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玉川屋 着物つれづれなるままに
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両面染めの単衣


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

お店においでになる方の着物姿も、
この週末には、単衣より袷の方が多くなってまいりました。

いつもの年よりも、10月のはじめとしては
お預かりするお単衣のお手入れものの枚数も多いようですので
今年は、皆さん早めの衣替えが定着しているようです。


そんな、単衣のお召しの終わった時期ではありますが
次のシーズンにお召しになるなら、「こんな単衣の着物を・・」
という思いが一番強い時期でもあります。


写真は、表と裏で地紋の異なる単衣用の白生地です。

   01.jpg   02.jpg

唐草の中に華紋の地紋ですが
片側には唐草の地紋が浮き、その反対側には華紋の地紋が
表裏、入れ替わる形で浮いてまいります。

この、表裏で違う地紋が映る生地には
それぞれの側に違うお色目で両面の染めを致します。

   03.jpg


単衣にお仕立して、ちらりとかえる衽の裏からは
反対側に染めたお色が覗きます。

お染めになれるお色は、
暖色・寒色、クリーム系やグリーン系など
色々なお色合いをお選び頂けます。

表と裏を、
同系色の濃淡とすれば、すっきりとした雰囲気に・・・
対比する様な色を組み合わせれば、アクセントのあるお洒落着に・・・
と、ご自分の想いにあわせてお選び下さいませ。


来年の春には、お好きな色目でご自分なりのお品を染める
お誂えの会を開こうと思います。

「こんな色の組み合わせで」という
お召しの時の着姿のイメージを膨らませて
ぜひ、おいで下さいませ。


生地やお色の見本は、いつのシーズンでも
お店にご用意をしております。
お遊びにおいでの折りに、お手にとってご覧になって下さいませ。









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秋のシーズンに向けて


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

9月のシーズンに入ってから
秋の展示会、地元の八幡さまの920年祭、お彼岸、衣替え・・・と続き
忙しく過ごしておりましたので
この週末は久しぶりの連休を頂戴しております。

お店を閉めておりましても、
お届け物にお伺いしたり、産地に足を運んだり、と言う事も多いので
この2日間はしっかりお休みして
週明けからの「正藍冷染」、22・23日の「工房見学&スタンプラリー」にむけて
元気を出して、また頑張ってまいります。

お着物でのお出かけにも、いっそう楽しい陽気となりましたので
皆様のお出かけを、お待ち申し上げております。


  01.jpg

季節感豊かな着物や帯も、楽しみな時期です。

折々の季節にあわせて色々お揃え致しておりますが
お好みに合わせてのお誂えも、どうぞお気軽にお声がけ下さいませ。










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着物デビュー


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

10月に入りまして、秋の爽やかさも増してまいりますと
お着物姿でお出かけ下さる方も、とても多くなってまいりました。

おかげさまでお店も毎日賑やかにご来店を賜り
ホームページの店内風景の更新もなかなか進まずにおりますが
引き続きの、「すくいの帯」や「櫛織りの帯」に加えて
「正藍冷染」もお目にかけさせて頂きます。

タイトルのお品だけではなく、おしゃれ着からフォーマルまで、
玉川屋セレクトのお着物や帯、ご一緒にお楽しみ下さい。



この秋は、「これから着物を着始めたい・・」
そんなお客様も多い気がします。

まずは、お手持ちのお品が有れば
ご寸法を直して、コーディネートを合わせてみる所から始めます。

そうして着始めてみると、色々とお出かけをしているうちに、
ご自分なりの着物姿のイメージが出来てきて、

お人の着姿をご覧になっても
最初の頃は漠然と「着物って良いな」と見ていたのが
「あの色の組み合わせは良いな」とか「自分だったらこんな帯締めの色を合わせてみよう」とか
「今の陽気に、ぴったりの素材感だな」・・・と、
より具体的な形になってくる事と思います。


そんな風に、ご自分の着姿の思いが固まってきたら
新しいお品をお誂えになってみるのも楽しみと思います。


11月の半ばよりは、「お正月には着物を着よう」を目標に
6回の講習で、着物の着装と名古屋帯の帯結びまでの
着付けのお教室も開こうと思っております。

この秋も、皆様のお気軽に着物を楽しんで頂く
お手伝いが出来れば幸いです。

ぜひお気軽にお遊びにおいで下さいませ。








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正藍冷染の、お染め上がり

こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

現在に続く染めや織りの技法は色々ありますが
残念な事に、
その伝統の技術を受け継ぎながら染める人、織る人が減り、
作られる点数も徐々に少なくなって行くお品もございます。

仙台より東北新幹線で二駅先の「くりこま高原駅」

   00.jpg  周りには大きな施設もあまりない、素朴な駅前です

そこから車で1時間ほど・・・宮城県の栗原市、栗駒にて染められる
「正藍冷染」も、そんな貴重な染色の一つであります。


   01.jpg

熱を加えることなく藍を発酵させる「正藍冷染」
奈良の時代より続く原始的で素朴な藍の染め方であります。
それゆえに、現在では宮城県栗駒の千葉家ただ一軒が
その技法を伝承するのみとなってしまいました。

爽やかで、綺麗な、印象を与えてくれる「藍」の色です。

しまっておいた着物を出して、
明日着ようと思ってハンガーに掛けて風を通していたら
空気が通って色が綺麗になった気がする。
藍が生きているから・・・そんな風におっしゃる方もあります。


   02.jpg

"こが" と呼ばれる木の桶に一杯分だけの染料。
その染料で染められる分が、一年に作られるお品になります。
藍神様の作らせてくれる分だけ・・伺った時には
そんな風な話しも聞かせて頂きました。

一反の反物を、何度も染めて、洗って、乾かして・・
染まる具合も、しぜんと全体に村が出てまいります。
そのむらが、とても味のある正藍冷染の独特の趣きともなってまいります。

玉川屋が、数年かけてお揃えをしてまいりました
着尺と帯を、この10月はお店でお目にかけさせて頂いております。

お写真や文章からで伝わらない
その微妙な色具合や雰囲気を、ぜひお手にとって見て
ご覧にになって下さいませ。




■詳しいご案内や、正藍冷染のご紹介、ギャラリーもこちらからご覧下さい・・クリック02.jpg









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紗綾形(さやがた)


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが
週末には10月を迎える今週に入りましてからは
秋らしさもようやく増してまいりました。


10月にはいりますと、
昔ながらの着物の暦ですと "袷" の時期となりますが
実際に感じる陽気は、まだまだ秋の入口・・・

文字の感じでイメージするならば
秋深まっての "寂" や "冷" や "寒" といった感じではなく
"涼" や "爽" といった語感が、まだぴったりの時期であります。


新涼、秋涼、秋爽や涼爽・・そんな、言葉がしっくりきます。

  「秋爽(しゅうそう)」を、変換しようと思って、PCに打ち込むと
   最初に変換されたのは、「秋霜」の文字でした。

   同じ読み方の言葉でも、「秋爽」と「秋霜」では
   秋の入口と、冬の直前となる秋の終わりの時期・・・
   ずいぶんと違ってまいります。


風には涼やかさもますものの、
渋谷駅から玉川屋まで、マークシティのビルの中を通るのではなく
爽やかな空気に当たりながら・・・と、道玄坂の坂道を登ってくると
今日あたりは、まだ少し汗ばみます。

そんな中、
夕方になって、店の中から外を見た時に、
思っている以上に暗くなっているのに驚いて時計を見てみると
日毎にその時間が早くなっている・・・  
季節が変わってきている事を、陽の落ちる早さで、一番実感いたします。




これから深まる秋を表す言葉・・・を、探しているうちに
秋の季語として「稲妻」の言葉を見つけました。

「稲妻」は、夕立や雷雨などから夏のイメージもありますが、
古来はその光によって天と地が繋がることにより
稲の穂が実り、豊作に繋がる・・ とされて、秋の季語とされた様です。

着物の生地の地紋に「紗綾形(さやがた)」という地紋があります。
梵字の「卍」を崩してつないだ連続模様であり「卍繋ぎ」ともいわれますが
その別名として、「雷紋繋ぎ」とも呼ばれます。

「稲妻」「雷」の吉祥の謂われから、祝儀・不祝儀を通じて、
礼装のお着物の生地には使われることの多い地模様となります。

お祝い事や喪服の下の長襦袢地や、振袖や訪問着の地紋をご覧になってみると
お家の箪笥の中にも、きっと見つけられることでしょう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


秋深まるこの時期、
  玉川屋では「着物を楽しむ、秋10月」と題しまして
  色々なご提案、イベント、お品のご紹介・・・盛り沢山に、
  皆様のお出かけをお待ち申し上げております。


 10月 3日(月) より  8日(土)は 「すくい織り・櫛織りの帯」展   

                  at 渋谷・玉川屋呉服店


    11日(火) より 15日(土)は  千葉よしの・まつ江「正藍冷染」  

                  at 渋谷・玉川屋呉服店


    22日(土) ・  23日(日)は 新宿・落合「工房見学&スタンプラリー」

                  at 新宿・落合の染め工房にて




■「すくい織り・櫛織りの帯」展
    単衣から袷にかけてのこれからの時期、
    すっきりと軽快に、 でも、しっかりとした重みを持って・・・
    そんな想いでお出かけしたい時に、お勧めのお品です。

    「織りの着物から、セミフォーマルまで、お使いになりやすい帯」
    「単衣にも、袷にも、コーディネートしやすい、季節も幅広くお役に立つ帯」
    そんなご注文を頂戴した時に、玉川屋でお勧めするのが、この帯たちです。

       ▲詳しいご案内は、こちらより
         




■「千葉よしの・まつ江 正藍冷染」展
    古来より続く、熱を加えずに藍を発酵させる「正藍冷染」
    現在では、宮城県栗駒山の千葉家ただ一軒にのみ受け継がれております。

    何とも言えない、爽やかな、綺麗な「藍」の色。
    一年に、二十点余りしか染めることの出来ない稀少なお品・・・
    数年かけてお揃えしてまいりました、着物や帯を
    今回お目にかけさせて頂きます。

       ▲詳しいご案内、正藍冷染の説明、お品のギャラリーは、こちらより
         




■おかげさまで10周年「新宿・落合 工房見学&スタンプラリー」
    東京にも、伝統の技術を受け継ぐ、こだわりある品作りの工房があることを
    沢山の方に知って頂きたい・・・・

    そんな想いから始まりましたこの「工房見学&スタンプラリー」も、
    毎年1000名以上のご来場を賜り、今年で10周年を迎えます。

    
    10年目の記念イベントとして、

      スタイリストとして活躍される大久保信子さんや
      着物伝承家の早坂伊織さんのトークショー、
      各工房の選りすぐりのお品での作品展・・・も

    落合の地域センターを会場に開かせて頂きます。


       ▲詳しいご案内は、こちらより
         





  ■10月中のお買い物には、玉川屋からも色々なサービスをご用意しております。
   心地よい秋の訪れと共に、どうぞお着物でのお出かけをお楽しみ下さいませ。


   玉川屋の店では、タイトルのお品だけではなく、
      お洒落着からフォーマルのお品・男物・小物まで
      季節折々のお品を、何でもお揃えして、お待ち申し上げております。











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