大小行儀
'2015-03-25 23:16:02')
藤鼠(ふじねず) 色の、江戸小紋。
染め付けられた柄は「大小行儀」
丸い粒が、お辞儀をするように斜め45度に綺麗に並んだ "行儀"の柄。
その一つ一つの粒に大小がついて「大小行儀」です。

そして江戸小紋の場合は、
より細やかに繊細に表されらがらを「極(ごく)」と表現され、
生地端の柄名には「極大小行儀」と,染め付けられています。

生地端や生地の耳の部分を見て下さると分かる実際に染められた色と、
白い粒が相まって目に映る淡いトーンの色合いとは
随分違って見えてきます。

私達も、江戸小紋の事を、お店でお客様と話す時には
柄行きや文様の話しがついつい先に出てきますが、
私の、江戸小紋の染め工房の友人は
"一色の染めでは決して出ない、この色合い" こそ江戸小紋の魅力,、
「江戸小紋は、色で着る」と、よく話しておりました。
実際に、お召しになって見ると
その淡いトーンのお着物は、帯を選ばず
コーディネイトによって、格や雰囲気を楽しみやすい
着こなし広いお着物となります。
お好きな柄を、お好みのお色合いにて・・・
そんなご自分の要望に合わせてのお誂えが出来ますのも
江戸小紋ならではの楽しみです。
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