正藍冷染
'2013-05-22 23:15:47')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
宮城県の栗駒山に、奈良の時代より続く
昔のままの素朴な藍の染めがあります。
熱を加える事なく、自然の気温のままに藍を発酵させる事から
「正藍冷染」と呼ばれる藍染めは
現在では、日本中で栗駒の千葉家ただ一軒のみにて受け継がれております。

先々代の「千葉あやの」さんは昭和30年に人間国宝に指定され
その娘さんとなる、先代の「千葉よしの」さんが99歳にて平成21年に亡くなられた後は
お嫁さんである「千葉まつ江」さんが、その爽やかな、きれいな藍の染めを
現代につないでおります。
"こが" と呼ばれる木桶一杯分だけ作られる藍の染料にて

一年で、着物と帯で20余点のみ染められる正藍冷染、
私共玉川屋では、
ご縁があって以前よりお店にご用意をさせて頂いておりました。
この度、7月6日(土)より14日(日)まで、渋谷の玉川屋にて
「千葉よしの・まつ江 正藍冷染展」を開かせて頂きます。
美しいキモノ夏号にて、ご案内をさせて頂いております所蔵する、故千葉よしのさん、千葉まつ江さんの作品に加え
人間国宝に指定された故千葉あやのさんの作品、
今年の6月に染め上がったばかりの作品を、お目にかけさせて頂きます。
昔のまんまの藍、ぜひご覧になって下さいませ。
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