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コクーン歌舞伎 お練り

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

渋谷Bunkamuraのシアターコクーンでは、
夏の恒例となりましたコクーン歌舞伎が
この夏も7月9日より開催されます。

1994年に「東海道四谷怪談」でスタートしたコクーン歌舞伎も
今年で10回目を迎え、
さらに、渋谷Bunkamuraも20周年を迎える事を記念して
今日は、渋谷時代祭の一環として、
渋谷109前の特設ステージより、Bunkamuraまで、お練りが開催されました。

   01.jpg   02.jpg

中村勘三郎さん、中村扇雀さん、中村橋之助さん、中村七之助さん、板東彌十郎さん、
片岡亀蔵さん、笹野高史さん、そして演出の串田和美さんが、ステージの上に上がり
挨拶があってから、

地元の神輿を先頭に、纏・木遣り、芸者衆、そのあとに役者さん達の乗った人力車が続き
賑やかなお練りが、渋谷の街で開かれました。

   ■撮った、役者さん達の写真はブログに掲載が出来ないのですが、
    ニュースサイトで紹介されていますので、ご覧下さい。


   03.jpg

間近で写真を撮ったり、握手してもらったりと
家内や娘達は楽しんでおりましたが
自分は、先頭を進む神輿に肩を入れていていたもので
お練りの後の、鏡開きやフォトセッションなども
じっくりとお練りを見る間がなく残念でしたが、
後で写真やビデオで楽しんでおりました。

   04.jpg


来年以降も、お練りをコクーン歌舞伎の恒例に・・なんて話もありました、
賑やかに開かれるかもしれない、来年の夏も是非またお楽しみに!







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秋へと向けて、今日から今年の後半に・・

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

今日からは七月、今年も後半に入ってまいりました。

夏に向かって・・・そんな気分できたこの所ですが
境目を越えてみると、秋に向かって・・・そんな気分になるところです。

玉川屋のお店の中は、まだまだ夏気分でいっぱいですが
一足早く秋からの楽しみに気持ちを向けて、

7月3日(金)より6日(月)まで、麹町にありますギャラリーにて
綴帯の「服部工房」、京絞り「寺田」、墨流し・古法江戸友禅「高橋孝之」「本田早苗」、
仲間の作り手さん達と、麹町のギャラリーにて個展を開きます。

   01.gif

綴帯、京絞り、墨流し、一珍染め(昨年の猫やシルクロードのモチーフのお品を覚えておいでですか?)
といった、お店でもお目にかけております作り手さん達、
この秋に向けてのお品をご覧頂けますのも、もちろんですが
「もう少しこんな感じなら」といったリクエストをお承り出来るのも
作り手さんとご一緒の個展、ならではの楽しみ方でもあります。


この時期、
ご自分のイメージにあったお品を見つけたり、お誂えを頂けると
秋からの、お着物でのお出かけもいっそう楽しみになる事と思います。

こじんまりとしたギャラリーですので、
のんびりとお遊びに、是非お遊びにおいで下さいませ。


期間中は、渋谷のお店といった行ったり来たりとなりますもので
ご来場ご希望の方は、よろしければ玉川屋まで
ご都合のよろしいお日にちとお時間をお知らせ下さいませ。

せっかくですので、ギャラリーにて詳しくご案内をさせて頂ければと思います。



   お電話は、玉川屋03-3463-2527
   メールでのご連絡は・・・・こちらからどうぞmail.gif









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棚卸し、明日からは新しい一年が


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

今日はお店の一年に一度の棚卸の日でした。

お店を閉めて、
店の品を一つずつ確認して記帳して行く作業になるのですが
その作業を通じて、この一年の間に
お店の棚からお客様のお手元に入ったお品を
一つずつ思い出して行く事にもなります。

毎日、同じに見える玉川屋のお店のであっても
その中に並ぶお品が、一年の間にずいぶんと変わってきている事に
自分達でもあらためて気づく日でもあります。

人の体って、2,3年たつと全く新しい細胞と入れ替わってゆく・・
なんて話を聞いた事があります。

それと同じく、玉川屋のお店も
お店にあるお品がお客様の手元に納まって、
また新しい品が、染め上がり、織り上がり、お店に並んで・・

玉川屋としての、変わらず受け継がれるテイストは有りながらも
気が付いてみると、何年か前とはまた違う趣が
お店の雰囲気として、今日の玉川屋となっている。

毎年この日には、そんな事にあらためて気づきます。

どんな風に変わって行くかは、
もちろん玉川屋の私達、自分自身の思いもありますが、
おいで下さるお客様方の、思いやお好み、楽しみ方、
といった事も、舵取りの大きな一つとなります。


明日からは、また新しい玉川屋の一年が始まります、
おかげさまで今年で124年目の玉川屋ですが
まだまだこれからの、10年、20年、・・そして次の100年、
玉川屋の進む道は、おいで下さるるお客様のお声と一緒にある事と思います。

暑さも増してきて、これからが夏も本番となってまいりますが
どうぞお気軽にお遊びにおいでになって、
色々なお声を、是非お聞かせ下さいませ。

心より、お待ち申し上げております。








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染めの体験・・大染色祭その二

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

昨日に続いての、染色祭の様子を・・

二葉苑さんの更紗の型を使っての、半衿の染色体験

   01.jpg

長く張った生地に、半衿一枚分ずつの柄に合わせて
糊が置いてあります。

グレーに見える部分は、生地に糊の置いてあるところで
その隙間の、生地が残っている白い部分に刷毛で色を染めてまいります。

   02.jpg

本来なら糊も白い色なのですが、そのまま生地に置くと見えにくくなりますもので
青花という生地に色の残らない染料を混ぜて色を付けてあります。


隙間に挿す色も、お人によって選ぶ色合いが違いますし、
同じ色でも染め上がりは、はっきりしたり、淡かったりと
また違ってまいります。

写真でお分かり頂けるかと思いますが、
一度全体に色を挿した後に、部分的に色を重ねて上げる事で
染め上がった時には、そのところには濃い色のアクセントが付いてまいります。

   03.jpg

染め上がった後には、
色を定着させるための蒸気を当てる「蒸し」、糊や余分な染料を洗う「水洗い」の工程を経て
一枚の半衿となってまいります。

   04.jpg


もう一つ、本更紗の型紙を使ったテーブルセンターの染色体験、

こちらは、カードを染める時のステンシルと同じように
窓の開いた型紙を使い、それぞれの色を染めてまいります。

一つの色目を、
少しずつ窓の形の違う数枚の型紙をつかって染めてまいります。

今回は3枚の型紙を使い、それぞれの型紙に寄っての色の重なり具合で
濃い、薄い、中くらい・・・と、色の濃淡が現れてきます。

   05.jpg   06.jpg

同じ型紙、同じ色の染料を使っても
刷毛に浸ける染料の絞り具合、染料を摺る回数、力の入れ加減・・・
その仕上がりぐあいは、お一人お一人によって変わってまいります。

   07.jpg

本来の着物や帯の染めになると、
その前の、染め上がりのイメージの作りや、色の配色などからスタートし
頭の中にあるイメージを生地に映して行く作業となります。


ご自分で、一つの品を染めてみると
楽しさと共に、思いの通りを染め上げることの奥深さも感じて頂ける事と思います。

次は、こんな風に染めてみたい・・・
染め終わってみると、すぐに次の染め上がりに思いが膨らんでまいります。

また色々な機会も、ご用意してまいりたいと思います。
着物がもっと好きになる、そんな機会と思いますので
是非お気軽にご参加下さいませ。










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染めの体験・・大染色祭その一

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

このページでもお知らせをしておりました
新宿・落合での二葉苑さんでの大染色祭、
ちょうど梅雨の合間となりお天気もよく
(逆に、気温も30度ほどの真夏日ではありましたが・・)
爽やかな初夏の陽気となりました。


奄美から運んだ泥での、Tシャツの泥染め

   01.jpg

模様が出るように結んだり、ゴムで縛ったりしたTシャツを
色の定着をよくするために石灰を溶かした水に浸けてから
テーチ木の染液に浸けます。

   02.jpg   03.jpg

テーチ木は車輪梅という木を呼ぶ沖縄地方の方言だそうで
車輪梅は東京の銀座の街路樹としても植えられているバラ科の植物ですが
  
   銀座のこんなとところで街路樹として植えられています・・・クリック

現地に映えているのは、東京にある車輪梅より、随分と大振りなものになるそうです。


   04.jpg

こんどは、それを泥の中に浸けてやります。
泥で染めるとは書きますが、実際にはテーチ木のタンニンと泥の中の鉄分が化合して
色が発色してくる事になります。

   05.jpg


こちらは、いつもは蒸しや水洗をしている部屋での
村山大島の染めの技法となる「板締め」での、
藍染めショールの染色体験です。

   06.jpg

細い溝を刻んだ型板に生地を挟み込んでやる事で、
染まるところと、染まらないところを、作ってやります。

染めて、洗って、の工程を経て

   07.jpg   08.jpg

生地のたたみ方や、使う型によって
ひとつひとつにそれぞれに趣きたっぷりな染め上がりとなってまいります。

   09.jpg   10.jpg


まずは、2つの染めの体験のご紹介

本来の着物を作り上げるまでには、染料の準備や、染めるための糸の整経などから始まり
また、染める過程でも繰り返し繰り返し何度も回数を重ねたり、
一つ一つの工程にも、意味合いと、丁寧な仕事が
綿々と続けられてまいります。

そういった工程を紹介する事で沢山のページとなるのですが
こんかいは、難しく知識を勉強すると言うよりは
自分でじっさいに「染め」に触れてみて、楽しんで、好きになってもらおう、と
そんな機会であります。

面白さ、楽しさを体感して頂いた方は
染める事に対する興味がしぜんと出てきて
きっと、もっと色々な知識や理解が
色々な機会に見たり聞いたりするうちに深くなってくるのだと思います。


楽しんでみる、ことがなにより一番です、
着る事だけではなく、こんな体験がさせてもらえる事には
二葉苑さんはじめ色々な染め屋さん達に感謝です。

色々な作り手さん達からのお品は、
これから秋や冬に向けてのお品が玉川屋に揃ってまいります。
出来上がったお品を見ながら、その作り手の思いや仕事にも思いをめぐらせてみるのも
また楽しい事と思います。


染色祭の当日は他にも色々な染めの体験がありましたので、
明日もこの続きを・・・









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