この春の江戸小紋・・染め上がってまいりました!
'2008-03-11 20:57:38')
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お勧めのこんなお品・・
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
今日は頼んでありました江戸小紋が染め上がってまいりました。

お店では3月は、きもの遊び「春のおさそい」と題して
春らしい軽快なお出かけが楽しいお品のお勧めをしております。
きもの遊び「春のおさそい」のご案内は < こちら > からどうぞ
濃地や深いお色目のお品は定番ではありますが
淡い綺麗な地色の江戸小紋も、とても素敵に着姿をお楽しみ頂けます。
白い粒の目と地色のコントラストで表現される江戸小紋の柄ですので
地色が濃く深いお色の方が柄ははっきりと出るのですが
粋さとか落ち着きさといったイメージが強くはなりますので
淡くやわらかい色合いのお色目を選んで、玉川屋の誂えで染めてまいります。
薄色にしすぎると、柄がぼやっとして分からなくなってしまいますので
その微妙な加減がまた染め上がりの味わいになってまいります。

先ほどの写真を少しずらしたアングルですが
左の菊尽くしの江戸小紋、本来染めた色目は耳の部分に見える無地の場の色合いになります。
でも実際に、目に映ってくる着物の表情としてのお色目は、
白の粒と相まってやわらかく目に映る柄の部分の雰囲気となります。
こうしてじっとアップでご覧になると、細かい精緻な柄に目がゆきますが
着物をお召しになった時に少し離れてご覧になると
「●色」と言える色合いではなく、淡く霞のように柔らかな雰囲気となって
感じて頂けるはずです。
柄の細かさや、面白さが、ついついお話に上がりやすく、
もちろんそれも江戸小紋の楽しさでもありますが
玉川屋が思う江戸小紋の一番の魅力は、
その何色とも言えなく柔らく映るお色であります。
「江戸小紋は、色で着る・・」
そんな風に思って頂くと、着こなしのテーマもまた違う楽しみ方見つかるかもしれません。
そのお色合いの柔らかさゆえに、取り合わせる帯の色合いも選びませんし
同じ江戸小紋でも
左の写真のように、染めの帯でしたら遊び心や季節感を・・
右の写真のように、名古屋帯や袋帯など、織りの帯でしたら格のある着物姿を・・
と、帯合わせによって雰囲気や格など広く着こなせるお着物に仕立て上がります。

(帯の色合いに合わせて補正したので、濃さが大分違ってしまっておりますが
写真は両方とも同じ色合いの江戸小紋なのです。
でも実際にお召しの時も、帯の色の濃淡によっても、
お着物の色映りは変わって見えてきます。)
写真の江戸小紋は、群雲の柄行です。
まるっきり無地に見えるような精緻ながらも格があって良いですが
写真のように、淡く映るくらいに柄が立つ江戸小紋も取り合わせやすく、また素敵です。
シンプルな江戸小紋ゆえに、
家紋を入れたり、刺繍の飾り紋を入れたり、八掛にワンポイントの柄を染めたり・・と

楽しみ方も、限りなく広がってまいります。
色合いや柄行、色々なお品をお揃え致しております。
また、お好みのお色目や柄でのお染めもお承りさせて頂きます。
永く大事にお召し頂けますお着物ですので、どうぞお気軽にお声がけ下さいませ。
春本番に向かい、日一日と暖かさの増してまいります時期
お茶でも飲みにお遊びがてら、ぜひお遊びにおいで下さいませ。
江戸小紋にも合わせやすい、玉川屋の帯も、
HPの「帯あそびギャラリー」にてお目にかけさせて頂いております。
ご一緒にご覧下さいませ。 < こちら > から、お入り下さいませ。
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから