初市
'2010-01-06 21:30:57')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
今日は初市、
東京や京都の染め屋さんや機屋さん、問屋さん達が
今年最初の展示会を開いておりました。
この春からの玉川屋の品揃えを思いながら
仕入れをしたり、誂えの注文をお願いをしてまいります。
昨年の末より、新しい年のお店は、
どんな雰囲気、どんな品揃えにしようか、と
自分なりのイメージを作ってまいりました。
すっきりした無地調の紬を、
ちょっと大胆なメリハリのきいた染帯を、
仰々しくなく、でもフォーマル感のある飛び柄の小紋を・・
そんな具体的なイメージから
新年らしく店の中が明るくなる色合いのお品、
といった漠然とした雰囲気のイメージ、
あのお客様からお声がけ頂いていたお品を、
といった、ご注文のお品探しなどまで、
色々なイメージを持って、
二十軒ほどの展示会を見てまいります。
お品を選ぶ時には、そんなイメージを
自分の中にしっかり持っている事で
選ぶ時にもはっきりと選びやすくなってまいります。
お店では、お客様に同じような事をお話しする事も多いのですが、
そのためには、お買い物ではなく、
色々な機会に、色々なお品をご覧になって下さい、とお伝え致します。
ご自分なりの着姿のイメージがないと、
いざ気に入った感じのお品が見つかった時にも、
「このお品で本当によいのかな?」と
つい迷いがちになりやすいものです。
お求めになり損ねて
後になっても「あれがあれば」なんて時もありますし、
思いもよらないタイミングで
「こんな品を探していたの」というお品と出会ってみたり、
そんな時にも、○か×か
ご自分で迷うことなく、決めてゆく事が出来るはずです。
自分のお店に置くお品も、お客様にお求め頂くお品も、
愛着のある間違いのないお品をご用意出来ればと思います。
あとになってからも、
「あのお品で良かった、着て楽しかった」そういって頂けるのが
呉服屋の楽しみでもあります。
新春から春先のためのお品もお店に揃ってきております、
2月の初めには、今度は夏のお品の手配に京都と東京を巡ってまいります。
一つ一つ揃ってくる玉川屋のお品、
ご用意した時の思いやお話しなどと共に
お店でご覧になってお楽しみ下さい。
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