トピックス、着物つれづれなるままに


お着物や和のものについてのトピックスや、思いつくままに色々書いています。
ご感想やご意見なもぜひお寄せください。
なるべく頻繁に更新するように頑張ります。
おいでになったら再読み込みして下さい。

平成15年の1〜4月の分です。


4月16日

帯締めを「合わせる」のではなくて「添える」・・

皆様いつも有り難うございます、

春も本番のお出かけも楽しい季節となりました。



3月の末には、

29日の土曜日に玉川屋の渋谷からすぐの代官山にありますレストランにて着物を楽しむお食事会を

翌日の30日の日曜日には「きもの呉盟会」主催の「桜の集い」を高輪プリンスホテルにて催しました。

 

     

お食事会の様子です
クリックすると大きくご覧頂けます



お食事会には25名ほどのご参加を頂き、

桜の集いには、全体で総勢300名ほどのご参加を頂きました。



東京の桜の開花日がちょうど重なったこともあり

暖かく春らしいお天気のもと、桜の花がきれいに咲く両日でした。



当日のご様子やお写真などもホームページにてご紹介しております、

こちらを <クリック> して下さい。

(現在は、お食事会の様子だけ先にアップしております、「桜の集い」の様子も近日中にアップの予定です。)



春らしい季節にお洒落をしてお出かけするのが楽しいのはもちろんのこと、

沢山のお着物姿の方が揃われても、お一人お一人にその方なりの雰囲気で

みなさんの着物姿を拝見しているだけでもまた楽しい日でした。




この季節は皆さんお出かけの機会も多いようで

「あの着物にはどんな帯をしたらいい?」とか

「帯締めはこの間の色でいいかしら?」なんてお問い合わせもよく頂きます。



あらたまったお席ではなく、春のお天気の良い日にさらっと着物でお出かけ・・

そんなときには取り合わせも、自分なりに自由に楽しみたいものです。

でも小紋や紬などの気軽な着物は取り合わせもそんな自由な分だけ

Fa

迷ってしまう時もあるかもしれません。



そんなときによくおはなしするのが「添える」ということです。




着物の取り合わせにも色々なお好みがあります、

さらっとした雰囲気がよい方もあれば、柄の着物に柄の帯を上手に着こなす方もあります。

私も京都の染め屋さんにおりました時には、「西向き」「東向き」なんて表現もありました。



東京方面と、関西方面だと

「西向き(関西むき)」は、柄は多め、色合いも色彩豊かに・・

「東向き(東京むき)」は、柄はすっきりめに、同じ色数使うなら色相を広げるより

              同系色の濃淡を・・

大ざっぱには、こんなイメージでしょうか。



もちろんそれがすべてではありませんし、

情報やものの流れも速い現在では嗜好もそれほど場所によって変化はありませんが

同じ着物であっても、お召し方によってまるっきり違う雰囲気になる・・

そんなことをイメージするには分かりやすい喩えかもしれません。




玉川屋でおもう取り合わせは、着物、帯、小物と

柄や色を合わせると言うよりは、すっきりと雰囲気を重ねていって

最後に帯締めで一色を「添える」そんなイメージです。



着物や帯はそれ自体が主役ではないので主張しすぎることなく

すべてを取り合わせて、できあがった着物姿がご自分らしく・・ というのが、

着こなしの幅も広く楽しみも深い気がします。



とってもアバウトで抽象的な表現で、お分かり頂きにくいかもしれませんが

「足し算」で柄や色を重ねて行くのではなく、

逆に「引き算」のようにご自分の思いより少しすっきり目に取り合わせをして

小物一つで「最後の色を添えて」、今日の着物姿にする、そんな感じでしょうか。

 (よけい分かりにくくなったかもしれません、ごめんなさい)



そんな取り合わせ方だと、同じ着物と帯の組み合わせでも

帯締め一本の色合いで、桜の季節も、新緑の季節も、秋の深まりも、

ご自分のイメージをお着物姿にちょっと演出・・ そんなお洒落も楽しくなることと思います。




もうすぐ春・・と思っているうちに

気がつくと春本番から、初夏、そして夏へと季節もうつって行きます。



そんな移り変わる季節の自分にとっての「今」を切り取って

着物姿に想いを込めてみる、

帯締めや半襟の色一つでもそんな楽しみが出来るのも、着物ならではです。



春のお出かけ、気軽にお着物でお楽しみ下さいませ。

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2月26日

日経新聞 40面「文化」

日本経済新聞、朝刊の40面に「文化」という欄があります。

今日(2月26日)の文化の欄には、工房見学やスタンプラリーを一緒にしております

新宿落合の染め屋さん「二葉苑」の小林元文さんのお話が掲載されています。



つい先日も、ロンドンの日本大使館で日本の染織を紹介する展示会を開いたりと

伝統を受け継ぎ大事にしながら、それを今の時代にまたつなげてゆくために精力的に

頑張っています。



一昨日も会って話をしていると、更紗はインドから東へと伝わり日本で江戸更紗となりましたがを

インドからはお茶をはじめ様々なものが西のヨーロッパへ伝わって文化となっているので

親しみのある文化の東と西の極の出会い・・ といったとらえ方もされていた様子などもうかがいました。



そんな永い時を経ながら今に伝わる江戸更紗、是非4月の工房見学の折りにでも

じっくりとご覧になって、再発見をしてみて下さい。

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2月25日

つれづれ日記 「おろした草履」&お出かけ会のご案内

「三寒四温」の言葉通りの日毎に陽気の違う日が続いております。

三日寒い日が続いた後、四日暖かい日が続く・・

冬から徐々に春へと向かう季節を表した

本来なら冬の季語のようですが

体感では立春を過ぎてまだ寒さの残るちょうど今頃の様子です。



三日、四日と周期的に変わる陽気は

日本ではなく大陸的な気候のようで

一週間のうち四日暖かく、三日寒い、

そうしている内に暖かい日の割合がだんだん増えて

気がつけば桜の開花が待ち遠しい春へ・・・

というのが、実感としての「三寒四温」でしょうか。




先日、新しい草履をおろしました。

といっても、自分で用意したのではなく

以前に知り合いの方から頂戴した草履でした。



細かい畳表に印傳の鼻緒の洒落た草履で、

ちょうど自分で誂えた細いスウェードの鼻緒をすげた草履が傷んだところでしたので

着物の整理をしている時に箪笥の上の箱から見つけて

喜んで早速に次の日から履いたのですが、

足を通して数歩歩いてみてすぐ

せっかくの草履が何でしまいっぱなしになっていたのかを思い出しました。

私の足には、ちょっと大きめのサイズだったのです。



軽く突っかける程度で履くので

長さはそれほど気にならないのですが

鼻緒の幅が少し広くて歩くたびに足が少し浮くんです。



そんなちょっと大きめの草履を履いてみて一番実感したのは

歩くたびに自分で気がつかない内に足の指で

鼻緒をキュッと締めながら歩いている事です。

(登り坂を歩くと特によく分かるのです)



以前に日本人の生活は体にとって自然とよい事が多い、

その中で和服もいろいろと良い点がある一つに

足の裏や指には体の急所が集まっていて

鼻緒で足の指の股を刺激する事が体にとって良い刺激になる

(他にも、お腹や背中のツボに当たるところに帯がしっかり当たるので

 体を冷やす事もないし姿勢も良くなる・・ )

なんてことも聞きましたが、自分で感じてみると「なるほど」と思いまFaす。



健康のために着物を着ているわけではないのですが

自分が楽しんでいるうちに、自然と体にも良いことがある・・

なんて思っていると、着物の新しい楽しみ方の角度を一つ見つけたみたいで

また面白くなります。




そのせいでかどうか・・・ お天気の良い今日のような日は、

暖かい春に向けて気分も軽くなってきます。



そんなお出かけにも楽しい季節に、気軽にお着物を楽しんで頂ければと

この春は玉川屋では色々な機会をご用意しました!



お着物のお好きな方は、是非ご一緒に "春" を楽しみましょう。





●3月29日 (土曜日)

玉川屋のある渋谷と代官山のまんなかに、

大きな窓が目印のレストラン「誤時(GOJI) 」があります。

外からの自然な光の中で着物とお食事をご一緒に楽しめればと思っています。



座ってしまうとせっかくのお着物も見えなくなるので、

立食で気軽なお食事を・・・と思っております。

お着物のお好きな方同士なら、きっとお話も弾む事と思います、

「せっかくの春だから、着物でお出かけしたい!」

  そんな方は、是非お気軽にご一緒下さい!



レストランの隣には、西郷隆盛ゆかりの屋敷跡の「西郷山公園」があります。

見晴らしの良い、季節の花の咲く公園で、当日はちょうど桜が咲いていれば

それだけでも楽しい春の一日と思います。




●3月30日 (日曜日)

玉川屋の加盟する「きもの呉盟会」主催の「桜の集い」が

品川の高輪プリンスホテルで開かれます。



お着物をお召しになってお出かけ下されば、庭園内の喫茶券を進呈いたします。

桜咲く春のよい季節にお着物を楽しむきっかけになれば、

との思いのイベントですので、こちらもお気軽にお出かけ下さい。




●4月18日 (金)・19日 (土)

昨年の秋にご好評を頂きました

新宿落合での「工房見学&スタンプラリー」をこの春も

染め屋さん方のご協力を頂いて催します。



「江戸小紋」「江戸更紗」「東京手描き友禅」「湯のし」の

四つの工房をスタンプラリー形式にて見学します。



きっとお持ちのお品にもより愛着がわく事と思います

お着物の染め上がる様子、是非一度ご覧になって下さい!



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詳しいご案内は、<こちらをクリック>してご覧下さい。

 (それぞれ、ご参加にはお申し込みが必要となりますので

  ホームページよりのフォームまたはメールにてお気軽にどうぞ)



   お着物のお好きな方なら、初めての方でも大歓迎です、

         お気軽にお出かけ下さFaいませ!

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2月14日

つれづれ日記 「淡雪」

皆様いつも有り難うございます。

玉川屋呉服店の石井貴彦です。



立春を過ぎたとはいえ、今週の東京は雪のちらつく寒い日もあり

今日はまたほんわか暖かいくらいの陽気です。



春の先ぶれをおもわせる頃の雪を「淡雪(あわゆき)」と呼んだりします。



元来は、「沫雪」と書いて降ったばかりの新雪を泡にたとえて

冬を詠んだ言葉のようです。

やがて時代を経て、空から降る途中で消えてしまったり、

地に積もることなくすぐに消えてなくなってしまうような

淡い雪を意味する言葉となり、今では春の季語として用いられています。



真冬を過ぎて、春の雪をさしては、

同じようにふわりと柔らかな雪をさす「綿雪(わたゆき)」、

はらはらと降る雪、一面には積もらず所々に残る「はだれ雪」、

暖かくなって降り納めのように降る、「名残の雪」「雪の果て」などと

呼んだりします。



いずれも、厳しさや重苦しい雰囲気の雪ではなく

暖かい春の本番に向かいながら

冬の寒さのわずかな名残を思わせるようなイメージの雪であり

語感からはロマンチックな雰囲気さえ感じられるかもしれません。



塩沢や小千谷、十日町といった雪深い越後の産地の方と話をしていると

そんな想いも普段雪の降らない東京で日々を過ごしているからこそ思う事で

雪の多い地域では春の雪さえまだまだ厳しいものでもあります。



越後の塩沢(シャリ感のある塩沢紬で知られております)には

江戸時代の織物問屋であり、文人でもあった鈴木牧之の記念館があります。

鈴木牧之は40年をかけて雪国の生活を記した「北越雪譜」という書で知られており

その文中では、

  暖かい地方の人のように、初雪を見て、吟詠や遊興の楽しみに するなど

  夢にも思わず 「今年もまたこの雪の中で暮らすのか」と雪を見て悲しむことは

  辺境の寒 い国に生まれた不幸である」と述べ、また「繁華な暖かい土地に生れ、

  雪を見て楽しむことの できる人の幸福を雪国の人間としてうらやましく思う」

と記されていたりします。



雲の中の微細な核が、水蒸気となった雲粒を取り込むようにして

六角形や樹枝状の結晶に成長しながら地表に到達したのが・・・

と言ってしまえば、どこにいつ降ろうが「雪」は「雪」なのですが

それを感じたり見たりする人によって、生活や環境、時期や季節によって

さまざまな「雪」へと変わってゆくのです。




着物のお洒落にも同じような感覚の部分があります。

襦袢の上に着物を着て半衿を出し、胴に帯を結んで・・と

デザインやシルエットは変わらないながらも、

その着物姿全体から感じられる雰囲気は人によって全く違うものとなります。



逆に、自分の思いを着物姿として表現できる・・というのが

着物のお洒落かもしれません。

今の季節に・・・

 寒い日に、あえて雪をイメージさせるような真っ白な帯締めを・・

 寒さの中にも、近づく春をイメージしてほんのり桜色の帯締めを・・



お洒落は、自分が楽しければそれでOKと言うのが本来ですが

やっぱり、そんなちょっとした気遣いを誰かに気がついてもらえたりすると

きっとまた嬉しい事でもありましょう。



思い思いの自分なりのお洒落・・ 

季節の移り変わる、その曖昧な時期は自分だけでなく

色々な人のFaその装いの想いを感じてみるのもまた楽しい事と思います。




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この春も玉川屋では気軽にお着物を楽しんで頂ける機会を作ってまいります。



3月29日(土)

  渋谷の代官山のレストランでお食事会を!

  自分の好きな着物を自由に着てご一緒しませんか?

  お着物のお好きな方同士で集まれば、初めての方でもきっと話も弾むはずです。



3月30日(日)

  高輪プリンスホテルでの「桜の集い」

  桜の綺麗な、品川・高輪プリンスホテルのお庭に、お着物姿でお出かけ下さい、

   ちょっと優雅にお抹茶を一服・・ 

   春のお出かけにも楽しい季節、お着物をお召しのきっかけになれば幸いです 

    (お着物姿でお出かけ下されば、参加は無料です!)

  昨年の「桜の集い」の様子はこちらでご覧下さい。 下をクリック。

   http://www.threeweb.ad.jp/~takahiko/page/ture/h14.01-04.html#02.04.23



4月18日(金)、19日(土)

  昨年の秋にご好評を頂きました「落合ほたる」の「工房見学&スタンプラリー」、

  今回は春の四月に行います。

  「夏」をテーマに、また皆さんのお出かけをお待ちしております。

  「落合ほたる」ってなに?って方や、前回の様子をご覧になりたい方は、

   こちらをクリックして下さい。

   http://www.threeweb.ad.jp/~takahiko/page/ture/h14.09-12.html#02.12.28




それぞれのご案内は、近日中にホームページにていたしますので、乞うご期待を!




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今月の初めには、夏のお品を染めに京都へ行ってまいりました、

今の頃から染めを頼んで、4月の末頃に玉川屋へ届きます。

玉川屋では五月の連休が明けると、八月のお盆明けまでは

薄物を中心の店内となります。



京都へ行った日は、雪のちらつくような日ではありましたが

気持ちを夏の気分に切り替えて、地色や柄を頼んでまいります。

(冬の感覚が残ったままだと、初夏になってお店に並べてみると

 なんとなく暑苦しいお品・・ なんてことにもなりかねません)



そして東京へ戻って今週は、春のお出かけに楽しむ「帯遊びの会」・・

数日の間に季節が行ったり来たりではありますが

そんな風に、いつでも季節感を意識しなが過ごせる事は、

街中に季節感の希薄な今の時代、楽しい事かもしれません。



帯や着物に季節の柄をあしらうのだけが楽しみ方ではありません、

小物や半衿に、自分なりに一味足すだけでも、

きっと雰囲気の楽しめる事と思います。

季節の移り変わりの時期、

そんな着物ならではの楽しみを感じてみて下さいませ。

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1月10日

つれづれ日記 「四世代揃っての年の初め」

お正月が明けて、仕事が始まるとあっという間にペースの速い日常に戻り

日が過ぎていってしまいます。



以前は仕事始めの日は顔合わせだけ・・なんてことも多かったので

初出勤の日にはお着物をお召しの方も多くありました。

渋谷の東急デパートの本店の婦人服売り場にお勤めのお客様で

お正月は松が明けるまで、お着物姿で婦人服を売っておいでの方もありました。

早めに起きて美容院へ行って髪をセットしてから、

私どもでお着付けと言う方も多かったので、

新春からお店もにぎやかなものでした。



最近では、会社に出たらその日からいつもの仕事・・と言うわけで、

合理的ではありますがちょっと味気のないような気もします。

「お屠蘇気分」なんて言うのも死語でしょうか。



食べるものにしても買い物の出来ない頃には、おせち料理も重宝されましたが

コンビニでも、レストランでも元旦から開いているいまの時代は

おせちやお雑煮も元旦の朝だけと言うことも少なくないようです。

(渋谷も元旦だけは静かでしたが、二日からはデパートも家電の量販店も、ドラッグストアも

 まるっきりいつも通りのにぎやかさでした。

 お着物姿の方も多かったのですが、せっかくならもっとお正月らしさがが街中にあれば

 もっと雰囲気がでるのになあ・・などとここ数年はいつも思います。)



それぞれの世代で普段の生活は別々ながら

私どもの家族も元旦の朝は四世代揃って顔を合わせて・・と言うのが

自然と決まり事となっています。

子供たちはお年玉が楽しみで朝から張り切って着物を着ていました。

昨年のお正月と同じ着物ですが、二人とも背が伸びて揚げを全部おろして

形だけの腰揚げで着ています。

大晦日に慌てて直したので今度はちょっと長めなのですが、

あっという間に背も伸びるので、きっとすぐにちょうど良くなるだろう・・

なんてOKにしてしまいました。

羽根つきの光景もすっかり見なくなりましたよね。

年末にお爺ちゃんにもらった羽子板のセットで二人で遊んでいたみたいです。

昆布と梅をいれたお白湯を頂いてから、みんなでで揃って新年の挨拶をして、

年長のものからお屠蘇を頂いて、おせちを食べる・・・

お正月だからといって教えるわけではないのですが、

「子供は、おばあちゃんがお箸をつけてから・・」とか

「昆布やら、海老やら、たつくり、ごまめ・・何でおせちに、入っていると思う?」

そんな会話も子供たちと話しながら自然と出てきます。

 
 
うちのお婆ちゃんがお嫁に着たときにはもう有ったそうなお屠蘇の台です。
何度も壊れながらも直して使っているのですが
普段は 「ものを大事に扱いなさい」なんて言われても、子供達もあまり聞いていないようですが
こんな時には実感として「気をつけなきゃ」と思うようで、よい機会だったりします。
昆布は「よろこぶ」、たつくりは「田作りで豊作」、海老は「腰が曲がるまで元気で」と
「それぞれに理由があるから、好き嫌いせず一つずつ全部食べなさい・・」
なんて、私が子供の頃に聞いた話をまた子供にしたりしています。
 

気にせず過ごしても、困ることもないかもしれませんが

普段の生活の中で自然と身に付いてゆくこと、

そんなことを大事にしていることも、いまの時代大切かな、

とお正月に思ったりしました。



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1月5日

ほのぼのフォトコンテスト 作品募集のお知らせ

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



クリスマスや忘年会、初詣や新年のご挨拶など・・

12月から1月にかけてはお着物でお出かけのことも多いことと思います。

そんな楽しいお出かけの時にとった良い写真が有れば

毎年恒例となりました、お正月着物キャンペーン「ほのぼのフォトコンテスト」へ

ご応募されませんか。



年始年末の写真だけではなく、昨年の10月よりこの1月までの間の

着物姿の写真を募集中です。

お正月を初め、七五三や成人式、旅先のナップやお茶会、気軽なお出かけや集まりごとなど

お着物姿の楽しい写真なら何でもOKです。



主催は、お正月着物キャンペーン委員会、

全国の呉服団体や大手企業が協賛・後援で今回で第4回目となりました。

凝った写真よりも、なにより楽しい雰囲気の伝わる写真・・

そんなお写真がよいようなので、ぜひお気軽にご応募になってみて下さい。

    今年の入選作は、こちらのページでご覧になれます。

「募集要項」

募集テーマ  平成14年10月1日より平成15年1月31日の期間の
       きもの着装風景。 課題は自由です。

写真サイズ  カラープリント  キャビネ版より四つ切り、四つ切りワイドまで。

応募方法   氏名、住所、電話、年齢、職業、題名、撮影場所、撮影年月日を        応募票に記入し、写真の裏に添付してキャンペーン委員会宛にお送り下さい。

        ●応募票は、メールにてお送り先をご連絡下さい。郵送にてお届けします。
           メールの方はこちらをクリック。

応募先    〒600−8414  京都市下京区高辻通烏丸東入 新装大橋ビル5F
           お正月は きものキャンペーン委員会事務局 

応募締め切り 平成15年1月31日(当日消印有効)

  発表   平成15年3月31日 

  表彰   大賞  1点 表彰状、賞金20万円 及び JTB賞「シドニー・オーストラリア4泊5日旅行ペア券」

       特賞  3点 表彰状、賞金10万円 及び 京セラ賞「カメラ ヤシカズームメイト80」

     ファミリー賞5点 表彰状 全国農業協同組合連合会賞「パールライス10Kg」

     ダンディー賞5点 表彰状 月桂冠賞「日本酒本醸造角樽」

   ナイスショット賞5点 表彰状 ニコン賞「カメラ ライトタッチズーム70WSQ-D」

     ペアー賞  5点 表彰状 サントリー賞「緑茶缶3ケース」

      初春賞  5点 表彰状 たち吉賞「和陶器セット」

   結婚式お祝い賞10点 表彰状 富士写真フイルム賞「インスタントカメラ チェキ」
   成人式お祝い賞10点 表彰状 富士写真フイルム賞「インスタントカメラ チェキ」
   七五三お祝い賞10点 表彰状 富士写真フイルム賞「インスタントカメラ チェキ」
子供の着物おしゃれ賞10点 表彰状 富士写真フイルム賞「インスタントカメラ チェキ」
 紬の着物おしゃれ賞10点 表彰状 富士写真フイルム賞「インスタントカメラ チェキ」

    お年玉賞 500枚 キャンペーン委員会賞「プレタ浴衣」



  作品応募について・・

   1,指定期間に撮影したもので未発表のものに限ります。
   2,規定サイズ外の写真ならびにフィルムでの応募は無効です。
   3,作品に写る被写体(人物)の応募承諾を得たものに限ります。
   4,入賞者は作品の原盤(ポジまたはネガフィルム)を提出していただきます。
   5,入賞作品の著作権は主催者に属するものとします。
   6,作品の返却はいたしませんのでご了承下さい。


着物を楽しんで、その写真でもう一つ大きな楽しみを!

そんな縁起の良い年の初めにしてみませんか!

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