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玉川屋 着物つれづれなるままに
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兵児帯


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。


時期柄、このところ
可愛らしいお子さんのお品が続きますが、
写真は
絞りを入れてお染めした、正絹の兵児帯です。

   04.jpg   05.jpg

地紋の入った紋綸子の生地、
綺麗な光沢を持って、可愛らしく映えてまいります。

      07.jpg   09.jpg


お祝い着に合わせる時には
三才のお祝着に、お被布と共にお勧めいたしますが

お子さんのお着物は、丈や裄も
腰揚げや肩揚げをちょっと直すだけで
何年もお召し頂けますし、

お浴衣やウール、木綿の着物でも
良い帯をすると、とても可愛らしい着姿となります。

(うちも、娘の小さな頃に、浴衣の時に
 この兵児帯をしめているとよく褒められました)


   08.jpg   10.jpg


お子さんの体格に合わせて
厚紙を、帯板のようにカットして
着姿の正面に、絞りや帯地が綺麗に出るように入れてやります。 

帯の丈もたっぷりとした長さなので
お歳の小さい頃は、大きな飾りを結んであげられますし
ご年代が上がってからも,十分にお使いが頂けます。


丁寧なお品を
思い入れを持って、永く大事にお使い頂く・・

そんな、日本の着物ならではの楽しみ方は
お子さんのお着物と言っても,変わるところはありません。









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ぽっくり


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。


七五三のお祝いにお納めする
可愛らしく、品格のある「ぽっくり」です。

   01s.jpg

自分の娘の時にも、私の母(娘からすれば祖母)が
「ぽっくりをを履かせて写真を撮りたい・・」との想いで
今でも良い思いでの写真となって残っております。

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実際に履かなくなってからも
綺麗にお手入れして
飾っておかれたお客様もありました。

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お着物や帯ならず、お履物や小物の一つ一つにも
ご家族皆様の想い出が残り
その思い出と共に大切に受け継いで頂けます事が
なにより嬉しい事でもあります。

   08s.jpg



新しいお品のお支度と共に
お持ちのお品のお手入れやお直しなども
お気軽にご相談下さいませ。







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おみなえし


いつも有り難うございます、玉川屋呉服店の石井貴彦です。


昨日、お伺いしたお客様のお庭から、ひと枝を頂戴しました。
「おみなえし」
 
   01s.jpg    
                    

初秋の色です。

                           

夏や秋の着物や帯の意匠としてもよく使われるモチーフでもあり
染帯にするとこんな感じに。

         05.jpg

「おみなえし」の
「おみな」は「女」を意味し、「えし」は「圧し」が語源とされて、
美女をも圧倒する花の美しさ・・ そんな由来が伝えられています。









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敷居の低い


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。


今日のお昼間、初めてご来店下さいましたお客様。

お近くにお住まいの方でしたのですが
お話をしているうちに、
「前はよく通っていたけれど、敷居が高そうな」
なんてお話を伺いました。

呉服屋は、よく「敷居が高そう」とか
「入ったら買わなくちゃならなそう」と言われがちです。

自分達では、気軽においで頂きたく思っていますし
お店でお遊び頂きながら
お気に召すお品があった時には、良いお買い物を、と
思っておりますが・・


お着物のお買い物は、
ご自分でパッとお選びになって「これ下さい」
という感じではなく、
お話しをしながら、お好みやお持ちのお品、お召しになる先、
色々な思いをお伺いしながら、良いお品が見つかった時に
良いお買い物がして頂けます。

確かにその分、お店においで下さると
お茶を飲みながら、ごゆっくりとして頂ける雰囲気を
心がけてはおりますので、
中に入れば落ち着ける分、外からは入りにくそうに
感じられるのかもしれません。

呉服屋を重宝にお使い下さる事が
お着物を気軽に楽しくお召し頂ける事の良い道とも思います。

秋涼の心地よい季節、どうぞお着物お楽しみ下さい。



「敷居が高い」で思い出したのは、
着物のライターとしてご活躍の君野倫子さんが
お書きになった「平成着物図鑑」

   01.jpg

辞典のように、五十音順に色々な着物関連の言葉を
面白く解説してあるのですが、

   02.jpg

その中の、【敷居の低い呉服屋さん】の項目で
玉川屋の事を書いて頂いておりました。

   03.jpg


気軽な、何でもご相談頂ける、敷居の低い呉服店・・
 今でもずっと変わらず、そんな玉川屋であります。

どうぞお気軽に、お遊びにお寄り下さいませ。









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三才山紬

秋涼の良い季節を迎え、
澄んだ高い空に、着物でのお出かけにも心地よい時期となりました。

しばらく前となりますが、盛夏の時期
信州は松本の、三才山紬の横山俊一郎さんの工房に
懇意の問屋さんと、お伺いをさせて頂きました。

生糸の経糸(たていと)と、紬糸の緯糸(よこいと)による
織り上がりからの、やわらかな光沢感は
私に取りまして、三才山紬ならの一番の魅力となります。

   00.jpg


もう一つの魅力は、一見すると真綿風の見た目もあり
ふっくらとしたイメージを最初は感じるのですが
実際に手に取ると、その風合いは軽いサラリとした質感。

   01.jpg

お単衣にもお勧めですし、袷なら同系色の八掛をつけて・・と
袷にも単衣でも、どちらもお進めのお召し方となります。

 (いぜんには、無地の三才山紬に
  刺繍で飾り紋をお入れした事もありました)

   10.jpg   09.jpg


趣きの豊かな色合いの糸は
ご自分の裏の山で育てた草木で染められます。

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胡桃、上溝桜、栗、山漆、梅・・・

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織りの技法のお話しも勿論の事ながら
今回は、その糸の染めの話しを大変興味深く聞かせて頂きました。

染め上がりが微妙に異なるそれぞれの糸、
それを経糸・緯糸で組み合わせる事により
さらに織り上がったお品のお色目には深みが増します。

恵まれた自然の中と、拝見しながらも
周囲の環境や生態系の変化によって
従来出来ていた草木の染めが難しくなってくる・・

そんなお話を伺うと、
これから先のもの作りについては
また考えるべき事が深くなってまいります。


それでも、横山さんの工房では
お嬢さんが継いでお手伝いをされているとの事で
私達世代の呉服店に取りましては、とても心強い事でもあります。


織りの紬の着物にも、綺麗な色を楽しめる
「落ち着いた品の良い灰桜の色」

黒でもなく、墨色でもなく、茶でもなく・・
「深みのある濃い栗色」

今回は、染まった糸を拝見しながら
自分の中で持っていたイメージをお伝えしながらの
お品のお願いもしてまいりました。

   02.jpg

毎回の糸の色上がりも微妙に異なり
それぞれに風合いの違う経糸と緯糸が組み合わさって映る色目は
後染めの色の出し方とはまったく異なってまいります。

単に具体的に "この色を"というのではなく
染め上がりの糸の色を見ながら
さらに思いやイメージをお伝えする事で、

糸を染めてもらい、経緯の糸を織り上げて
出来上がってくるお品は、私の頭で思う以上のものと
今から楽しみにもしております。







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