春の帯
'2013-01-28 12:23:19')
いつも有り難うございます、
玉川屋呉服店の石井貴彦です。
今朝は東京も雪がちらつく寒い朝でしたが
来週は暦の上では立春を迎えます。
季節の本番に一歩はやく
「春らしい・・」そんなお品が
玉川屋に並び始めます。
桜、蝋梅(ろうばい)、福寿草、蒲公英(たんぽぽ)、菫(すみれ)・・・etc
昨年の秋の終わり頃から、
モチーフを決めて、全体の雰囲気のイメージを考え、
下絵を描いて、それを手直ししながら構図を決めて、
生地の地風、地色、挿し色などを模様師さんと相談しながら
染めてまいります。
蝋梅の染帯、
枝の伸び具合や背景の雰囲気など
最初の下絵からすこしずつ手直ししつつ
思った雰囲気の絵を作ってまいります。
春の空をバックに、透明感のある蝋梅の花が浮かぶ・・
思っておりましたのはそんなイメージでしたので
背景となる空の色を実際の色味を作りながら決めてまいります。
遊び心のある柄行きや、玉川屋の定番として続けているモチーフの帯、
また、お店に並ぶのはまだまだ半年先にはなりますが
夏の帯なども、平行しながら徐々に準備をしてまいります。
地色を染める時に、模様となる部分に色が入らないように
糊で柄の部分をカバーしてゆく「糊ぶせ」の工程です。
地色を染め、柄に色を挿し、
お品によっては刺繍や箔の加工を施し・・・
更にその各工程の間には、蒸しや水元、湯のしといった色々な工程が
いくつも加わってまいります。
丁寧に染め上がりました帯、
日本の着物ならでわの季節感を楽しみに
ぜひ、お気軽にお遊びに玉川屋へおいで下さいませ。
「こんな柄やイメージの帯が締めてみたい・・・」
そんなご要望がございましたら、どうぞお気軽にお寄せ下さい。
こうして、ひとつひとつ下絵から始めまして
お好みの帯をお誂えもさせて頂きます。
ご自分の思いのこもった帯をお締めになるのも
また、お着物ならではの楽しみ方です。
私共でそんなお役に立てれば、嬉しい限りです。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
玉川屋呉服店の石井貴彦です。
今朝は東京も雪がちらつく寒い朝でしたが
来週は暦の上では立春を迎えます。
季節の本番に一歩はやく
「春らしい・・」そんなお品が
玉川屋に並び始めます。
桜、蝋梅(ろうばい)、福寿草、蒲公英(たんぽぽ)、菫(すみれ)・・・etc
昨年の秋の終わり頃から、
モチーフを決めて、全体の雰囲気のイメージを考え、
下絵を描いて、それを手直ししながら構図を決めて、
生地の地風、地色、挿し色などを模様師さんと相談しながら
染めてまいります。
蝋梅の染帯、
枝の伸び具合や背景の雰囲気など
最初の下絵からすこしずつ手直ししつつ
思った雰囲気の絵を作ってまいります。
春の空をバックに、透明感のある蝋梅の花が浮かぶ・・
思っておりましたのはそんなイメージでしたので
背景となる空の色を実際の色味を作りながら決めてまいります。
遊び心のある柄行きや、玉川屋の定番として続けているモチーフの帯、
また、お店に並ぶのはまだまだ半年先にはなりますが
夏の帯なども、平行しながら徐々に準備をしてまいります。
地色を染める時に、模様となる部分に色が入らないように
糊で柄の部分をカバーしてゆく「糊ぶせ」の工程です。
地色を染め、柄に色を挿し、
お品によっては刺繍や箔の加工を施し・・・
更にその各工程の間には、蒸しや水元、湯のしといった色々な工程が
いくつも加わってまいります。
丁寧に染め上がりました帯、
日本の着物ならでわの季節感を楽しみに
ぜひ、お気軽にお遊びに玉川屋へおいで下さいませ。
「こんな柄やイメージの帯が締めてみたい・・・」
そんなご要望がございましたら、どうぞお気軽にお寄せ下さい。
こうして、ひとつひとつ下絵から始めまして
お好みの帯をお誂えもさせて頂きます。
ご自分の思いのこもった帯をお締めになるのも
また、お着物ならではの楽しみ方です。
私共でそんなお役に立てれば、嬉しい限りです。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから