今年の夏物・・その四
'2011-05-02 22:52:35')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
暦も、五月に移り
春から初夏の爽やかな陽気の時期となりました。
品良く、すっきりとしながらも、華やかさもあり・・・
季節感豊かな、描き上げの帯は
麻の生地に染めた、染帯になります。

「麻」というと、" いかにも夏の素材 " のイメージがありますが
着尺地の麻と違い、帯にする麻の生地は
絽や紗の絹の生地のように透け感がつよくありませんので
芯が入ってお仕立て上がりますと
夏の前後からお広くお召し頂けます帯となります。
鉄線の花は早めの時期から咲き始めもしますので
時期も広めにお締めが頂けることと思います。
右手のお品は、萩、菊、女郎花、桔梗といった秋草の柄と共に
もたっぷりと染めてあります。
まだまだ夏の暑さがたっぷり残りながらも
あまり透けすぎても、そろそろ落ち着かなくなる・・・
9月の頃に締める帯は、ちょっと迷うことも多くなることと思いますが
そんな時にも、きっと重宝されるお品と思います。
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