お祝い着
'2015-08-17 22:09:01')
皆様いつも有り難うございます、
玉川屋呉服店の石井貴彦です。
お盆休みを頂戴して、今日からは秋に向けての玉川屋の開店です。
お盆や夏のお休みの時期は
普段はお忙しい、お嬢さんやお孫さんが
お揃いになれるタイミングでもあり
七五三や十三参り、お振袖などの
お祝い着のお支度をお承りする事が
多くなる時でもあります。

お写真は、秋の七歳のお祝いにお承りした
可愛らしい薬玉の小紋と、丈二の帯です。

赤い八掛に、緋色の重ね衿を添えて
刺繍の半衿、華やかな帯揚げやしごき・・・
お仕立上がってお召しになる時には
もっともっと、可愛らしく、上品な着姿になります。

小紋で作るお祝い着は
大人の方の小紋と同じ着尺地を使いますので
お祝い着として沢山にお召し下さった後々には、
一度解いて、十代、二十代とお召し頂ける
お着物としてお仕立て直しが出来ます。
祝着に仕立てる時には、
なるべくお袖を長くしますので
その分、大人の着物としては
身丈分の用尺や縫い込みが少なくはなりますので、
お仕立直す時には、お袖の丈を短くして
その分残った生地を身頃に足して
大人の身丈分の用尺をとれる様にします。
八掛を、地色と同色にすれば
着物としての雰囲気は大分落ち着きますし、
お着物ではなく、羽織りにお仕立て直しするのも
またお勧めでもあります。
お祝い着として大切にお召し頂き
次の世代に受け継いで頂くのも良し、
大人の着物や羽織に仕立て直すのも良し、
色々に大事にお召し頂きながらも、
きっと、そのお着物をご覧になる度に
お婆ちゃまとご一緒に選んだ時のことを
いつまでも思い出される事と思います。
そんな想いのお手伝いがさせて頂けますことが
呉服屋ならではの、楽しみでもあります。
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