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玉川屋 着物つれづれなるままに::秋の夜
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秋の夜


立春から数えての二百十日は
台風の多い日との謂われもありますが、
二百五十日ほどに当たる、今年の10月の台風が過ぎた後には
急に秋の涼しさも増してまいりました。


「涼しさ」が「寒さ」になるのは
どんなタイミングからでしょうか。

夏の暑さが、涼しさに変わるころには
ホッとした心地良さが感じられます。

「芸術の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」「読書の秋」「行楽の秋」などなど
秋になる事で、色々な事に対する気持ちが前向きになるのは
そんな心地良さ、よりと思います。

夏の"暑さ"を終えた、心地よい"涼しさ"から、冬を感じさせる"寒さ"へ・・
その日の気温や陽気のそれ自体よりも、
「季節の流れの中の、今は何処に居るのか」を想う事で
"涼しさ" が "寒さ" へと変わってくる事と思います。



秋の季語で「夜長(よなが)」の言葉もあります。

一年の中で、夜が一番長いのは
「冬至」(12月の20日過ぎにあたります)ですが
実際に、夜の長さを感じるのはその当日ではなく、

昼夜が均しくなる「秋分」から、「冬至」までのあいだの
日毎に陽が落ちるのが早くなってゆくのを感じる
日々の生活の中での事と思います。




着物は、シルエットのデザインは一年を通して変わる事はありませんが
素材や生地の地風、仕立て方や、色や模様づけなど
折々の時期でしぜんと変わってまいります。

日付や暦に合わせての衣替えもありますが
ご自分の感覚の中で「季節の流れの中の、今は何処に居るのか」を思いながら
コーディネイトやお取り合わせを楽しんで頂けるのも
日本の着物ならではの魅力と思います。



お出かけにも心地よい季節、
どうぞお気軽にお着物をお楽しみ下さいませ。





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10月31日(金)より11月2(日)の3日間
今年で33年目を迎えます

   きもの呉盟会「秋の大蔵払い」を

東京港区・浜松町の「東京都立産業貿易センター」にて
開かせて頂きます。



東京の老舗の呉服店30余軒が集いまして
各店からの選りすぐりのお品を
2割引より半額以下での大ご奉仕となります。

  ■会場内は、各店毎のブースが作られるのではなく
   「小紋なら小紋」「染帯なら染帯」「訪問着なら訪問着」・・と
   各品種ごとに、30数軒分のお品が集めて展示してあります。

   沢山のお品の中から、お気に召すお値打ち品が見つけて頂けますのが
   33年続きますこの奉仕市の魅力であります。


玉川屋でも今週末より、出品するお品の準備を始めますが
各店が厳選をして、仕入れたり誂えたお品に、
3日間だけのお安い値段の正札を付けて会場に並べますので

単なるバーゲン品ではない、お値打ちのある品揃えが
毎回ご好評を賜り、30年以上の歴史となっております。



超特価のお値打ち品から、逸品のご奉仕品・・

普段の気軽なお洒落着から、晴れの日の礼装着、
 七五三やお振袖のお祝い着、男の着物、和装小物まで・・

           豊富にお揃えを致しております。



今回は、お客様のお手持ちの布地でお草履の鼻緒をお作りする企画も
ご用意しております。

お着物姿でご来場の方には、小物のプレゼントもありますので
秋の良い季節、どうぞお気軽にお遊びにおいで下さいませ。



  ■ご来場には、案内状が必要となります。

    詳しいご案内や、案内状のお申し込みは、こちらからどうぞ。

     00.jpg・・・クリック
     



例年より半月ほど早い開催となりますが
心地よい秋の連休ともなりますので
皆様のご来場を、お待ち申し上げております。




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また、この週末の25日(土)・26日(日)には、

東京の染めを代表する
 「江戸小紋」「江戸更紗」「東京手描き友禅」「湯のし」の四つの工房を
スタンプラリー形式で自由に見学して頂ける

染めの街・落合「工房見学&スタンプラリー」を開きます。


伝統を今に受け継ぐ染めの工房を、じっくりとご覧になれる貴重な機会ですので
こちらもどうぞお気軽にご参加下さいませ。


   ■各工房を巡ると、約3時間ほどの行程です。
     それぞれの工房でスタンプをもらい、四つの工房のスタンプを揃えると
     染めの行程で使う道具をデザインしたオリジナルの手拭いを
     先着200名様にプレゼント致します。

工房マップのお申し込みと、詳しいご案内はこちらからご覧下さい

    01.jpg・・・クリック

    



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日毎に早くなる秋の落日は、「釣瓶落とし」にも例えられます。

源義経が平家の軍に向かい急斜面を下り降りる
平家物語の鵯越(ひよどりごえ)の場面にて、

「大盤石に苔むして、釣瓶落としに十四五丈ぞ見下したる」と
坂の急な具合を示す描写があり
本来はまっすぐに早く落ちる事の形容だったようですが
しだいに秋の落日の喩えとして定着してきたそうです。

実際には、釣瓶のある井戸自体を見る事はほとんどありませんが
その分逆に、イメージとしての情景はより深いものとなる気も致します。



お着物でのお出かけには心地よくなりましたが
寒暖の差が大きくなる時期でもあります、
どうぞ皆様、ご自愛の上お過ごし下さいませ。









   「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから


    今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから



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