大正の玉川屋
'2015-04-13 23:01:45')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
古いアルバムから。 店頭に立つ祖母の写真です。

昭和15年、「足袋部の前にて」と 祖父の字でコメントがふってありましたので 祖母が20代前半の頃の写真と思われます。
父に写真を見せたところ、この店頭の様子に余り覚えがない様でしたが、色々話を聞いてみていると・・
現在の玉川屋は道玄坂に面しておりますが、
戦争前にはもう数軒分、道玄坂の下側に(渋谷駅寄りに)あったと、
90過ぎの大叔父より聞きました。
アルバムを探してみると、もう一枚の昔の玉川屋の写真が。

今の店舗より数軒手前の
"道玄坂"と、料亭が多くあった"三業通り"との二又の分かれ道の間にあったようでした。
父の物心が付く頃には、戦争のため調布の深大寺に疎開しており、
渋谷に戻った時には現在の玉川屋の店の地に落ち着いた様です。
玉川屋においでのことがあったら、
道玄坂上の交番の所から、坂上に向かって下さると
ちょうどこの写真の位置となります。
(関東大震災で、玉川屋は日本橋の人形町より渋谷へとまいりましたので
店舗の写真はちょうど大正から昭和へと移り変わる頃の写真と思います)
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