つるし雛のお片づけ
'2009-03-09 23:30:32')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
金曜日からは、お店で「春のよそおいの会」
模様替えに合わせて、2月の中頃から飾っておりました
つるし雛をしまいました。

3月3日の桃の節句がおわって片付けをと思っておりましたが
来週しか行けないんだけれど、飾ってあるのを見たいから・・
そんなお電話を頂いて、今日まで飾ったままにしてありました。
雛人形は節句を過ぎたらすぐ片付けなければなりません、
そんな言い伝えもあります。
お嫁に行くのが送れるから、そんな話をされたこともありました。
片付けや、始末を怠る癖がついてはいけない、
そんな意味合いとも言われますし、
本来、人形に自分の穢れ(けがれ)をうつし
川に流すことで厄を除けたというその由来から
簡素な人形ではなく、華やかな雛人形を飾るようになった後も
穢れを托した人形を早くしまうべし、
そんな謂われでもあるようです。

つるし雛は、50以上の飾りの種類があり、
五列の赤い糸に、それぞれ11個の飾りをつるし
紅白の布を巻いた30センチほどの輪にそれを下げます。
5列 × 11個で55個の下げ飾りにしたものを
対にして飾ります。
玉川屋のお店で飾っておりますのは、伊豆にお住いのお客様が
一つ一つの飾りを手作りで、何年かに一対ずつお送り下さったもので
今では、毎年3対のつるし雛がお店を飾ってくれています。

一つ一つの飾り細工には、それぞれ意味があるようで
桃・・・3月3日のページにも書きましたように、邪気を除く神聖な果実
三角・・病除けの薬袋が原型です
雀・・・五穀豊穣のシンボルとして
鳩・・・長寿の象徴として
猿っ子・・災いが去る(さる)
草履・・元気に早く歩けるように
兎・・・病除けと言われています
柿、人参・・滋養があり、子供の健康のために
枕・・・寝る子は育つ、と言います
隠れ蓑・・宝尽くしの一つで縁起物です。
糸巻き・・お裁縫が上手になってくれる様にとの願いが込められて
などなど、思いのこもった飾りを、
家族が一つ一つ作って飾ったことが本来のようです。
お店に飾っていると前を通りかかった方が
皆さん立ち止まってウインドウをのぞき込んで下さいますし、
最初に書いたように、毎年楽しみにご覧においで下さる方もあります。
お店の中も華やかで楽しくなりますので
ずっと飾っておきたいような気もしますが
その想いと一緒に、大切に片付けました。
また来年のこの時期、ぜひ楽しみにご覧になりにおいで下さいませ。
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
「着物つれづれなるままに」・・いままでの目次には、こちらから
金曜日からは、お店で「春のよそおいの会」
模様替えに合わせて、2月の中頃から飾っておりました
つるし雛をしまいました。

3月3日の桃の節句がおわって片付けをと思っておりましたが
来週しか行けないんだけれど、飾ってあるのを見たいから・・
そんなお電話を頂いて、今日まで飾ったままにしてありました。
雛人形は節句を過ぎたらすぐ片付けなければなりません、
そんな言い伝えもあります。
お嫁に行くのが送れるから、そんな話をされたこともありました。
片付けや、始末を怠る癖がついてはいけない、
そんな意味合いとも言われますし、
本来、人形に自分の穢れ(けがれ)をうつし
川に流すことで厄を除けたというその由来から
簡素な人形ではなく、華やかな雛人形を飾るようになった後も
穢れを托した人形を早くしまうべし、
そんな謂われでもあるようです。

つるし雛は、50以上の飾りの種類があり、
五列の赤い糸に、それぞれ11個の飾りをつるし
紅白の布を巻いた30センチほどの輪にそれを下げます。
5列 × 11個で55個の下げ飾りにしたものを
対にして飾ります。
玉川屋のお店で飾っておりますのは、伊豆にお住いのお客様が
一つ一つの飾りを手作りで、何年かに一対ずつお送り下さったもので
今では、毎年3対のつるし雛がお店を飾ってくれています。

一つ一つの飾り細工には、それぞれ意味があるようで
桃・・・3月3日のページにも書きましたように、邪気を除く神聖な果実
三角・・病除けの薬袋が原型です
雀・・・五穀豊穣のシンボルとして
鳩・・・長寿の象徴として
猿っ子・・災いが去る(さる)
草履・・元気に早く歩けるように
兎・・・病除けと言われています
柿、人参・・滋養があり、子供の健康のために
枕・・・寝る子は育つ、と言います
隠れ蓑・・宝尽くしの一つで縁起物です。
糸巻き・・お裁縫が上手になってくれる様にとの願いが込められて
などなど、思いのこもった飾りを、
家族が一つ一つ作って飾ったことが本来のようです。
お店に飾っていると前を通りかかった方が
皆さん立ち止まってウインドウをのぞき込んで下さいますし、
最初に書いたように、毎年楽しみにご覧においで下さる方もあります。
お店の中も華やかで楽しくなりますので
ずっと飾っておきたいような気もしますが
その想いと一緒に、大切に片付けました。
また来年のこの時期、ぜひ楽しみにご覧になりにおいで下さいませ。
今の季節を楽しみたい・・玉川屋のホームページへは、こちらから
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