時を越えて2
'2009-12-16 22:59:40')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
一週間前のこのページで、
時代を超えて、受け継がれるお着物への想いを
書かせて頂きました。
ちょうどその頃、ご遠方のお客様よりお電話を頂き
車で一日かけてお宅へお伺いしてまいりました。
以前は、東京の玉川屋のお近くにお住いだったのですが
十数年前に静岡へお引っ越しされておいででした。
三十年ほど前からお作り頂いたお着物や帯、
お伺いしたお話しでは、私が玉川屋に入るまだずっと前、
私の祖父母からお求め頂いたお着物や帯だったそうです。
もうお着物をお召しになる事がなく
お譲りされるようなお身内は海外においでとの事で
「想いのあるお着物をどうしたらよいか」と
随分とお考えになられたそうで、
大切なお着物を玉川屋で活かしてくれれば・・・と
お電話を下さいましたのです。

お宅で色々なお品を拝見しながら
お品の思い出や、お召しになった時のお話、
お求め頂いた当時の私も知らない頃の玉川屋の様子などなど、
色々なお話しをお伺いしてまいりました。
着物や帯の一つ一つが、単なるお品ではなく
それぞれにストーリーが有る、
そんな事がよく分かる一日でありました。
夕方になって店に戻ってお品を並べて父や母に見せて・・
お店の中でもお品を見ながらその当時の話が
また広がりました。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから