付け帯のお勧め
'2010-01-18 23:09:17')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
「着物は楽に着られるけれど、帯がねえ」
お店でも、お客様からよくそう伺います。
帯が一回で上手く決まらないと、また時間をかけて着直したり・・
そうしてやり直していると、せっかく着た着物が着崩れてみたり・・
そんなお声も多いです。
そんな時の一つの解決策として、
玉川屋では、付け帯をお勧めさせて頂いております。
付け帯にも、お太鼓を形作ってしまう仕立て方もありますが
お太鼓の大きさ形が決まってしまう事、
しまっておく時がかさばってしまい、しまっている内につぶれてしまう時もある事、
お背中でずれた時に、お太鼓の形ごとずれてしまったり・・・
といった事もあり、
前帯とお太鼓部分との二部式にはいたしますが、
お太鼓を長いままにしておいて、形や大きさはお好みにて
形作れる付け帯のデザインをお勧めしております。

お太鼓のポイント柄も、
ご自分のお好みの形に目安を作ってからお背中に乗せられますし、
後ろで引っ張ったり持ち上げたりの負担もなくなります。
前帯もご自分のよい位置に柄を出す事が出来ますし、
前柄の左右に違う柄が付いている帯の時も、
巻き始めの向きを変えるだけで、どちらでも好きな柄を出せます。
「帯を切ってしまうのは勿体なくて・・・」、そんなお声ももちろんあります。
新しいお品を付け帯にお仕立するだけではなく、
仕立て上がっているお手持ちの帯を、付け帯に直す事も出来ますので
まずは一本、古い帯ででもお試しにお仕立してみる事を、ご提案しています。
なにより、
着物を着る事への、"気持ちのハードル"が下がってきます。
呉服屋からいたしますと、
締めずに箪笥にしまったままで出番のない事が、
一番勿体ない気もしますし、
付け帯から気軽にお着物を着始めると、
しぜんと着慣れてきて、そうするうちに通常の帯の手結びも
苦にならなくなってまいります。
着物の着始めの方にも、まずは気軽に・・とお勧めしますし、
ご年配の方で、「手が後ろで上げにくくなってきて」という方にも、
重宝にお使いをいただいております。
試しに一本、と
お手持ちの帯をお直ししてみたら
徐々にお持ちのお品の中の付帯の割合が増えてきて・・
そんなお客様も多くおいでです。
付け帯の、ご説明はホームページでもさせて頂いておりますが、
■付け帯のご紹介をしております・・・・クリック
やはり写真やコメントだけではなく、実際に結び方や形を知りたい・・・と
そんなリクエストも頂きますもので
お店で付け帯のご紹介の会、締め方のご説明の会を、近いうちに開いてみようと思います。
気軽なお着物の楽しみ方には、
色々な道や工夫、方法がある事と思います。
ご自分なりの "心地よい楽しみ方" 、
そんな楽しみ方を見つけるお手伝いが出来ればと思います。
お日にちが決まりましたら、またお知らせをさせて頂きます。
ものは試し・・と、どうぞお気軽に、まずはご覧になってみて下さいませ。
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