八掛の染め
'2016-02-27 19:59:42')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
写真の白生地は
着物仕立てる時の八掛に使う白生地です。

小紋や付下げの、染めの着物に使う用の
柔らかめの生地と
紬やお召しの、織りの着物に使う用の
少し堅めの生地とがあります。
以前は、着物と異なる色合いの八掛を使うこともあり
色見本帳や染め上がりの八掛地を使う事が多くありましたが、
昨今は、染めの着物、織りの着物を問わず
表地と同色に近い組み合わせが多くなりましたので、
表地に合わせて、色を染めることが多くなりました。
表地の生地の一部をきって色見本としたり・・
表地との色具合を見ながら、色見本帳より良い色を選んで染めたり・・



表が濃い地色なら、無地にて
表が淡い色なら、暈かしの八掛を
折々の着物の色具合にあわせて八掛を染めてまいります。

裏地とはいえ、
向いの方から目につく袖口や、ちらりと返る衽の裏は
着姿の雰囲気を決める、大切なポイントとなります。
お持ちのお着物の、八掛を取り替えて
イメージチェンジしてのリメイクなどもお勧めです。
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