着物からコートへ
'2009-02-28 23:47:44')
こんばんは、玉川屋呉服店の石井貴彦です。
今日はお客様に、染め替えの色見本の生地をお目にかけました。
お手持ちの無地帳の小紋の着物に、色を掛けて
今度はコートに仕立て直します。
着物の時の地紋が気においででしたので、
地紋がきれいに浮いてくるような
濃いめの色への染め替えをお勧めしました。
お着物を解いて、下洗いをして、色掛けをして、お仕立てに・・
そんな工程で進めてまいりますが、コート裏を選ぶ段になって、
好きなお婆さまのお着物があるので、その着物を解いて
コート裏に使いたい、とお伺いをしました。
以前のお品でしたので、かえって生地も少し軽めになって
コート裏やお襦袢にお使いになるのにも丁度よい具合でした。
小紋を染め変えて、コートに仕立てて、
お婆さまの着物をコート裏に使って、
・・・・お気に召したお品を、永く大事に使うそんなお着物ならではの
ご用のお承りをさせて頂きました。
こんな風に使ってみたい、そんな想いがございましたら
どうぞお気軽に何でもご相談下さいませ。
リクエスト通りに出来る時もありますし、
それよりはこんな風にお使いを、と違う活かし方をお勧めすることもありますし、
残念ながら無理をしない方が・・・と、お話をすることもあります。
そのお着物と、お召しの方にとって
一番良い道をご一緒にお探しをしてまいりますのも
呉服屋にとりましての楽しいお仕事です。
どうしようか迷っているお品がございましたら、
思い立ったが吉日、お気軽にお持ちになってみて下さいませ。
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