染帯の誂え
'2014-08-23 18:51:42')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
この週末は、時候でいえば
暑さ収まる「処暑」の時期。
昼間に雨の降ったせいか
今日の夕刻の渋谷は若干の涼しさもありましたが
昼間の陽気には、まだまだ収まる気配のない暑さが感じられます。
とは言いながらも、来週で八月もおしまい。
九月に入ると徐々に
玉川屋は秋のしつらえとなってまいります。

写真は、巻き糊と友禅にて染められた付下げ。
シンプルな中にも綺麗な彩りを楽しく感じて
お着物としてではなく、塩瀬地の帯に染める事といたしました。
淡いきれいな色味の染め小紋にも・・
シックな趣きの紬の着物にも・・
袷にも、お単衣にも・・
"派手すぎず、でも着物ならではの色遣いを装いに楽しめ"、て
"どんな帯締めをのせてみようか"と、お出かけの度に楽しみ方も広がってくる
そんな帯に染め上がることと思います。

帯に染めるに当たっては、
構図や柄の流し方など色々組み合わせて考えてまいります。
下図を決めて、地色を決めて、
彩色の雰囲気を決めて、背景や金彩の加工について考えて・・
ようやく実際の、糸目糊置きや彩色の作業に入ってまいります。
九月に入って、
お天気や気温が急に変わる訳ではありませんが
きっとご自分の気持ちの中の季節感は
少しずつ変わってくることと思います。
9月4日(木)からは「秋の荷開きの会」を玉川屋の店にて開きます。
新しい帯の染め上がりも、どうぞお気軽にご覧においで下さいませ。
■「秋の荷開きの会」のご案内も、近日中にさせて頂きます。
今しばらくは暑さも残るようです。
夏のお疲れも出やすい時期ですので
どうぞ皆様十分にご自愛の上、お過ごし下さいませ。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
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