菜の花
'2014-04-15 23:37:43')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
季節折々の趣きを装えるのは
着物ならではの楽しみの一つでもあります。
春の野を彩る「菜の花」
すっきりと伸びる太めの茎が
集まって咲く小さな花の塊を支えます。
2月頃末頃から咲き始め、
周囲一面を黄色く染める群生の様子は
春の訪れから春本番を感じさせる情景でもあります。
おひたしや和え物として食されたり、
ひな祭りの節句の時に桃の花と一緒に飾られたり、
菜種油としてや、養蜂の蜜の原料花として・・などなど
生活にも身近な春の花であります。
塩瀬地に染められた「菜の花」の染帯。
輪郭に白い糊の線が入る"糸目友禅"とは違い
水彩画を描く様な雰囲気にて、染められています。
一色一色を染め分ける通常の糸目友禅や
同系色の濃淡を彩色する暈かしの染めの
古典調のお品にはない、
柄の存在感が強くなりすぎずに、着物姿にしぜんと溶け込むような・・・
そんな風に、さりげなく季節感を楽しんで頂きたいお品です。
紬や江戸小紋などに、春の情景をしょって
春のお出かけをお楽しみ下さいませ。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
季節折々の趣きを装えるのは
着物ならではの楽しみの一つでもあります。
春の野を彩る「菜の花」
すっきりと伸びる太めの茎が
集まって咲く小さな花の塊を支えます。
2月頃末頃から咲き始め、
周囲一面を黄色く染める群生の様子は
春の訪れから春本番を感じさせる情景でもあります。
おひたしや和え物として食されたり、
ひな祭りの節句の時に桃の花と一緒に飾られたり、
菜種油としてや、養蜂の蜜の原料花として・・などなど
生活にも身近な春の花であります。
塩瀬地に染められた「菜の花」の染帯。
輪郭に白い糊の線が入る"糸目友禅"とは違い
水彩画を描く様な雰囲気にて、染められています。
一色一色を染め分ける通常の糸目友禅や
同系色の濃淡を彩色する暈かしの染めの
古典調のお品にはない、
柄の存在感が強くなりすぎずに、着物姿にしぜんと溶け込むような・・・
そんな風に、さりげなく季節感を楽しんで頂きたいお品です。
紬や江戸小紋などに、春の情景をしょって
春のお出かけをお楽しみ下さいませ。
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