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玉川屋 着物つれづれなるままに::越後湯沢
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越後湯沢


こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。

今日は新潟の越後湯沢から戻ってまいりました、
仕事半分兼ねて、子供の春休みに一緒に行ってまいりました。

東京も雨模様だったようですが、向こうは一日中雪の降る
3月としては寒い日でありました。

越後湯沢までは、今では、新幹線では東京駅から77分、
自動車でも関越自動車道を使って渋谷の店から2時間半で着きます。

塩沢までは、越後湯沢から関越自動車道で一つ先のインターチェンジ、
紬や織りの産地である、十日町や小千谷といった地域には
さらにもう一つ先の六日町インターから一山越えた所になります。

22日の土曜日に、玉川屋の店でお話をしてくれた塩沢お召しの機屋さんは
その日の夜にどうしても用事があるという事で、その日は日帰りで東京へ着てくれました。

11時頃に玉川屋に入ってもらって、お昼過ぎの1時からスタートいたしまして
3時頃までの予定ではおりましたが、盛り上がると本筋のお話から色々脱線して
 (この脱線したとこのお話が面白かったりするのですが・・)
また、お話が終わってから質問コーナーなどもしたのですが、思いのほか熱心なやりとりでまた盛り上がり
5時近くなってから、玉川屋をお出になって新潟へ向かいました。

それでも十分に、戻れるくらいに今では時間的には近くなったのですが
昔はとても大変な想いをして東京からは行き来をしていたようです。

父の頃にも、品ものを見に行ったり、また着物の産地でもある越後の地元の高校へ
店の求人に伺ったりといったこともあったそうです。

その頃には、新幹線も関越自動車道もなく、列車でもずいぶん時間がかかったそうですが、
車でもまだ整備が行き届いていない国道17号を通っていったそうで
暗くなってから雪が降っている時など、とても心細い道中だったそうです。

今でも、越後湯沢から国道17号で東京方面へ向かうと
プリンスホテルのある苗場スキー場ををすぎて、古い温泉地の猿ヶ京の辺りをとおると
そんな雰囲気がまだ残っています。

実際に紬を織っているのは、そんな国道からまだ一山越えてはいるその先で、
今のようにスキー場やゴルフ場も賑やかな温泉地やコンビニなどもまだあるわけではなく
現在のように色々なはたらく場がない頃で、
女性が家で機を織るというのが日常の生業(なりわい)としてあったのだとおもいます。

ところは変わりますが、ご縁があって玉川屋でお品を揃えさせて頂いております
宮城の栗駒の正藍冷染も象徴的なそんなお品です。
元々は自給自足のために、自分の家で麻を育て、藍を育て、
日常着のために布を織り藍で染め・・・そんな日々の生活の一部であったものが
時代が移るにつれしぜんと減り、日本でただ一軒でしか染められないものとなってしまってきたのです。

織りや染めは、それを受け継いでゆく技術的な課題もあるでしょうが
生業として自然と身の回りにあったものを、仕事として携わってゆく時に
良い環境を作りながら続けて行く事が出来るか・・・という事が
とても大事になってきているのだと思います。

道具や材料の事もあるでしょうし、分業になっている仕事の進め方の事、
また、安定した収入を得られる仕事として次の世代に伝えられるかという事も大事になります。

一つの産業としてしっかりと成り立っている時は、
それぞれのパートがそれぞれに努力をして行く事で
自然と全体がうまく成り立っていたのだと思うのですが、
時代が変わってそれぞれが細くなっているくると、
そこに携わる人の努力だけではなく、
多くの人に理解を広く持っていただくことが大切になってきます。

作る方の気持ちをお召しになる方に伝えて、そしてお召しになる方の思いを作る方に伝えて・・
そんなことが、それぞれの人が着物を永く楽しんで、そして生業としてたずさわって行くために、
先週のトークショーのような事が、少しずつでも役に立ってゆけば・・・

雪の降る新潟の山道を通りながら、そんな事を思っておりました。




   今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから




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