墨流し
'2013-10-04 23:13:56')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
ただ今開催中の「東京の染め展」にて
お店でお目にかけている「墨流し」の着尺地です。

マーブル模様の染め上がりは
単色のものあり、多くの色数が混じったものあり、
濃い色目、薄い染め上がり・・・
複雑に入り交じった色の映りは
同じ染め上がりが二つと出来ない、
すっきりとしながらも趣きのある染め上がりです。

水面に浮かぶ染料を生地に写し取る・・
技法的には、そうした理屈となりますので
着尺を染める為には、13mある長い水槽が必要となります。

水槽に張った水に、上から染料を垂らし
棒や櫛や紐などを使い、染料をゆっくりと混ぜてゆきます。
混ぜてやると染料は水面でしぜんと流れて動き
染め上がりのイメージはしながらも、
そのとき一度限りの模様が生まれてきます。

単色の染めであっても、染料が混ざることで
こんなにも模様の表情が変わってまいります。

染料が落ち着いたところで
伸子でピンと張った13メートルの生地の両端を持ち
せーので、水面に付けてあげると
生地を端から模様が走るように、写り染まってまいります。

生地を持ち上げていると、模様は綺麗に生地に写り
水面は元のように透明に・・・
その様子は、手品のようにも見えます。
着尺もあり、染め帯もあり
着物にも、羽織やコートにも
袷でも単衣でも・・・
染める生地を選びませんので
麻や、木綿地にも染まります。
(元々は和紙に模様を染める技法として使われていたようです)
写真は、麻の小千谷縮み地に染めた墨流しの着尺です。
薄い色目だけではなく、
濃い色目を重ね合わせた墨流しも、また素敵です。
すっきりとした雰囲気に、豊かな趣き・・・
東京の染めの醍醐味です。
明日、5日の土曜日は、細密友禅の作家・や万本遊幾さんが
玉川屋での染めの実演に来場予定です。

この週末は日曜日もお店を開いております。
涼しさも増してまいりましたので、
どうぞお気軽に、お遊びにおいで下さいませ。
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
ただ今開催中の「東京の染め展」にて
お店でお目にかけている「墨流し」の着尺地です。

マーブル模様の染め上がりは
単色のものあり、多くの色数が混じったものあり、
濃い色目、薄い染め上がり・・・
複雑に入り交じった色の映りは
同じ染め上がりが二つと出来ない、
すっきりとしながらも趣きのある染め上がりです。

水面に浮かぶ染料を生地に写し取る・・
技法的には、そうした理屈となりますので
着尺を染める為には、13mある長い水槽が必要となります。

水槽に張った水に、上から染料を垂らし
棒や櫛や紐などを使い、染料をゆっくりと混ぜてゆきます。
混ぜてやると染料は水面でしぜんと流れて動き
染め上がりのイメージはしながらも、
そのとき一度限りの模様が生まれてきます。

単色の染めであっても、染料が混ざることで
こんなにも模様の表情が変わってまいります。

染料が落ち着いたところで
伸子でピンと張った13メートルの生地の両端を持ち
せーので、水面に付けてあげると
生地を端から模様が走るように、写り染まってまいります。

生地を持ち上げていると、模様は綺麗に生地に写り
水面は元のように透明に・・・
その様子は、手品のようにも見えます。
着尺もあり、染め帯もあり
着物にも、羽織やコートにも
袷でも単衣でも・・・
染める生地を選びませんので
麻や、木綿地にも染まります。
(元々は和紙に模様を染める技法として使われていたようです)
写真は、麻の小千谷縮み地に染めた墨流しの着尺です。薄い色目だけではなく、
濃い色目を重ね合わせた墨流しも、また素敵です。
すっきりとした雰囲気に、豊かな趣き・・・
東京の染めの醍醐味です。
明日、5日の土曜日は、細密友禅の作家・や万本遊幾さんが
玉川屋での染めの実演に来場予定です。

この週末は日曜日もお店を開いております。
涼しさも増してまいりましたので、
どうぞお気軽に、お遊びにおいで下さいませ。
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今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから