あいの時期の帯・その一
'2010-02-08 23:19:11')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
お陰様でお店も忙しくさせて頂いており
ここしばらく、更新も出来ずにおりましたが
半額ご奉仕市の片付けと模様替えも終えて
週が明けた今日からは、
ようやく落ち着いて春の玉川屋の設えとなってまいりました。
一月の末に書いた、「あいの時期」の着物や帯の話・・
写真のお品は、組み織りの八寸帯です。

張りのあるさらりとした地風は、
織ると言うよりも、編む、組む・・といった感じの地風です。
節のある紬の地風のかがり帯とは違い
光沢のある地風と、下の写真のような多色の色糸遣いによって

紬、お召し、小紋・・と、
染めの着物でも織りの着物でも
併せる着物の地風や、色合いを問わずに
コーディネートをお楽しみ頂く事が出来ます。

芯を入れずにお仕立しますので締め心地も軽く、
張りのある風合いは、
寒さも厳しい今頃の時期から、夏の前後の暑さのある時期にまで
着物や小物との取り合わせによって、
お使い頂きやすい織り上がりとなっています。
特に、春先や秋口・・・
重い帯ではちょっと、でも夏物のような透けた感じでもない、
微妙な頃合いのお出かけには、特に重宝です。

暖色系から寒色系、濃いめの色具合から薄色の色併せ・・
帯の雰囲気も色々に揃っております。
■写真05お店で、濃い色から薄色まで色々な帯締めを乗せてみて下さい。
寒い時期、春先、夏の前の単衣・・・秋口の単衣、秋本番、そして冬の入り口、
季節にあわせての移り変わるコーディネートの楽しみが
実感していただけることと思います。
夏の前後には、透けたレース風の帯締めなどもお勧めです。


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