「た」の字
'2015-05-13 22:41:29')
お店に入っていらした、若いお客様から
「なんて読むんですか?」と
朝から、台風一過の夏のような陽差しに
今日から、店の入口に浴衣を飾り始めましたが
父の書いた「ゆかた」の短冊。

「浴衣」だろうとは思いながらも、
見慣れない文字の形に最初のご質問。
父の書いた「た」の字は、
漢字の「多」が崩された形になります。

平仮名は、明治33年の小学校令改正を受けて
一つの音韻に対しては一つの字のみが教えられる事となるまでは
一つの音に対して、いくつかの異なる漢字から派生した数種類の文字が使われておりました。
それぞれの仮名の字体が一字体に統一された以降は
それ以外の文字は「変体仮名」や「異体仮名」などと呼ばれています。
(「た」には、ほかには「田」や「太」「堂」などから
派生した文字があります。)
最近では、「生そば」なんていうお蕎麦屋さんの看板くらいでしか
あまり目にする事がない様な気がしますが、
玉川屋のあります渋谷の道玄坂や円山には
私の子供の頃までは料亭さんも多くあり、
小学校に通う通学路での
そんな料亭さんの看板に書かれた、見慣れない文字に
「なんて読むのだろうな?」と不思議に思いながら通っていた事を思い出しました。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
「なんて読むんですか?」と
朝から、台風一過の夏のような陽差しに
今日から、店の入口に浴衣を飾り始めましたが
父の書いた「ゆかた」の短冊。

「浴衣」だろうとは思いながらも、
見慣れない文字の形に最初のご質問。
父の書いた「た」の字は、
漢字の「多」が崩された形になります。

平仮名は、明治33年の小学校令改正を受けて
一つの音韻に対しては一つの字のみが教えられる事となるまでは
一つの音に対して、いくつかの異なる漢字から派生した数種類の文字が使われておりました。
それぞれの仮名の字体が一字体に統一された以降は
それ以外の文字は「変体仮名」や「異体仮名」などと呼ばれています。
(「た」には、ほかには「田」や「太」「堂」などから
派生した文字があります。)
最近では、「生そば」なんていうお蕎麦屋さんの看板くらいでしか
あまり目にする事がない様な気がしますが、
玉川屋のあります渋谷の道玄坂や円山には
私の子供の頃までは料亭さんも多くあり、
小学校に通う通学路での
そんな料亭さんの看板に書かれた、見慣れない文字に
「なんて読むのだろうな?」と不思議に思いながら通っていた事を思い出しました。
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