玉川屋&二葉苑のコラボレート展 半衿の染色体験
'2008-07-17 23:48:28')
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展示会・イベント
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
すっかりと夏らしい強い日差し、きっともう梅雨も明けてしまったのでしょう。
暑さも増してまいりましたがお変わりございませんか?
玉川屋では、渋谷のお店では「夏の市」
新宿・落合の江戸更紗の染め工房「二葉苑」さんではコラボ展を開いております。
・・・・それぞれのご案内はこちらからどうぞ 「夏の市」 「二葉苑コラボレート展」
(工房の様子などもご覧頂けます)
6月の銀座での「なつもの展」から
歌舞伎の鑑賞教室へのお出かけ会、京都の綴帯の機元の服部綴さんの個展、
そして「夏の市」と「玉川屋&二葉苑コラボレート展」と続き、
あいだに年度末の決算もはさみながらのこの半月、
なかなか落ち着かず、このページの更新も半月ほどあいてしまっておりました。
後になってはしまいましたが、それぞれの様子もまたご紹介させて頂こうと思います。
写真は、二葉苑さんでのコラボ展でも好評のの「半衿染色体験」の様子です。
二葉苑さんの引き場にピンと張られた生地には、
半衿の長さに更紗模様のふせ糊が置かれております。
さっきまで染めの仕事をしていた工房をお借りしますため
まわりには染めの途中の帯や着物がかかっている中での染色体験です。
「生地に対して刷毛を垂直に当てて、ゴシゴシこすらずに刷りながら」
そんな説明を聞きながらも、いざとなると最初はちょっとおそるおそる・・
皆さんそんな感じでしが、
いざ始めて見ると集中して、半衿分の短い生地ではありましたが
最後の方ではずいぶんと手慣れた感じになっていました。
写真で見る生地の、青い部分は生地を防染する伏せ糊が置かれているところで
窓のようにあいた部分に白い生地が見えているのです。
そこに、刷毛で色をすり込んでいってやります。
5色有る色目の中からお好きな色を選び、一通り染めた後は
アクセントにしたいところに、小さな刷毛で濃い色を付けてあげます。
染めてみた半衿は着物と同じように、蒸し、水元、地のしといった工程を経て
10日ほど経ってから玉川屋に届きます。
染色体験の後は、新しくなった二葉苑さんの工房を見学させてもらいました。
東京の呉服屋として、伝統を受け継ぐ東京の染め屋さん達とは
これからも、お互いに切磋琢磨、協力しながら頑張ってゆきたいと思っております。
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
すっかりと夏らしい強い日差し、きっともう梅雨も明けてしまったのでしょう。
暑さも増してまいりましたがお変わりございませんか?
玉川屋では、渋谷のお店では「夏の市」
新宿・落合の江戸更紗の染め工房「二葉苑」さんではコラボ展を開いております。
・・・・それぞれのご案内はこちらからどうぞ 「夏の市」 「二葉苑コラボレート展」
(工房の様子などもご覧頂けます)
6月の銀座での「なつもの展」から
歌舞伎の鑑賞教室へのお出かけ会、京都の綴帯の機元の服部綴さんの個展、
そして「夏の市」と「玉川屋&二葉苑コラボレート展」と続き、
あいだに年度末の決算もはさみながらのこの半月、
なかなか落ち着かず、このページの更新も半月ほどあいてしまっておりました。
後になってはしまいましたが、それぞれの様子もまたご紹介させて頂こうと思います。
写真は、二葉苑さんでのコラボ展でも好評のの「半衿染色体験」の様子です。
二葉苑さんの引き場にピンと張られた生地には、
半衿の長さに更紗模様のふせ糊が置かれております。
さっきまで染めの仕事をしていた工房をお借りしますため
まわりには染めの途中の帯や着物がかかっている中での染色体験です。
「生地に対して刷毛を垂直に当てて、ゴシゴシこすらずに刷りながら」
そんな説明を聞きながらも、いざとなると最初はちょっとおそるおそる・・
皆さんそんな感じでしが、
いざ始めて見ると集中して、半衿分の短い生地ではありましたが
最後の方ではずいぶんと手慣れた感じになっていました。
写真で見る生地の、青い部分は生地を防染する伏せ糊が置かれているところで
窓のようにあいた部分に白い生地が見えているのです。
そこに、刷毛で色をすり込んでいってやります。
5色有る色目の中からお好きな色を選び、一通り染めた後は
アクセントにしたいところに、小さな刷毛で濃い色を付けてあげます。
染めてみた半衿は着物と同じように、蒸し、水元、地のしといった工程を経て
10日ほど経ってから玉川屋に届きます。
染色体験の後は、新しくなった二葉苑さんの工房を見学させてもらいました。
東京の呉服屋として、伝統を受け継ぐ東京の染め屋さん達とは
これからも、お互いに切磋琢磨、協力しながら頑張ってゆきたいと思っております。
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから