片陰 & 夏の市
'2009-07-16 22:33:56')
こんばんは、
玉川屋呉服店の石井貴彦です。
東京も梅雨明けをして、いよいよ夏本番となってまいりました。
梅雨明けを待っていましたとばかりに
鳴きしきる蝉の音も聞こえてくるのですが
ビルの多い中でどこに止まって鳴いているのだろうと
高い建物を見上げてみます。
アスファルトの道に、高いビル・・と、風も少なく
日中の街中には熱気もこもり、
歩いているうちにもしぜんと汗ばんでもまいります。
日盛り(ひざかり)、炎天下、炎昼・・
夏の昼間の暑さを指すのに、色々な言葉がありますが
このところの暑さは、まさに"炎"の文字がぴったりに感じられる
そんな暑さです。
昔は、夏もこんな暑さじゃなかった・・
時々そんな風に思います。
今では、玉川屋の店もビルの一階になっておりますが
以前は同じ場所で、住まいと店が一緒になった店屋のつくりで
周りにも背の高い建物がなく、緑や空き地も多かったので
窓を開けていると、今のようにクーラーも使うことなくとも、
よい風が通って、十分涼を取る事が出来ました。
渋谷にもまだ、玉川屋の奧の辺りに花柳界のある頃で
窓を開けて家にいると、三味線のお稽古の音が風に乗って聞こえてくる・・
そんな風情のある、子供の頃の覚えがあります。
いつの頃からか、ビルが建ち並び、
アスファルトの道路にエアコンの室外機からの熱気、そして沢山の自動車、と
陽の暑さに加えて、街自体が熱を帯びてまいります。
それでも、強い陽射しの歩道から街路樹や建物の陰に入ると
ずいぶんと涼しさを感じるものです。
片陰(かたかげ)、片陰り(かたかげり)
なんて言葉があります。
午後の、一日の中で一番暑い時間帯
真上から陽がさしていた時にはなかった影も、
太陽が天頂を過ぎてゆっくりと西の方に傾き始めると
木々や建物の東の側には、その影が少しずつ伸びてきます。
そんな小陰、木蔭に身を入れて、一瞬の涼をとる
そんな情景を表す言葉です。
影、陰、蔭・・・、上の文章にも混ぜて使ってみましたが、
同じように "かげ" と読む文字にもいくつかあります。
物理的に出来る日の当たらない部分を指す・・影
建物や山などのかげをさす・・陰
草冠が付く事で木々や樹木のかげをさす・・蔭
本来は区別がないようですが、あえて使い分けてみると
ちょっと気分も違ってくるのではないでしょうか。
暑い中にも、風が吹くと感じられる "涼"
肌に密着した洋服の時よりも
身から少し浮いた感じでお召しになれる着物の時には
よりはっきりと感じられる気もします。
麻の着物と襦袢、そんな組み合わせの時には
とくによく分かります。
涼しさいっぱいのクーラーも快適ではありますが
これからのシーズン、夏のお着物姿で
そんな自然のままの "涼" も楽しんでみませんか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■
初夏、青葉若葉のみぎり、玉川屋のお店では、 今年前半の感謝をこめての
在庫一掃のサマーバーゲン「夏の市」を開催中です。
着物や帯、夏物・冬物ともに、2割引にてのご奉仕中です!
玉川屋の夏のお休み前の、8月8日(土)まで
渋谷の玉川屋呉服店にて
■
江戸本染め、綿麻、綿絽、
絹紅梅、綿紅梅、奥州小紋、長板中型・・・
女性用、男物、可愛らしい子供用・・・
古典柄、縞柄、無地感、モダン柄・・・
呉服屋ならではの、浴衣の反物
今年も沢山にお揃えをいたしております。
涼しげな浴衣姿のポイントは、ご自分のご寸法でお仕立てする事と思います。
半幅帯で気軽に、そして麻や博多帯の八寸でお太鼓に、
帯締めやガラスの帯留めなどのコーディネートも加えて
お気に召した一反で、この夏も是非お楽しみ下さい。
「夏の市」「呉服屋の浴衣」
・・・ご案内はこちらでご覧下さい
おいでの時には、
「玉川屋うすものギャラリー」で、お気に召したお品探して見てから、ぜひどうぞ!
・・・こちらからご覧下さい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
気温の高さ、というよりも
急に訪れた暑さに、まだ体が慣れていなくて・・・
そんな時期でもあります。
まだまだ、これからが夏も本番です。
暑さに負けず、
どうぞ十分にご自愛の上、お過ごし下さいませ
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
玉川屋呉服店の石井貴彦です。
東京も梅雨明けをして、いよいよ夏本番となってまいりました。
梅雨明けを待っていましたとばかりに
鳴きしきる蝉の音も聞こえてくるのですが
ビルの多い中でどこに止まって鳴いているのだろうと
高い建物を見上げてみます。
アスファルトの道に、高いビル・・と、風も少なく
日中の街中には熱気もこもり、
歩いているうちにもしぜんと汗ばんでもまいります。
日盛り(ひざかり)、炎天下、炎昼・・
夏の昼間の暑さを指すのに、色々な言葉がありますが
このところの暑さは、まさに"炎"の文字がぴったりに感じられる
そんな暑さです。
昔は、夏もこんな暑さじゃなかった・・
時々そんな風に思います。
今では、玉川屋の店もビルの一階になっておりますが
以前は同じ場所で、住まいと店が一緒になった店屋のつくりで
周りにも背の高い建物がなく、緑や空き地も多かったので
窓を開けていると、今のようにクーラーも使うことなくとも、
よい風が通って、十分涼を取る事が出来ました。
渋谷にもまだ、玉川屋の奧の辺りに花柳界のある頃で
窓を開けて家にいると、三味線のお稽古の音が風に乗って聞こえてくる・・
そんな風情のある、子供の頃の覚えがあります。
いつの頃からか、ビルが建ち並び、
アスファルトの道路にエアコンの室外機からの熱気、そして沢山の自動車、と
陽の暑さに加えて、街自体が熱を帯びてまいります。
それでも、強い陽射しの歩道から街路樹や建物の陰に入ると
ずいぶんと涼しさを感じるものです。
片陰(かたかげ)、片陰り(かたかげり)
なんて言葉があります。
午後の、一日の中で一番暑い時間帯
真上から陽がさしていた時にはなかった影も、
太陽が天頂を過ぎてゆっくりと西の方に傾き始めると
木々や建物の東の側には、その影が少しずつ伸びてきます。
そんな小陰、木蔭に身を入れて、一瞬の涼をとる
そんな情景を表す言葉です。
影、陰、蔭・・・、上の文章にも混ぜて使ってみましたが、
同じように "かげ" と読む文字にもいくつかあります。
物理的に出来る日の当たらない部分を指す・・影
建物や山などのかげをさす・・陰
草冠が付く事で木々や樹木のかげをさす・・蔭
本来は区別がないようですが、あえて使い分けてみると
ちょっと気分も違ってくるのではないでしょうか。
暑い中にも、風が吹くと感じられる "涼"
肌に密着した洋服の時よりも
身から少し浮いた感じでお召しになれる着物の時には
よりはっきりと感じられる気もします。
麻の着物と襦袢、そんな組み合わせの時には
とくによく分かります。
涼しさいっぱいのクーラーも快適ではありますが
これからのシーズン、夏のお着物姿で
そんな自然のままの "涼" も楽しんでみませんか。
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■
初夏、青葉若葉のみぎり、玉川屋のお店では、 今年前半の感謝をこめての
在庫一掃のサマーバーゲン「夏の市」を開催中です。
着物や帯、夏物・冬物ともに、2割引にてのご奉仕中です!
玉川屋の夏のお休み前の、8月8日(土)まで
渋谷の玉川屋呉服店にて
■
江戸本染め、綿麻、綿絽、
絹紅梅、綿紅梅、奥州小紋、長板中型・・・
女性用、男物、可愛らしい子供用・・・
古典柄、縞柄、無地感、モダン柄・・・
呉服屋ならではの、浴衣の反物
今年も沢山にお揃えをいたしております。
涼しげな浴衣姿のポイントは、ご自分のご寸法でお仕立てする事と思います。
半幅帯で気軽に、そして麻や博多帯の八寸でお太鼓に、
帯締めやガラスの帯留めなどのコーディネートも加えて
お気に召した一反で、この夏も是非お楽しみ下さい。
「夏の市」「呉服屋の浴衣」
・・・ご案内はこちらでご覧下さい
おいでの時には、
「玉川屋うすものギャラリー」で、お気に召したお品探して見てから、ぜひどうぞ!
・・・こちらからご覧下さい
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気温の高さ、というよりも
急に訪れた暑さに、まだ体が慣れていなくて・・・
そんな時期でもあります。
まだまだ、これからが夏も本番です。
暑さに負けず、
どうぞ十分にご自愛の上、お過ごし下さいませ
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから