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真綿


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

昨日は、紬一反を織るために必要な繭の量を
紹介させて頂きました。

写真では分からないことがあるのですが
広げてみると、何とも言えない匂いがお店に広がりました。

一つの繭を煮て柔らかくして、膠質のセリシンを取り除いてやり
ぬるま湯の中で、広げて袋状にして真綿にしてまいります。

   01.jpg

束になってはおりますが
よく見て下さると、引き延ばした真綿が
10枚ほど束にしてまとめてあります。

   02.jpg

束のまま手に取ってみても、とても軽い真綿です。
そんな風合いや手触り、軽さ・・
お写真だけでは分からない事と思いますので、
又機会をお釣りする折りには
実際にお店でぜひ体感して頂きたく思います。

写真の束は、
15センチ×30センチほどの大きさですが
この一枚を取って、四隅をゆっくりと広げていってみたら
60センチ四方の大きさくらいまで、
薄く引き延ばされた真綿状になって広がります。


この真綿を「つくし」と呼ばれる器具に引っかけて巻き付け
その真綿の束から、左手の指で糸を引き出し、
右手の指につばを付けながら糸をまとめてゆき
手元の桶に糸を溜めてゆきます。

   03.jpg


"つば"じゃなければダメなの?ときいてみたら
水道の水を付けてみると、当座は糸がまとまるけれど
時間が経つと解けてきてしまう・・と聞きました。

何故 "つば” で?とは思いますが、それが長い間の経験や智恵、伝統
といった事なのでしょう。









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一反分の繭

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

このページでも、結城紬の産地工房見学のことを
三月に入りましてから何度か書かせて頂きましたが、
準備をしておりました「結城紬の糸引き」の実演は
あらためて機会をご用意させて頂くこととなりました。

本来なら、目の前でご自分でご覧になって下さると
一番良くお分かり頂けることとは思いますが、
このページを通じても少しずつ、
産地やお品についての色々な事柄をお伝えして行ければと思います。


  01.jpg

写真は、結城紬を一反を織るのに必要となる繭です。

この繭を広げて真綿にして、それを紡いで
結城紬の糸にしてまいります。

一反の紬を織るのに必要となる繭の個数が
2000個だそうです。

繭だけご覧を頂いていると分かりにくいので
実際の反物と一緒にご覧を頂くと
その量がお分かり頂けるかと思います。

   02.jpg


蚕が糸を吐き繭を作ると、その中で蛹(さなぎ)になります。
そのまま置いておくと、繭の中から成虫が出てきてしまいますので
繭になった時点で乾燥させて蛹の成長を止めてから
湯で繭を煮てほぐして真綿にしてまいります。

写真はそうして乾燥させた繭(乾繭)ですが
(手にとって振ってみるとカラカラと乾燥した蛹が分かります)
糸を乾燥させることで風合いが落ちることを避けるため
蛹が成虫になるまでの間に繭を煮て真綿にする方法でも
紬を織る真綿糸を取るのだと、機屋さんからは伺いました。


   03.jpg

小学生の頃、自由研究の為に
越後の機屋さんから、蚕をもらったことがありました。

大きな紙の箱に、ボール紙で仕切りを付くって蚕を入れて
逃げないように空気穴を開けたビニールで蓋をかぶせて・・
桑の葉をやりながら、徐々に大きくなる蚕を繭になるまで観察して
ノートを作ったのですが、

繭になったところで、観察日記も一段落してしまい
ある日、気が付いたら箱の中に白い蛾が沢山飛んでいて
ビックリしたことを思い出しました。


   04.jpg

繭だけ見ていても、綺麗な光沢が感じられます。
真綿にして紡いだ結城紬の糸は
撚りをかけません為に、
生地になっても軽い風合いと豊かな光沢感を
感じて頂くことができます。









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春の息吹

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

東京では、少し寒さのゆるんだ日でありました。

一足先の春を感じさせるお品を
お目にかけさせて頂きます。

   01.jpg

菜の花の染帯です。


   02.jpg

"春のイメージ"・・・そんな感じでお締め頂ける帯を、
と思いましたので、暖かさのあるあいだ、時期も広く
お使いいただけることと思います。


   03.jpg

細い糸目の線に、ダンマルという微妙な濃淡の浮く技法を使って
重なる葉の様子を、染め上げてあります。


   04.jpg

前帯の柄には、それぞれ色の違う菜の花を・・・
片側にはモンシロチョウを遊ばせました。

   05.jpg   06.jpg


塩瀬の生地に、淡い香色の地色です。

春らしい薄色の着物にお合わせ下さると、
 帯の地色がはっきりと鮮やかに目に映ってまいります。

藍地や泥染めのような、濃い色合いの着物に乗せると
 帯の色は、対比でより明るく綺麗に浮き上がってまいります。



帯単体でご覧を頂くのではなく
ぜひお着物に乗せてみて、コーディネートしてみてご覧下さい。

着物と取り合わせてみてこそ、そのたび表情も変わり
お出かけの度に、その日その日の春の息吹を、感じさせてくれる事と思います。

   (小物との色合わせが、また楽しみです。
     ひと色添えて雰囲気を楽しむ、単色の帯締めがお勧めです!)







「春になったから、この帯を締める・・」というよりも
   「この帯を締めるから、気分が春らしくなる・・」

日本の、着物や帯ならばこそ の、お楽しみと思います。







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春の色


皆様いつも有り難うございます、
玉川屋呉服店の石井貴彦です。

寒の戻り、とは言いますが
東京も今朝はかなり冷え込んだ朝となりました。
暖を取る事が出来ない状況の方も多い中で
こんな時期に、せめて陽気だけでも良くなって欲しいものと思います。

ちょうど一年前も一昨年もこの頃に、このページで
桜の開花の話しを書かせて頂いておりました。

   1 year ago
   2 year ago

桜の花の明るい色は、
見ているだけでも気持ちが不思議と明るくなるものです。
今年は、道玄坂の桜もまだ蕾一つもついてはおりませんが
暖かな春の色が早く多くのかたに訪れるのを祈っております。







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お見舞い申し上げます


皆様いつも有り難うございます、
玉川屋呉服店の石井貴彦です。

この度の、東日本大震災で被災された皆様、
また、お身内やお知り合いの方が被災をされた方々に
心よりお見舞い申し上げます。
お一人でも多くのかたの無事を、お祈り申し上げます。

渋谷の街の中や、玉川屋の店の前の通りも
いつもなら沢山の人が通る時間帯も、
ほんとうに静かなこの数日となっております。

お店や電話で、お客様方とお話しながらご様子を伺ったり
問屋さんや機屋さんたちから、無事を確認する電話を頂いたり、して
私の身の回りでは、大きく災いを被った人はなく
ホッとして感謝しながらも、
テレビのニュースに映る被災地の方の様子を拝見すると
複雑な気持ちとなってまいります。


気持ちの落ち着いた時に、ゆとりのある心持ちで
ご覧になったり、お召しになってこそ楽しい
着物である事と思います。

地震の直前にご用意しておりました「春の玉美展」や、
ホームページの更新なども
このような時期にどうしようか・・・・と思いながらも、

「日々の生活に気持ちの豊かさを添えるもの・・・それが着物」
そんな想いで、今週もお店を開かせて頂いております。

「なかなか家から出られなくて、気分を変えたくて
   玉川屋さんのホームページを眺めてました」
今日はそんな風なお声も頂きました。

義援金や節電、日常品の買い過ぎの控えなど、
被災に合われた方のために直接役立つ事だけではなく、
本来の、自分達の日常の生業(なりわい)をきちんと努めてゆく事もまた
先々のために大切な事と思います。

気候的にも、寒の戻りも厳しい日も残り
いましばらくは落ち着かない日も続く事とは思いますが
どうぞ皆様、お大事にお過ごし下さいませ。

そして、被災に合われた皆様が、
一日も早く落ち着かれた生活に戻れます事をお祈り申し上げます。







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