本来は成人の日
'2010-01-15 22:29:17')
カテゴリタグ:
つれづれ
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
1月15日は、以前は成人の日でした。
成人の日を1月15日としたのは、旧暦で最初の満月を迎える1月15日を小正月と呼び、
かつて元服の儀が小正月に行われていたことによるそうです。
2000年より祝日法の改正により第2月曜日となりました。
ハッピーマンデーと呼ばれるそうですが
土、日、月の3連休となって
長い休みをふやして、色々活用してもらうように・・・
との事なのでしょうが、
どうしても、単に連休のうちの一日となってしまい
「○○の日」というような、
意味のある一日ではなくなってしまうような気がします
本来、何らかの意味合いがあって定められたその日ですので
そんな事を意識する事が、その日の過ごし方も違いますし
後々になっての記憶や思い出もまた違ってくるような気がします。
秋の話になりますが、
以前は渋谷の地元の氏神様のお祭りも9月15日の敬老の日でしたが
やはり2003年より、9月の第3月曜日が敬老の人なりました。
氏神の八幡様の祭礼も、本来の祭事は従来通りの日程で行われますが
人の集まる御輿の巡行などは、平日の開催という訳にはゆきませんもので
9月の第三月曜日の敬老の日の、前日の日曜日・・・という事になりました。
そすると、毎年、月日は変わる事となって、
土日休みの普通の方の感覚的には三連休の中日・・
そんな感じです。
「由来」や「季節感」「らしさ」・・・
気にしなければ、ただ過ぎてしまうそんな事を大事にする事が
日々の生活の気持ちの豊かさを添えてくれるような気がします。
着物を着るようになった事で
今まで意識しなかったそんな事を大切にしたくなった、
といった事をお客様からも伺う事が多くなりました。
着物を着る事は、単なるお洒落やファッションだけでもなく
自分の生活に豊かさや奥深さが出てくる、そんな道の一つです。
今年が、気持ゆたかな一年となりますよう、
そして、伝統や季節感、遊び心など着物ならではのエッセンスで
その気持ちの豊かさに、趣を添えさせて頂ければ嬉しいかぎりです。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
1月15日は、以前は成人の日でした。
成人の日を1月15日としたのは、旧暦で最初の満月を迎える1月15日を小正月と呼び、
かつて元服の儀が小正月に行われていたことによるそうです。
2000年より祝日法の改正により第2月曜日となりました。
ハッピーマンデーと呼ばれるそうですが
土、日、月の3連休となって
長い休みをふやして、色々活用してもらうように・・・
との事なのでしょうが、
どうしても、単に連休のうちの一日となってしまい
「○○の日」というような、
意味のある一日ではなくなってしまうような気がします
本来、何らかの意味合いがあって定められたその日ですので
そんな事を意識する事が、その日の過ごし方も違いますし
後々になっての記憶や思い出もまた違ってくるような気がします。
秋の話になりますが、
以前は渋谷の地元の氏神様のお祭りも9月15日の敬老の日でしたが
やはり2003年より、9月の第3月曜日が敬老の人なりました。
氏神の八幡様の祭礼も、本来の祭事は従来通りの日程で行われますが
人の集まる御輿の巡行などは、平日の開催という訳にはゆきませんもので
9月の第三月曜日の敬老の日の、前日の日曜日・・・という事になりました。
そすると、毎年、月日は変わる事となって、
土日休みの普通の方の感覚的には三連休の中日・・
そんな感じです。
「由来」や「季節感」「らしさ」・・・
気にしなければ、ただ過ぎてしまうそんな事を大事にする事が
日々の生活の気持ちの豊かさを添えてくれるような気がします。
着物を着るようになった事で
今まで意識しなかったそんな事を大切にしたくなった、
といった事をお客様からも伺う事が多くなりました。
着物を着る事は、単なるお洒落やファッションだけでもなく
自分の生活に豊かさや奥深さが出てくる、そんな道の一つです。
今年が、気持ゆたかな一年となりますよう、
そして、伝統や季節感、遊び心など着物ならではのエッセンスで
その気持ちの豊かさに、趣を添えさせて頂ければ嬉しいかぎりです。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから