず
何種類かあった袖丈の寸法を統一することで
どのお着物も、お使いになれそうでした。

華やかなお着物はお嬢さん用に帯や小物をコーディネイトして・・
ご自分向きには、これからの季節折々に合わせた取り合わせをご相談しながら・・

以前には着付けの教室にも通われたそうでしたが
また秋から玉川屋で着付けも習うことになり
それに向けての、お直しやお手入れをお預かりしてまいりました。


店に戻りまして、伺った時の話しをすると
お母様やお婆さま方は、私の祖父母がお相手をしていたお客様だったようで
両親もよく存じ上げていたお客様方とのことで
当時の頃の話しに店で花が咲いておりました。

何十年経っても、当時の思い出と共に
ちゃんと同じようにお使いになれる・・
そんな、日本の着物ならではの魅力を
日々の仕事の中で常々感じさせて頂いております。


今お求め頂くお品も、何十年かたった後に
同じように思え得る日が来れば、嬉しい限りであります。

お盆休みが明けて本日は、秋のシーズンに向けて
夏物から秋物に向けて、お品の入れ替えをしておりました。

季節折々の情景や趣きを楽しみに
どうぞお気軽にお遊びにおいで下さいませ。

   ■9月6日(金)より11日(水)まで、渋谷の玉川屋にて
    「秋の玉美衣裳展」を開かせて頂きます。
     今年で15年目となります「服部綴帯工房」の個展や、
     10月までお召しになれる"単衣にお勧めの着物や帯"・・を始め
     お洒落着から礼装着、お振袖まで、玉川屋セレクトの着物や帯を
     お揃えさせて頂きます。

     秋のおしゃれのシーズンのスタートに、
     皆様のお出かけをお待ち申し上げております。







   「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから


    今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから





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渋谷駅体得展

渋谷駅から玉川屋の有る道玄坂上まで伸びる「渋谷マークシティ」。

4階にあるレストランやショップの並ぶ通路を抜けたところが
玉川屋に一番近い「アベニュー口」となっています。

その出口の側にある、「クリエーションスクエアしぶや」。
渋谷区の観光案内所としてのスポットなのですが
8月25日の日曜日まで、そのスペースないで
「渋谷駅体得展」が開かれています。

   クリエーションスクエアしぶや
     http://www.s-markcity.co.jp/contents/info/index.php?m=detail&shop_cd=65


日本初の私鉄である「日本鉄道」の品川線(赤羽~品川間)の開通と同時に
1885年に開業された「渋谷駅」は、
その後、国鉄、私鉄の様々な路線が後付けのされながら増えてきて
直近では東横線と副都心線の乗り入れに伴い、その駅構造も大きく変わってまいりました。

東急デパートやマークシティ、ヒカリエなど
交通機関だけではなく、商業施設や文化施設、オフィスなども加わって
「渋谷駅って、何処がどう繋がっているかよく分からない・・」と
玉川屋においで下さるお客様からも、時折そんな声も伺うほど
その複雑さは増してゆくばかりです。


   01.jpg   02.jpg

開催中の「渋谷駅体得展」では
そんな渋谷駅の立体構造が大きな立体模型として展示されていて
あらためてその複雑な繋がりを感じることができます。

合わせて、1885年よりの渋谷駅の変遷を
平面図、断面図、地形図に表したパネルも展示され
路線が一つ加わったり、移動する度に複雑さを増してゆく
渋谷駅の様子を見ることも出来ます。

   03.jpg


混沌として、変化が多いのが
昔からの渋谷の街の一つの魅力でもあり、
これから15年かけて、まだまだ渋谷は変わってゆきます。

そんな様子を、客観的に見ることの出来る面白い展示です。
街も人もまだまだ暑い渋谷ですが、ぜひご覧になって見て下さいませ。


     ■ 玉川屋では、8月18日(日)まで、夏季休業を頂戴しております。
       19日よりは、徐々に秋の趣きを増す玉川屋を
        どうぞまた楽しみにしていて下さい!









   「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから


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渋谷駅体得展


渋谷駅から玉川屋の有る道玄坂上まで伸びる「渋谷マークシティ」。

4階にあるレストランやショップの並ぶ通路を抜けたところが
玉川屋に一番近い「アベニュー口」となっています。

その出口の側にある、「クリエーションスクエアしぶや」。
渋谷区の観光案内所としてのスポットなのですが
8月25日の日曜日まで、そのスペースないで
「渋谷駅体得展」が開かれています。


日本初の私鉄である「日本鉄道」の品川線(赤羽~品川間)の開通と同時に
1885年に開業された「渋谷駅」は、
その後、国鉄、私鉄の様々な路線が後付けのされながら増えてきて
直近では東横線と副都心線の乗り入れに伴い、その駅構造も大きく変わってまいりました。

東急デパートやマークシティ、ヒカリエなど
交通機関だけではなく、商業施設や文化施設、オフィスなども加わって
「渋谷駅って、何処がどう繋がっているかよく分からない・・」と
玉川屋においで下さるお客様からも、時折そんな声も伺うほど
その複雑さは増してゆくばかりです。


   01.jpg   ■02

開催中の「渋谷駅体得展」では
そんな渋谷駅の立体構造が大きな立体模型として展示されていて
あらためてその複雑な繋がりを感じることができます。

合わせて、1885年よりの渋谷駅の変遷を
平面図、断面図、地形図に表したパネルも展示され
路線が一つ加わったり、移動する度に複雑さを増してゆく
渋谷駅の様子を見ることも出来ます。

   ■03


混沌として、変化が多いのが
昔からの渋谷の街の一つの魅力でもあり、
これから15年かけて、まだまだ渋谷は変わってゆきます。

そんな様子を、客観的に見ることの出来る面白い展示です。
街も人もまだまだ暑い渋谷ですが、ぜひご覧になって見て下さいませ。


     ■ 玉川屋では、8月18日(日)まで、夏季休業を頂戴しております。
       19日よりは、徐々に秋の趣きを増す玉川屋を
        どうぞまた楽しみにしていて下さい!

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まだまだ夏

皆様いつも有り難うございます、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

暦の上では一週間後には秋とは言え
まだまだ炎暑厳しき折ですが、皆様お変わりございませんでしょうか。

この夏はイベントや作品展、奉仕市など数々ありましたもので
HPやブログの更新もだいぶ間が空いておりましたが
おかげさまで、各々沢山のご来場を賜りまして
誠に有り難うございました。

   01.jpg

最上段までいっぱいに入っていたショーケースの夏物も
半分ほどになった感じです。

とはいえまだまだ、玉川屋のこだわりでお揃えしてまいりました
粒選りの夏の着物や帯の数々、ご用意しております。


8月10日まで玉川屋では
秋のシーズンに向けての在庫一掃のサマーバーゲン
「夏の市」を開催中です!

夏物、冬物、着物や帯を2割引にてご奉仕中です。

   2013.07_02s.jpg・・ご案内はクリックして下さい


暑さに負けず、玉川屋で暑気払いを
どうぞお楽しみ下さい。









   「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから


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土用


皆様いつも有り難うございます、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

暑さ厳しい日と、急な大雨が交代で続いておりますが、
お変わりなくお過ごしでしょうか。


夏も盛りと言いながらも
暦の上ではあと半月ほどで秋を迎えます。


24節季のうち、立夏・立秋・立冬・立春の
それぞれの前18日間が「土用」と呼ばれます。

万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなり、
その五元素が、互いに影響を与え合い、その相互の作用によって天地万物が変化し循環する・・という
五行の思想では、四季それぞれに
春には木、夏には火、秋には金、冬には水の気をあて
残った土の気は季節の変わり目にあてられて、その時期は
土の作用する期間として「土用」と名付けられました。

各土用の最初の日は「土用の入り」とよばれ
土用の明ける、最後の日に当たるのは、立秋、立冬、立春、立夏の四立の日となります。

上記のように、本来は四季それぞれに「土用」はあるのですが
その中でも、7月下旬から8月初めの盛夏にあたる立秋直前の「土用」は
他の時期とは区別されて扱われる事が多くもありました。

暦と農業は密接に結びついており
稲の育つ時期でもあり、暑さや雨の具合など耕作や収穫への影響も大きな時である
この時期の「土用」は、ほかと違う意味合いがあったかと思います。


さらにその中でも、よく聞かれるのは「土用の丑の日」・・

炎暑厳しい夏場の「土用」の期間中に、
(各日に十二支を割り振った暦から)「丑の日」が重なる日を指します。
この時期には、繁盛する鰻屋さんのニュースなどが報道されますが、

    ちなみに、18日間の「土用」の間の各日に十二支をそれぞれ割り振りますので
   「土用の丑の日」は年によって、1回であったり、2回の年もあります。

「土用の丑の日」に鰻を食すことに関しては、
俗説では、鰻屋から相談を受けた江戸時代の学者である平賀源内が
「本日土用丑の日」と張り紙させたところ、大繁盛した・・逸話がよく聞かれますが

大名から土用に沢山の鰻の注文を受けた鰻屋が、「子の日」「丑の日」「寅の日」と三日続けて
大量の蒲焼きを焼いて保存していたところ、「丑の日」に焼いたものだけが悪くならずにいた・・

「鰻(うなぎ)」に限らず「梅干し(うめぼし)」や「瓜(うり)」「饂飩(うどん)」など
「う」の付くものを食すると夏バテをしない・・・
                           といった、説もあるようです。


  梅干しは、その酸味が唾液の分泌を流して食欲の増進の作用もあり
  豊富に含むクエン酸は、疲労回復や、食中毒を起こす細菌を抑える作用などもあります。

  「胡瓜(きゅうり)」「西瓜(すいか)」「冬瓜(とうがん)」「苦瓜(ごーや)」など
  瓜科の野菜は、身体の温度を下げる作用があり、高血圧やむくみに良く作用するカリウムも多く含みます。

  「饂飩(うどん)」も、夏バテの食欲のない時にもたべられる、消化吸収の良い食品です。



「鰻(うなぎ)」は、奈良時代の歌人の大伴家持が詠んだ戯歌として

「石麻呂に 吾もの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ」
  (石麻呂どのに、私は申し上げます。夏痩せによいと言われておりますぞ。
      ウナギをとってお食べ下さい。)

「痩す痩すも 生けらばあらむを 将やはた 鰻を漁ると 河に流るな」
  (痩せておりましても生きていられればよいのですから、
      やはりまたウナギをとろうなどとして川に流されますな。) と、

沢山食べても飲んでも、太らず痩せたままの「石麻呂(本名・吉田連老)」を
からかった戯歌として、万葉集にも残されており、
この頃すでに、鰻の栄養価が高いとされていた事が分かります。


鰻は、冬を越す為に脂肪を蓄え身も柔らかくなる秋口が、本来は一番の旬でした。
夏には売上が落ちる事もあったかと思うと
「土用の丑の日」のキャッチコピーが考えられたのも分かる気もします。

当時は、鰻はすべて天然で捕れるものだったのでしょうが
現在では、天然の鰻はほんの少量となってしまっており、養殖の鰻がほとんどであれば
前述の旬の時期の考えは当てはまらず、
この時期に、夏バテを防ぐビタミンを豊富に含んだ鰻を食すのは、理にかなった事にもなります。



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暑さに負けず、玉川屋で暑気払い・・

 ■在庫一掃のサマーバーゲン
   「夏の市」
         8月10日(土)まで
         玉川屋呉服店にて

   2013.07_01.gif・・・ご案内はクリックして下さい

お盆休みまでの間、玉川屋では秋に向けての在庫一掃
 サマーバーゲンを開催中です。
着物や帯、夏物・冬物あわせて2割引でのご奉仕中です!


涼感あふれる夏の着物や帯も、まだまだお揃えしております。
秋のシーズンに向けての、単衣や袷のお支度もいかがですか。

皆様のお出かけを、ぜひお待ち申し上げております。
お気軽に、お遊びにおいで下さいませ。



    ■勝手ながら、日曜日と7月25日(木)、29日(月)は
      お休みさせて頂きます。



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日毎に、陽気や気温の差が大きいのが
今年の夏の特徴のようです。

お疲れも出ませんよう
どうぞお大事にお過ごしになって下さいませ。











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