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お食事会

おはようございます、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
12月も半ばを過ぎて、年の瀬も間近になってまいりました。

今月に入ってからはお着物でおいで下さるお客様が増えてまいりました。
お着物でのお出かけの途中で、という方や
お休みの日に着物を着たから、呉服屋さんで綺麗な着物を眺めながら
お茶を飲んでお話をしに・・などなど

お召しになって楽しい時期がちょうど今、ということでしょう。


先週末、13日の土曜日には
玉川屋からも歩いてすぐの代官山のフレンチのレストランで
お着物を着てのランチを楽しんでまいりました。

  07.JPG

夏の頃から、2ヶ月を1クールで着物教室を開いておりまして
せっかく着物が着られるようになったから、今度は着る機会をと
お教室の方と玉川屋のお客様と、ご一緒してまいりました。

ちょっと着付けが心配、そんな方は少し早めに玉川屋で集合して
気になるポイントをちょっとお直しして・・
でもそんな心配も要らず、皆さん楽な雰囲気でお着物をお召し下さっておりました。

お天気も良い日の、せっかくの着物姿でしたので
玉川屋からはレストランまでは歩いて10分少々の道のりを
ご一緒に歩いてまいりました。

01.JPG  02.JPG

代官山近辺のレストランは、週末はウエディングがメインとなっていて、
一般のお客様を受けないお店も多いのですが
今回の、Le Petit Bedon ル・プティ・ブドンはこぢんまりとしたお店ですが、
お料理の評判も良く、当日は私共を含めお店のお席ももいっぱいでした。

   11.jpgLe Petit Bedon ル・プティ・ブドンのホームページは・・・こちらです

お店は地下になるのですが、大きな天窓があり
明るいところでお着物姿が綺麗に映るよう
その明るい採光の下のお席をお願いしておきました。

皆さんお顔が見えるくらいの人数でしたので
初めてお顔を合わせる方同士でも、お好きな着物の話題があると
すぐにお話も弾みます。

  03.JPG

オードブルが2皿、メインのお肉、デザート&コーヒー
ゆっくりと、美味しいお料理・・・でもいちばん楽しんでいたのは
お店の仕事を抜けてランチを楽しめた私と家内だったかもしれません。

  04.JPG  05.JPG
     06.JPG

お教室の生徒さんは、お仕事をされている方も多く
仕事の都合でお稽古をお休みがちになってしまう方もあるのですが
この秋に着物に興味を持ち始めて、お教室に参加されて
まるっきりゼロから始めて、3回のお稽古だけで
この日にご自分でお召しになって着物デビューされた方もありました。

  12.jpg

お食事のあとは、またのんびりとお店にむかって歩いてまいります、
コートや羽織姿の皆さんの後ろ姿も、またこの季節の着物のお洒落も楽しみです。

  08.JPG  09.JPG

どんな柄で、丈はどれくらい・・そんなお話も
ご自分のワードローブのお揃えのヒントになってくるようです。

更紗のお羽織は、きものサロンの秋号(22ページ)で
玉川屋から掲載をしているお羽織です。

お店に戻ってからは、お茶を飲みながらのお着物談義・・
模様をお染めした八掛をご覧になってのお話も盛り上がっていました。

  10.JPG

お着物を気軽にお楽しみ頂ける機会、
来年も色々ご用意してまいりたいと思います。
次の機会には、ぜひご一緒下さいませ!





   今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから



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お子さんを連れて呉服屋へ

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

週初めの冷たい雨が上がって、
それほど寒さを感じずに過ごせております、この数日です。

この秋は、
バギーに乗せた生後半年ぐらいのお子さんから、
小学校の前半くらいまでの、小さなお子さんをお連れになって
おいで下さるお客様が多くあります。

11月に七五三お祝いをして、そのお手入れを・・
という方もお有りなのですが、

以前は、自分で楽しくお着物をお召しになっていて
でもご結婚されて、お子さんがお生まれになって
しばらく着物から離れてしまったけれど、
そろそろ、また着物を・・・そんな方が多いです。

実際には、お子さんが学校へ通うようになるまでは
なかなか手も離れず、ゆったりと着物を着て、とは行かないものですが
子育ての忙しい中でも、久しぶりに着物を眺めながら
ちょっとのんびりとした時間を過ごしたい・・そんな気持ちでおいで下さります。

「お子さんが着物を汚すのが心配で」そう思って
おいでになるのを控えてしまう方もあるのですが、
小さいお子さんでも、みんなお行儀良くしてくれています。

「いつもは、どこかお店に入っても騒いでしまうのだけれど、今日は大丈夫みたい」
お行儀良く過ごせるのは、お子さんと言うよりも
お母さんがリラックスしているから、ということ方が大きいようです。

自分の娘の時もそうでしたが、買い物や食事に行っても
ついつい親の気分が、落ち着かなかったり、気が急いたり、ということがあって
それが子供にもつたわって、ぐずったりしていた気がします。

玉川屋でお茶を飲みながらゆっくりされて、「これで明日からまたがんばれるわ」
そういって下さることが、嬉しいものです。


しばらく間が空いて、うまく着物にカムバックするには
ご自分がお召しになれるタイミングで、無理なく、楽しく、着て頂く・・
そんなことがポイントかなとおもいます。
玉川屋でお役に立つことがございましたら、どうぞ何でもお気軽にお声がけ下さいませ。





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染め上がり

こんにちは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

お客様においで頂いて、着物や帯をお作り頂く一方で
呉服屋では、お品を染め出したり、仕入れたりと、
日々新しい品揃えの為の仕事が、大切な仕事でもあります。

洋服では、その年やシーズンごとの流行もありますが
お着物では、はやりと言える変化がある訳ではなく
逆に、お一人お一人のその方のお好みに合わせたコーディネートや取り合わせで、
好きなお着物姿を楽しんで頂くことが魅力でもあります。

礼装のお品は、あまり遊びすぎることなく
品格のある着物姿を心がけることをお勧めいたしますが
小紋や織りの着物でのお出かけは、
遊び心や季節感や、自分なりのこだわりが楽しみでもあります。

帯締めのひと色でも・・妥協なく、ご自分の欲しい色目を探して、
そんな風に、お客様方もお店においでになるようです。

まずは、お店の自分達がこれは良いね・・そう思えるお品を
そして、おいでになったお客様方とのお話を思い出しながら・・
一つ一つのお品を、選んだり、注文したりしてまいります。

染め上がったり、織り上がっているお品を仕入れてくるものもありますし、
生地や色、柄を話し合いながら作って行くお品もあります。

玉川屋の手元に届くまで、ひと月、ふた月、
お品によっては半年ほどかかって上がってくるお品もあります。

そうして届きましたお品は、呉服屋の自分達にとっても
一点一点が、愛着のあるお品であります。

週末に届きましたのは、
ほんのり藤色がっかった、ぴんく味のお色目の江戸小紋です。

   01.jpg

濃い色目ほど、白い粒がはっきりと映る江戸小紋ですので
黒や紫、濃紺といった深い色目も素敵ではありますが
淡目の色合いの江戸小紋も、お勧めしたいお品であります。

一色で染めて出てくる色合いではなく、
白い粒とあわさって、少し離れて見ると
"何色"とも言えない柔らかな色映り・・・
それが江戸小紋ならでのお洒落です。

大人の方の、綺麗なお色目・・・
そんな感じが、玉川屋の想う色のイメージです。

帯や小物あわせによって、可愛らしくも、落ち着いた雰囲気にも、
そのお品自体には、強い主張があるのではなく
でも、どんな取り合わせにも、自然とうまく合ってくる、

「気が付いたら、ずいぶん長く使っているわ・・」
あとあとになってそんな風に想って頂けるお品、
そんなお品を、お揃えしたく思っております。

日々新しく揃ってまいります、着物や帯そして小物、
皆様にご覧頂いてこその、お品達です。

お出かけの機会も多い12月、
ぜひお気軽にお遊びにおいで下さいませ。

  12月いっぱいは、玉川屋のお店では年末感謝の「福の市」と題しまして
    着物、帯、小物2割引でのご奉仕中です。
   詳しいご案内はこちらで・・・02.jpg

  せっかくのお着物や帯、楽しくお召しになれる機会を、と
   13日の土曜日には、玉川屋からも歩いてすぐの代官山のレストランで
    フレンチのランチのお食事会をいたします。
   ご自分のお好きな着物を着ての、気張ず気軽に、とおもっております。

    こちらもぜひお気軽にご一緒下さいませ。
    ご案内もこちらで・・・ 03.gif





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来年の夏


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

「ことしも残りあと少し、寒い日も増えて・・」
そんな挨拶から始まるこの時期は、
時候でいえば、24節気の「小雪」の末侯で
72候の「橘始めて黄ばむ(たちばなはじめてきばむ)」となります。

橘は、着物や帯の図案や家紋でもよく知られていますが
常緑の葉から、「永遠」や「不老不死」とも関連づけられて
吉祥の由来となる日本古来の花でもあります。

奈良や平安の時代から続く日本の四大姓の一つでもあり、
(四大姓の残りの三つは藤原、源、平になります)
京都御所での「右近の橘、左近の桜」でもよく知られており、
また、文化功労者の中から選ばれて授与される「文化勲章」は
五弁の橘の中心に三つ巴の曲玉を配した図案となっております。

この文化勲章の図案の由来には、当初の桜のモチーフに対して
「桜の散る様子にたいして、"文化は永遠であるべき"として常緑の橘に」
と昭和天皇からのお声掛かりがあったともいわれているそうです。


着物の図案とすると、黄色く色づく彩色ではありませんが
こんな感じに描かれます。

   01.jpg

  (ちなみに、いかにも古典の模様ですが、
   学名で呼ぶと「Citrus シトラス」で
   きゅうに爽やかなクールな印象になってまいります。)


そんな、時節ではありますが
今日は朝一番で、来年の夏の織物の注文に行ってまいりました。

朝の早い時間はまだ空気も冷たく、コートの衿を合わせながらではありますが
すっきりとした薄物を見にゆくのは、楽しみなものでもあります。

今年の夏に、皆さんにお好み頂いたお品を思い浮かべながら、
品を選んだり、色や柄を変えて誂えてもらったりといったことを
打ち合わせてまいります。

白い襦袢が涼しげに映る、濃紺や藍、黒といった濃いめの地色は
夏の定番としてありますが、
「暑い陽射しに、爽やかに涼しげに映る、綺麗なお色目」を
今回はとくに心がけてまいりました。

明石縮みや、夏の信州紬、長井縮み・・など
さらりとした地風の、取り合わせもしやすいすっきりとしたお品、
お写真などでまだご紹介が出来ないのですが
素敵に織り上がって、来年の春先に玉川屋へと届きます。


夏物はこれから毎週のように打ち合わせに入りますし、
もちろん、冬から春にかけてのお品も
新しいお品が日々揃ってまいります。

玉川屋へはお買い物ではなく、お気軽にお遊びがてらお寄りになって下さいませ。

新しく揃ったお品を、ご覧頂くのも楽しいことと思いますし、
そうしてお目にかけたお品についてのご意見や感想を皆様から頂戴するのが
私共にとりまして、店の品揃えのなにより貴重な参考になります。


ちょっと肌寒いくらいの陽気は
お着物でのお出かけにはかえって心地よいものでもあります。
ぜひお気軽に、お着物お召しになって下さいませ。

玉川屋でも、熱いお茶をお入れしてお待ちしております。





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ことしも残りあと一月・・


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

秋の初めに
修行に着ていた悉皆屋さんの男の子が京都に戻ったりと
店もより小人数となってしまって、毎日忙しくすごしてしまい
11月に「秋の鎌倉」と書いて以来、このページもホームページもすっかりと
更新が滞ってしまっておりました。

おかげさまで、新しく入ったスタッフも
10月の工房見学&スタンプラリーや、11月の秋のご奉仕市など
頑張って乗り切ってくれて、店の流れにも慣れてきてくれて
ようやく本来の玉川屋のペースが取り戻せつつあります。

以前は、お店でのお客様との商いや、
お客様のご用や外商での外回りが主の仕事でありましたが、
今はそれに加えて、
お揃え頂いたお着物を着て楽しんでいただくためのイベントや、
取り合わせ楽しくお召し頂けるお品を揃える為に、
問屋さんや、作り手さんをまわってみたり・・などなど
いろいろなするべき事が増えてまいりました。

どれか一つが大事ではなく、
ひとつひとつ、それぞれのことがみんな組み合わさってゆくことで
お店をする自分にとっても、おいでになるお客様にとっても
楽しい呉服店になれる事と思っております。

ことしも残りあとと一月となってはしまいましたが、
どうぞまたよろしくお願いを申し上げます。

数日の間で陽気の差も大きな時期でもあります、
何かとお忙しい年の瀬を迎えますが
どうぞ皆様十分にご自愛の程、お過ごし下さいませ。




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