今年の夏物・・その五
'2011-05-04 23:10:10')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
連休の間から、徐々に夏物のお支度を始めておりますが
今日のご紹介は、
「本場夏大島紬」と、重要無形文化財の「芭蕉布の帯」です。
![01.jpg](http://tamagawaya.weblike.jp/blog/images/20110504230948_m.jpg)
十字の絣で繊細な柄を織りだした、藍の夏大島紬。
白いお襦袢が当たるとより涼感が増してまいります。
上のサムネールの写真をクリックして下さると
大きな画像でご覧が頂けますが
袖のように作った部分で、その写り具合がご覧を頂けるかと思います。
張りのある風合いながら、透けすぎることのない地風ですので
帯の取り合わせ方によって、
着物姿の涼感の具合や、洒落感が、幅広くなってまいります。
染帯、絽綴帯、八寸帯、すくい織り、自然布・・など
色々な帯が合わせやすいお着物になりますが
今日は、芭蕉布の帯を取り合わせてみました。
素朴な風合いと、素材感が魅力の「芭蕉布」の帯ではありますが
写真のお品は、淡い色のグラデーションがとても綺麗に表されて
素朴感よりは、とてもお洒落の雰囲気の強いお品と、織り上がっています。
名古屋帯に織られていますので、下に白い芯を入れてお仕立すると
流れる色具合は、より一層きれいに目に映ることと思います。
すっきりとした薄色の帯締めを合わせたのなら
涼感あふれる、夏姿として・・・・・・
濃い色目の帯締めで、グッと締まるアクセントのポイントを添えてあげると
帯の自然な色合いが、より引き立ち、帯が主役の着姿に・・・・
お好み、お召しの時期、に合わせて、お楽しみ下さいませ。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
連休の間から、徐々に夏物のお支度を始めておりますが
今日のご紹介は、
「本場夏大島紬」と、重要無形文化財の「芭蕉布の帯」です。
![01.jpg](http://tamagawaya.weblike.jp/blog/images/20110504230948_m.jpg)
十字の絣で繊細な柄を織りだした、藍の夏大島紬。
白いお襦袢が当たるとより涼感が増してまいります。
上のサムネールの写真をクリックして下さると
大きな画像でご覧が頂けますが
袖のように作った部分で、その写り具合がご覧を頂けるかと思います。
張りのある風合いながら、透けすぎることのない地風ですので
帯の取り合わせ方によって、
着物姿の涼感の具合や、洒落感が、幅広くなってまいります。
染帯、絽綴帯、八寸帯、すくい織り、自然布・・など
色々な帯が合わせやすいお着物になりますが
今日は、芭蕉布の帯を取り合わせてみました。
素朴な風合いと、素材感が魅力の「芭蕉布」の帯ではありますが
写真のお品は、淡い色のグラデーションがとても綺麗に表されて
素朴感よりは、とてもお洒落の雰囲気の強いお品と、織り上がっています。
名古屋帯に織られていますので、下に白い芯を入れてお仕立すると
流れる色具合は、より一層きれいに目に映ることと思います。
すっきりとした薄色の帯締めを合わせたのなら
涼感あふれる、夏姿として・・・・・・
濃い色目の帯締めで、グッと締まるアクセントのポイントを添えてあげると
帯の自然な色合いが、より引き立ち、帯が主役の着姿に・・・・
お好み、お召しの時期、に合わせて、お楽しみ下さいませ。
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