お羽織姿
'2010-12-05 21:00:02')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
お店においで下さいますお客様方も
お羽織姿の方が多くなってまいりました。
柔らかなお色目の江戸小紋に
たっぷりとした丈の飛び柄の黒地のお羽織、
それぞれのお色目が引き立つ、
取り合わせでいらしゃいました。
お羽織の無地場には、光沢のある細かな地紋が織り出されて、
色遣いのある絞りの柄が散らしてありますので
黒の地も強く映りすぎずに、
お着物との取り合わせもしやすいお羽織です。
先日の、更紗の着尺でお作りさせて頂きました羽織と同じように
本来はお着物に仕立てる、小紋の着尺で羽織をお仕立しました。
気に入ったお羽織が一枚お手もとにあると
お出かけがいっそう楽しくなるはずです。
小紋の反物を見る時には、
お着物としてではなく、お羽織としてご覧になってみませんか?
きっといつもと違う着姿のイメージが、頭に浮かんでくる事と思います。
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