絽江戸小紋 蟹
'2015-06-01 22:26:20')
精緻な型紙を使い、一見すると無地の調子ながらも
細やかな柄行きを楽しむ事が出来るのが「江戸小紋」。
染帯、名古屋帯、袋帯、絽綴れ帯・・・と
帯の取り合わせによって
着姿の雰囲気や格を、如何様にも楽しめますのも
江戸小紋ならではの魅力です。
色無地の代わりにお召しになれる「鮫」や「行儀」の格のある文様から
遊び心や、洒落感豊かな柄まで、さまざまな図柄がありますが・・
写真のお品は、暑い夏に季節感たっぷりの「蟹(かに)」の柄です。

"いかにも" ではなく、"さりげなく"・・・
それが夏の着物のお洒落さかと思います。

生地端の無地場の写真をご覧頂くと分かるかと思いますが、
白と相まって映り浮かぶ色合いは
無地場にて見える本来の染め色とは異なる
ひと色では出ない、やわらかな色合いとなってまいります。

「江戸小紋は色で着る」・・・
江戸小紋は、柄行きもさることながら
そのお色目で楽しんで頂きたく思います。
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