積み重ね
'2010-11-23 22:18:16')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
一つ一つの品を染める過程には、
湯のし、色指し、蒸し、水元、引き染め・・・といった代表的な工程から
その間にも、細かやかな作業が丁寧に進められてまいります。

先日、誂えをお願いした染め物の色具合を確認に染め工房に伺った時に
地を染めた生地の上を、職人さんが布巾で拭いていました。
「何をしているんですか?」と聞いてみると、
模様に色挿しをした後に、
地色が模様の色に重ならない様にロウケツで柄の部分をカバーして
濃い地色を染めました。
その後、生地を蒸して、地色を定着させてから、
カバーの蝋を落として仕上げをするのですが、
地色を染めた時の細かな染料が、模様のカバーに使った蝋の上に残っております。
そのままにしておくと、その残った染料が、
せっかく綺麗に色を挿した柄の部分に付いて、シミになってしまうため
それを布巾で一つ一つ拭き取っているのだそうです。

工房見学会を開く時には、せっかくの機会ですので
代表的な工程を中心にお目にかける事が多いのですが、
実際に日々の通常の作業を覗きに行くと
そんな、目立たなくとも大切な細やかな作業や工程に
気が付く事が出来ます。
染め上がりのお品も、お好みにあわせてのお誂えも、
良い染め上がりのために、
ひいては素敵にお召しになる着物姿のために、
一つ一つの丁寧な仕事が、毎日積み重ねられています。
涼しさも増した、お着物でのお出かけにも心地よい季節、
どうぞそんなお着物で、お遊びにお出かけ下さいませ。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
一つ一つの品を染める過程には、
湯のし、色指し、蒸し、水元、引き染め・・・といった代表的な工程から
その間にも、細かやかな作業が丁寧に進められてまいります。

先日、誂えをお願いした染め物の色具合を確認に染め工房に伺った時に
地を染めた生地の上を、職人さんが布巾で拭いていました。
「何をしているんですか?」と聞いてみると、
模様に色挿しをした後に、
地色が模様の色に重ならない様にロウケツで柄の部分をカバーして
濃い地色を染めました。
その後、生地を蒸して、地色を定着させてから、
カバーの蝋を落として仕上げをするのですが、
地色を染めた時の細かな染料が、模様のカバーに使った蝋の上に残っております。
そのままにしておくと、その残った染料が、
せっかく綺麗に色を挿した柄の部分に付いて、シミになってしまうため
それを布巾で一つ一つ拭き取っているのだそうです。

工房見学会を開く時には、せっかくの機会ですので
代表的な工程を中心にお目にかける事が多いのですが、
実際に日々の通常の作業を覗きに行くと
そんな、目立たなくとも大切な細やかな作業や工程に
気が付く事が出来ます。
染め上がりのお品も、お好みにあわせてのお誂えも、
良い染め上がりのために、
ひいては素敵にお召しになる着物姿のために、
一つ一つの丁寧な仕事が、毎日積み重ねられています。
涼しさも増した、お着物でのお出かけにも心地よい季節、
どうぞそんなお着物で、お遊びにお出かけ下さいませ。
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